監査ログ設定

[監査ログ設定] では、監査ログの設定とSyslog送信(Syslogプロトコルを使って監査ログをネットワーク上の他のコンピュータに送信)に関する設定をします。

監査ログとは、いつ、誰が、どのような作業を本体で行ったかを記録したものです。監査ログ機能を使用すると、本体の不正使用や不正使用の試みを監視できます。

補足
  • 監査ログを取り出すには、CentreWare Internet Servicesを使用します。詳しくは、CentreWare Internet Servicesのヘルプを参照してください。

参照
  • 監査ログの保存項目については、弊社公式サイトで提供している『監査ログリファレンスガイド』を参照してください。

監査ログの記録

監査ログを記録する場合は、[有効]に設定します。

監査ログ機能が有効になると、本体に監査ログが記録されます。

ログは最大で15,000件まで保存され、15,000件を超えると日付の古いログから削除されます。

監査ログのSyslog送信

監査ログをSyslogサーバーに送信する場合は、[有効]に設定します。

Syslog-サーバー名/アドレス

Syslogサーバーのサーバー名またはIPアドレスを入力します。全角14文字(半角28文字)以内で設定します。

Syslog-UDP/TCPポート番号

SyslogサーバーのUDPまたはTCPのポート番号を入力します。

Syslog-TLSポート番号

SyslogサーバーのTLSポート番号を入力します。

Syslog-トランスポートプロトコル

Syslogに送信する際のトランスポートプロトコルを[UDP]、[TCP]、または[TLS]から選択します。

Syslog-ファシリティ

Syslogに送信する監査ログのファシリティ番号を入力します。

Syslog-タイムアウト値

Syslog送信時の送信タイムアウト値を入力します。

送信エラー時の対応方式

デバイス内の監査ログがSyslog未送信のまま最大保存件数に達したときの動作を設定します。

[稼動優先]を選択していると、日付の古いログから上書きされます。上書きされた監査ログは、Syslog送信できません。

[監査優先]を選択していると、システムエラーとなり、機械は停止します。本体とSyslogサーバーが接続できる状態にし、本機の電源を切り、操作パネルのディスプレイが消灯してから、もう一度電源を入れてください。