プリンター設定

[プリンター設定]では、プリンター機能に関する仕様を設定します。

参照
  • CentreWare Internet Servicesを使うと、さらに詳細な設定ができます。詳しくは、CentreWare Internet Servicesのヘルプを参照してください。

メモリー設定

インターフェイスごとに、受信バッファ(クライアントから送信されるデータを一時的に蓄えておく場所)のメモリー容量を設定します。

受信バッファ容量は、使用状況と目的に応じて変更できます。受信バッファ容量を増やすと、各インターフェイスに対応するクライアントの解放が早くなることがあります。

エミュレーションキット(オプション)またはAdobe PostScript 3キット(オプション)が装着されている場合は、PC-PR201Hのフォーム格納用のメモリー容量、HP-GL/2オートレイアウト用メモリーも設定できます。

注記
  • メモリー容量を変更すると、メモリーがリセットされるので、各メモリー領域に格納されているデータは、すべて消去されます。

  • メモリーの全体量を超えた割り振りはできません。電源を入れたときに、設定値が搭載メモリー容量を超えた場合は、システムによって自動的に調整されます。

補足
  • ポートが[停止]に設定されている場合は、対応する各項目は表示されません。

  • クライアントから送信されるデータ量によっては、メモリーの容量を増やしてもクライアントの解放時間が変わらない場合があります。

PostScript 使用メモリー

PostScriptの使用メモリー容量を0.25MB単位で指定します。

補足
  • この機能は、お使いの機種によっては表示されません。利用するにはオプションが必要になります。

    詳しくは、弊社の営業担当者にお尋ねください。

  • 指定できる最大値はメモリーの空き容量によって変化します。

ART EX フォームメモリー

ART EXでフォームを使用するときの、作業用メモリー領域を設定します。ハードディスク装着時は、ハードディスクが指定され、変更できません。ハードディスクが装着されていない場合は、作業用メモリー領域を指定します。

ART IV, ESC/P, 201H フォームメモリー

ART IV、ESC/P、201Hでフォームを使用するときの、作業用メモリー領域を設定します。ハードディスク装着時は、ハードディスクが指定され、変更できません。ハードディスクが装着されていない場合は、作業用メモリー領域を指定します。

補足
  • この機能は、お使いの機種によっては表示されません。利用するにはオプションが必要になります。

    詳しくは、弊社の営業担当者にお尋ねください。

ART IV ユーザー定義用メモリー

ART IVのユーザーが定義するデータ(外字、フォーム、線パターンフォームなど)を格納するメモリー容量を指定します。

32~2048KBの範囲で32KB単位で指定します。

補足
  • 指定できる最大値はメモリーの空き容量によって変化します。

HP-GL/2 オートレイアウト用メモリー

HP-GL/2のオートレイアウト機能を使用するときの、作業用メモリー領域を設定します。ハードディスク装着時は、ハードディスクが指定され、変更できません。ハードディスクが装着されていない場合は、作業用メモリー領域を指定します。

補足
  • この機能は、エミュレーションキットまたはAdobe PostScript 3キットが装着されている場合に、表示されます。

ジョブチケット用メモリー

ジョブチケット(ジョブの出力部数や後処理などを記述したもの)の処理に使用するメモリー容量を、0.25~8.00MBの範囲で0.25MB単位で指定します。

補足
  • 設定できる最大値はメモリーの空き容量によって変化します。

受信バッファ- LPD

補足
  • [LPDのプリント順序]の設定により、[受信バッファ-LPD]が変更できないことがあります。詳しくは、LPDのプリント順序を参照してください。

スプールしない

スプール処理は行われません。あるクライアントからのLPDのプリント処理をしている間は、ほかのクライアントからの同じインターフェイスでのデータを受信できません。

LPD専用の受信バッファのメモリー容量を、1024~2048KBの範囲で32KB単位で指定します。

スプールする

スプール処理を行います。スプール処理用の受信バッファは、ハードディスクが使用されます。

受信バッファ-IPP

スプールしない

スプール処理は行われません。あるクライアントからのIPPのプリント処理をしている間は、ほかのクライアントからの同じインターフェイスでのデータを受信できません。

IPP専用の受信バッファのメモリー容量を、64~1024KBの範囲で32KB単位で指定します。

スプールする

スプール処理を行います。スプール処理用の受信バッファは、ハードディスクが使用されます。