節電状態から復帰する

節電状態からは、次の操作または状況により復帰します。

  • 操作パネルの電源/節電ボタンを押す

  • プリントやファクスなどのジョブを受信する

  • CentreWare Internet Servicesの[新しい設定を適用]ボタンを押す

  • 原稿送り装置に原稿をセットする

  • 原稿カバーを開ける

補足
  • スリープモードに移行している場合、節電状態から復帰するには、低電力モードより時間がかかります。

また、次のオプションや別売品を装着しているときは、低電力モードの場合のみ、次の操作で自動復帰します。

  • ICカードリーダー(オプション)にカードをタッチする

  • Coinkit(別売)に硬貨を投入する

  • Dispenser 2(別売)にカードを挿入する

  • Adaptor-Boxに接続されたキースイッチを操作する

  • Connection BOX 1 for EM(別売)にカードをタッチする

補足
  • スリープモードの場合は、復帰できません。上記のオプションや別売品を装着しているときは、低電力モードからスリープモードへの移行時間を長めに設定することで自動復帰が利用可能になります。

  • ICカードリーダー(オプション)の装着時に、スリープモードに移行した場合、節電状態からの復帰時間が通常より長くなることがあります。

使用する部分のみ節電を解除する

本機には、節電状態から復帰する場合、使用する機能に必要な部分だけに電力を供給して、消費電力を節約する機能が搭載されています。

参照
  • 使用する部分のみ節電を解除するかどうかの設定は、節電解除の制御を参照してください。

電源/節電ボタンを押しても、タッチパネルディスプレイは点灯しますが、原稿読み取り部や出力部は節電状態から復帰しません。その後、タッチパネルディスプレイで機能を選択することで、機能の実行に必要な部分に電力を供給します。

補足
  • プリントジョブやファクス受信プリントジョブを受信した場合は、タッチパネルディスプレイは点灯せず、出力部のみ節電状態から復帰してプリントを開始します。

  • 蓄積プリントジョブ(セキュリティープリント、時刻指定プリント、課金認証プリント、プライベートプリント)、ダイレクトファクス、ファクス親展受信などのジョブを受信した場合や、CentreWare Internet Servicesから親展ボックスを利用する場合は、タッチパネルディスプレイは点灯せず、ハードディスクのみ節電状態から復帰します。

また、節電状態での用紙セットや消耗品交換では、本機は用紙や新しい消耗品の情報を取得できません。電源/節電ボタンを押し、ホーム画面の[機械確認(メーター確認)]を押してから、用紙のセットや消耗品の交換を行ってください。