保存文書設定

[保存文書設定]では、親展ボックスに保存されている文書や、本機に保存されているプリント文書を自動的に削除するかどうかを設定します。保存期間、削除する日(経過日数)、削除する時刻を設定できます。

また、保存文書の種類ごとに削除する/ しないの設定ができます。

ボックス文書の保存期間

親展ボックス内の文書の保存期間を設定します。自動的に削除する場合は、削除する日(経過日数)と時刻を設定できます。この設定は、すべての親展ボックスに共通の設定となります。

設定しない

文書の保存期間を設定しないため、保存されているプリント文書が自動的に削除されることはありません。

設定する

文書の保存期間と削除時刻を設定します。保存期間経過後、[削除時刻]で設定した時刻になると、文書は自動的に削除されます。

保存期間

文書の保存期間を、1~14 日の範囲で指定します。

削除時刻

保存期間が過ぎた文書の削除する時刻を、1~12 時、0~59 分、午前/午後の範囲で指定します。

補足
  • [共通設定]>[システム時計/タイマー設定]>[時刻]で、[24時間制表示]が選択されている場合は、0~23 時、0~59分の範囲で指定します。

参照
  • 自動削除を設定する場合は、文書を削除する動作を有効に設定してください。詳しくは、保存期間経過文書の削除を参照してください。

蓄積プリント文書の保存設定

蓄積されているプリント文書(認証プリント、プライベートプリント、セキュリティープリント、サンプルプリントの文書)を自動的に削除するかどうかを設定します。

保存期間の設定

蓄積プリント文書の保存期間を設定します。

[設定しない]、[設定する]、[ボックス文書の設定に従う]から選択します。[設定する]を選択すると、[保存期間]を1~23 時間の範囲で1時間単位で設定します。保存期間が経過すると、文書は自動的に削除されます。[ボックス文書の設定に従う]を選択すると、[ボックス文書の保存期間]の設定に従って、削除されます。

電源切/入時に削除

電源を切って、入れ直したときに、蓄積プリント文書を削除するかどうかを設定します。[する]に設定すると、すべての蓄積プリント文書を削除します。[しない]に設定すると、保存期間を経過した蓄積プリント文書だけを削除します。

注記
  • [する]を設定した場合、[保存期間の設定]の設定によらずに、すべての蓄積プリント文書が削除されます。

プリント文書一覧の初期表示

蓄積プリント文書(認証プリント、セキュリティープリント、サンプルプリント、時刻指定プリント、プライベートプリントの文書)の一覧を表示するときの初期表示をリスト表示にするか、サムネール表示にするかを設定します。[リスト表示]を選択すると、蓄積プリント文書の一覧が初期表示されます。[サムネール表示]を選択すると、蓄積プリント文書のプレビューイメージが初期表示されます。

プリント文書一覧の詳細表示

蓄積プリント文書(認証プリント、セキュリティープリント、サンプルプリント、時刻指定プリントの文書)の一覧に、カラーモードや片面/両面などの詳細情報を表示するかどうかを設定します。[する]に設定すると、一覧に詳細情報が表示されます。[しない]に設定すると詳細情報が表示されないため、1ページに表示する文書数を増やすことができます。

プレビューイメージの作成

蓄積プリント文書(認証プリント、セキュリティープリント、サンプルプリント、時刻指定プリント、プライベートプリントの文書)の一覧を表示するときに、プレビューイメージを作成するかどうかを設定します。[する]に設定すると、文書を蓄積するときに蓄積プリント文書のプレビューイメージが作成されます。[しない]に設定するとプレビューイメージは作成されず蓄積プリント文書の一覧が表示されます。プレビューイメージを作成するかしないかはプリンタードライバーから設定することができます。プリンタードライバーと本体とで異なる設定が行われた場合は、プリンタードライバーの設定が優先されます。

プレビューイメージの作成時間

蓄積プリント文書のプレビューイメージの作成時間を制限するかどうかを設定します。[制限しない]を選択すると蓄積プリント文書のプレビューイメージを時間制限なく作成します。[制限する]を選択すると、制限時間内で作成されたプレビューイメージのみ表示されます。制限時間を超えた場合、プレビューイメージは作成されません。制限時間は10~900 秒の範囲で1秒単位で指定します。

プリント時の確認画面表示

蓄積プリント文書をプリントするときに、プリント後の文書削除に関する確認画面を表示するかどうかを設定します。[する]に設定すると、確認画面が表示されます。部数変更ができる文書の場合は、部数を変更できます。[しない]に設定すると、プリント後に文書は自動的に削除されます。

蓄積時の暗証番号最小桁数

セキュリティープリント文書や認証プリント文書を蓄積したり、プリントしたりするときに必要な暗証番号の最小桁数を、0~12 桁の範囲で設定します。

ここで設定した桁数より多い桁数で、暗証番号を設定する必要があります。

補足
  • 最小桁数を指定しない場合や、暗証番号を入力しない場合は、[0]に設定します。

全文書選択時のプリント順

保存文書の全文書を選択した場合のプリントの順番を設定できます。

日時の古い順

日時の古い順番にプリントします。

日時の新しい順

日時の新しい順番にプリントします。

文書名順

文書名の順番にプリントします。

文書名逆順

文書名の逆の順番にプリントします。