複製管理
複製管理とは、書類の複製を抑制するために、用紙の背景全体に文字列や背景パターンを印字する機能です。
ここでは、複製管理機能で印字する日付や文字列、背景パターン、隠し印刷に関する設定をします。
印字する日付の形式
印字する日付の形式を設定します。ここで設定した値は、アノテーション、複製管理、強制アノテーションで共通になります。
[20yy/mm/dd]、[mm/dd/20yy]、[dd/mm/20yy]、[20yy年mm月dd日]の4種類から選択できます。
[20yy年mm月dd日]は、初期表示言語が[日本語]のときだけ表示されます。
隠し印刷初期値
複製管理の隠し印刷の初期値を設定します。
しない(スタンプ印刷)
隠し印刷をしません。
浮き出し
隠し印刷を設定してコピーした文書を再度コピーすると、埋め込まれた文字列が、背景パターンに浮き出して印字されます。
白抜き
隠し印刷を設定してコピーした文書を再度コピーすると、埋め込まれた文字列が、背景パターンに白抜きで印字されます。
文字列初期値
複製管理で印字される文字列を設定します。
[禁複写]、[コピー]、[複写]と[文字列登録1 ~ 3]で登録した文字列から選択できます。
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ユーザー登録文字列は、文字列登録1~3を参照してください。
文字列の大きさ
複製管理で印字される文字の大きさを設定します。
24~80ポイントの範囲で1ポイント単位で設定できます。
背景パターン
隠し印刷で使用する文字列を埋め込むための、背景パターンを設定します。
[ウェーブ]、[サークル]、[ストライプ]、[チェーン]、[ビーム]、[ひし形]、[ひまわり]、[扇]の8種類のパターンから選択できます。
印刷の色
複製管理の隠し印刷の文字の色を設定します。
[黒]、[マゼンタ]、[シアン]から選択できます。
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ファクス送信の場合は、本設定に関係なく黒になります。
印刷の濃度
複製管理で印字される文字の濃度を設定します。
[うすく]、[ふつう]、[こく]から選択できます。
文字/背景コントラスト
複製管理で印字される文字/背景のコントラストを設定します。
コントラスト1~9から選択できます。[サンプルリストの出力]でプリントしたサンプルを参考にして設定してください。
強制複製管理-コピー
コピーをしたときに、強制的に複製管理するかどうかを設定します。[する]に設定すると、コピー機能の[複製管理]が[する]に固定され、変更できなくなります。
印字される文字列は、ユーザー管理番号、本機のID、印刷日時です。
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ユーザーに強制印字を一時的に解除する権限を与えることもできます。詳しくは、権限グループ登録を参照してください。
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ユーザー管理番号は、認証モードの設定によって印字されない場合があります。
強制複製管理-クライアントプリント
コンピューターからプリントをしたときに、強制的に複製管理するかどうかを設定します。
本機の設定を優先する場合は[本体の設定を優先]を、TrustMarkingBasic(別売)などのソフトウェアやプリントサーバーの設定を優先する場合は、[クライアントの設定を優先]を選択します。
[本体の設定を優先]を選択した場合は、ユーザー情報またはユーザー管理番号、本機のID、印刷日時が印字されます。
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この設定は、複製管理とペーパーセキュリティーで共通です。
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ユーザー管理番号は、認証モードの設定によって印字されない場合があります。
強制複製管理-ボックスプリント
親展ボックスからプリントをしたときに、強制的に複製管理するかどうかを設定します。
印字される文字列は、ユーザー管理番号、本機のID、印刷日時です。
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ユーザーに強制印字を一時的に解除する権限を与えることもできます。詳しくは、権限グループ登録を参照してください。
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ユーザー管理番号は、認証モードの設定によって印字されない場合があります。
強制複製管理-メディアプリント
文書プリント、デジカメプリントをしたときに、強制的に複製管理するかどうかを設定します。
印字される文字列は、ユーザー管理番号、本機のID、印刷日時です。
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ユーザーに強制印字を一時的に解除する権限を与えることもできます。詳しくは、権限グループ登録を参照してください。
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ユーザー管理番号は、認証モードの設定によって印字されない場合があります。
文字列登録1~3
複製管理で印字される文字列を登録します。全角16文字(半角32文字)まで入力できます。登録した文字列は、[文字列初期値]に表示されます。
サンプルリストの出力
背景のコントラストが異なる複数のサンプルをプリントします。プリントサンプルをもとに、[文字/背景コントラスト]を設定してください。