セカンダリーイーサネットキット(オプション)使用時の注意/ 制限

  • [HTTP - SSL/TLS 通信]が有効かつ、Ethernet2 からFQDN でCentreWare Internet Services にアクセスすると、Web ブラウザーの例外登録ダイアログが表示される場合があります。

  • ジョブログではEthernet1 とEthernet2 を分けて記録しないため、どちらのネットワークから通信があったか識別できません。

  • 消耗品の残量やメーター情報はEthernet1とEthernet2共に同じ情報を発信します。機器の利用状況の把握を弊社以外のソフトで行なう際は、機器情報の重複を避けるため、IP アドレスではなく、UUID 等のお使いの機器固有の情報を利用するようにしてください。

  • [LPD のプリント順序]を[プリント受け付け順]に設定した場合、Ethernet1 またはEthernet2 のどちらかを優先してプリントを受け付けることはできません。

  • 同一IPアドレスを持つ異なるホストからの印刷指示や印刷ジョブの状態確認(lpq)、キャンセル(lprm)は、同一ホストからの要求として処理されます。

  • Ethernetインターフェース回線が2 回線のとき、Port9100 は2 回線同時に通信できません。

  • [IPv6 - DNS 設定] の[DHCP からのアドレス取得]設定は、[TCP/IP 設定(Ethernet1)]のみ有効です。[TCP/IP 設定(Ethernet2)]の場合は、手動でDNS サーバーのアドレスを設定してください。

  • CentreWare Internet Services の[プロパティ]タブ>[ネットワーク設定]>[プロトコル設定]>[TCP/IP]で、Ethernet1 とEthernet2 の両方について[DNS の動的更新] を[する]に設定した場合、DNS の動的更新が失敗することがあります。DNS の動的更新機能を利用する場合は、Ethernet1 とEthernet2 のどちらか一方のみ、[する]に設定してください。