原稿送り装置の読み込み精度補正
原稿送り装置の読み込み精度の調整では、原稿送り装置の読み込み精度を原稿ガラスの読み込み精度に近づけるように補正します。
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[アライメント補正の設定-自動アライメント補正]画面で[自動原稿送り装置読み込み精度補正]を選択します。
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原稿送り装置で補正用チャートを読み込みます。
補正用チャートをセットし、[読み込み]を押します。
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原稿ガラスで補正用チャートを読み込みます。背景用シートを測定チャートの上に重ねて置き、原稿カバーを閉じて、[読み込み]を押します。
補足-
背景用シートは、メディア(ソフトウェア/製品マニュアル)内 の[Alignment Background Sheet]フォルダに格納されている「SIQA_sheet1_11x17.pdf」または「SIQA_sheet1_A3.pdf」を両面出力して使用してください。
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スキャンは、補正用チャートの表裏を上下1ヵ所ずつ、合計4ヵ所行ってください。補正用チャートの表裏上下のスキャンデータ(合計4ヵ所)が、1 回分の測定データとして使用されます。
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縦位置:補正用チャートの■上部にある線と、背景用シートの下辺を合わせてください。
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横位置:背景用シートの□と補正用チャートの■の位置を、画面の指示に従って調整してください。
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補正用チャートと背景用シートの位置を変更し、2 ~ 4ヵ所めの読み込みを行います。
表裏上下4ヵ所とも正しい位置でのスキャンが終了したら、チャートと背景用シートを取り除きます。
補足-
正しい位置で読み込まれるまで、何度でも[読み込み]を押して、やり直すことができます。
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補正用チャートの表裏上下のスキャンデータ(合計4ヵ所)が、1 回分の測定データとして使用されます。複数枚の補正用チャートを読み込むときは、[読み込み]を押すと、続けて読み込むことができます。
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[補正開始]を押します。自動アライメント補正が実行されます。