スキャナー(WSD)
[スキャナー(WSD)]画面では、本機にセットした原稿を、ネットワーク上のコンピューターからの操作でスキャンできます。また、本機でスキャンしたデータを、ネットワーク上のコンピューターに保存できます。
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コンピューターから操作するスキャンの場合
コンピューターを操作するために、原稿をセットしたまま本機から離れる場合は、 十分に注意してください。他のユーザーが誤って操作した場合、原稿の紛失および情報漏えいのおそれがあります。できるだけ、本機に近い場所でコンピューターの操作をしてください。また、スキャン完了後は、すべての原稿が揃っていることを確認してください。
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「WSD」とは、「Web Services on Devices」の略です。
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設定によっては、ホーム画面に[スキャナー(WSD)]が表示されないことがあります。詳しくは、スキャナー(WSD)の設定を参照してください。
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スキャン時の解像度やファイル形式などは、本機の操作パネルでは設定できません。Windows のスキャンプロファイルで設定してください。詳しくは、Windows のヘルプを参照してください。
PC から(コンピューターからスキャンを開始する)
ネットワーク上のコンピューターから操作して、本機にセットした原稿をスキャンします。
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「WSD」とは、「Web Services on Devices」の略です。
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本機に原稿をセットします。
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コンピューターからスキャンを指示します。
[Windows FAX とスキャン]など、デバイスからの画像読み込みに対応しているアプリケーションソフトウェアを使います。以下では、Windows 10 で[Windows FAX とスキャン]を使用してスキャンを指示する方法を説明します。
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[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]から[Windows FAX とスキャン]を選択します。
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[スキャン]をクリックしてから、[新しいスキャン]をクリックします。
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[デバイスの選択]画面で、本機を選択します。
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[新しいスキャン]画面で、[スキャナー:]の右に本機の機種名が表示されていることを確認します。
補足-
本機の機種名が表示されていない場合は、[変更]をクリックして、本機を選択します。
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[プロファイル]で[Documents]を選択します。
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必要に応じて、各項目を設定し、[スキャン]をクリックします。
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本機で原稿の読み取りが完了すると、スキャンしたデータがコンピューターに転送されます。