管理の権限と権限グループについて
本機でユーザーごとに管理の権限や権限グループを設定できます。
外部サーバーを利用しているユーザーの場合は、ApeosWare Management Suite(別売)またはLDAPで設定できます。 LDAPを利用する場合は、CentreWare Internet Servicesで設定します。
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本体認証でネット集計管理の場合、ユーザーに権限グループを指定できないため、強制印字の一時解除などの権限グループに設定した機能を使用できません。
管理の権限
認証ユーザーごとの管理の権限を設定できます。指定したユーザーに機械管理者や集計管理者の権限を持たせることができます。
機械管理の権限
次の例外を除いて、機械管理者と同じ権限が与えられます。
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親展ボックスへの操作はできない
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ジョブフローへの操作はできない
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機械管理者のパスワード変更はできない
集計管理の権限
次の権限が与えられます。
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ユーザー登録情報の登録、削除、変更(パスワードのみ変更不可)、参照(設定により操作できないことがあります)
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集計管理の登録、削除、変更、参照
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Account IDの代替表記/Account IDの入力表示の変更
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ユーザー別集計管理レポートのプリント
権限グループ
次の制限に対する操作を許可する権限をグループ分けして、認証ユーザーを登録できます。権限グループに属したユーザーは、機械管理者と同様に操作を実行することができます。
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詳しくは、権限グループ登録を参照してください。
宛先指示方法の制限
[宛先指示方法の制限]で[登録宛先のみ許可]が設定されているときに、宛先を入力できる権限です。
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詳しくは、宛先指示方法の制限を参照してください。
宛先表登録/変更の制限
宛先表編集を禁止されているときに、本機内の宛先表を編集できる権限です。
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詳しくは、宛先表登録/変更の制限を参照してください。
強制印字の一時解除
強制複製管理、強制ペーパーセキュリティー、UUID印字などの強制印字を一時的に解除してジョブを実行できる権限です。この権限グループに属するユーザーはホーム画面上の[登録/変更]から強制印字の一時解除設定を行うことができるようになります。
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複製管理、ペーパーセキュリティー、UUIDについては、複製管理、ペーパーセキュリティー、UUID印字を参照してください。
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強制印字の一時解除については、強制印字の一時解除を参照してください。
複製制限コード検出時の動作
ペーパーセキュリティーで複製制限コードを検出した場合に、ジョブ継続をできる権限があるかどうかを設定します。
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ペーパーセキュリティーについては、ペーパーセキュリティーを参照してください。