スキャナー(WSD)の設定
スキャナー(WSD)について説明します。
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「WSD」とは、「Web Services on Devices」の略です。
Step1 事前準備
本機でスキャナー(WSD)機能を使用する場合、保存先のコンピューターには、本機でサポートしているWindows OSが必要です。
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Windows Serverの環境では、初期設定のままではスキャン機能を使用できません。
詳しくは、Microsoft社の公式サイトを参照してください。
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対応OSについて詳しくは、主な仕様を参照してください。
Step2 ポートの起動
スキャナー(WSD)を使用するためにWSDスキャナーポートを起動します。本機で設定する手順を説明します。
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CentreWare Internet Services を使用して設定することもできます。設定方法は、CentreWare Internet Servicesを参照してください。
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[仕様設定/登録]画面を表示します。
参照-
詳しくは、仕様設定の流れを参照してください。
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ポートを起動します。
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[ネットワーク設定]を押します。
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[ポート設定]を押します。
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[WSD]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[WSDスキャン-ポート]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[起動]を選択し、[決定]を押します。
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[仕様設定/登録]画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
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[×]を押します。
補足-
設定内容によっては、再起動が必要です。画面が表示されたら再起動してください。
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機能設定リストをプリントし、WSDポートの設定を確認します。
参照-
機能設定リストのプリント方法は、レポート/リストの出力を参照してください。
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Step3 コンピューター側での確認
転送先のコンピューターで、本機がネットワーク上のデバイスとして表示されていることを確認します。
Windows 10とWindows 8.1の場合、[コントロールパネル]>[ハードウェアとサウンド]>[デバイスとプリンターの表示]を選択(Windows 7の場合、[コントロールパネル]>[デバイスとプリンター]を選択)して、表示される画面で、本機の機種名が表示されていることを確認します。
スキャンプロファイルで、カラーモードや解像度、保存するファイル形式など設定し、登録しておくと便利です。
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詳しくは、Windowsのヘルプを参照してください。