ジョブフローを設定/実行する
ジョブフローとは、登録された一連の作業内容を実行する機能です。ジョブフローは1000まで登録できます。
ジョブフローの実行は、親展ボックスに蓄積された文書が対象になります。ジョブフローを実行するには、次の方法があります。
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親展ボックスに文書が蓄積された時点で自動で実行する方法
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親展ボックスに保存されている文書を選択して、関連づけられているジョブフローを手動で実行する方法
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親展ボックスに保存されている文書を選択して、ジョブフローを選択して手動で実行する方法
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[ジョブフロー]画面でジョブフローを選択して手動で実行する方法(ApeosPortシリーズのみ)
ジョブフローを自動実行するには、親展ボックスにジョブフローを関連づける必要があります。自動実行を設定した親展ボックスに文書が蓄積されると、自動的にジョブフローに従って処理されます。
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ユーザー認証機能を使用していない場合、[ボックス操作]から作成したジョブフローは、ジョブフローを作成した親展ボックスからだけ使用/変更/複製/削除ができます。[ジョブフロー登録]画面には、そのジョブフローは表示されません。ユーザー認証機能を使用している場合は、認証されたユーザーが所有者となっているジョブフローが[ジョブフロー登録]画面に表示されます。
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スキャン文書を対象とするジョブフローは、ジョブフローを参照してください。
登録できる機能は、次のとおりです。
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転送
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メール通知
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プリント
なお、親展ボックスへの蓄積方法によって、機能の組み合わせに制限があります。
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機能の組み合わせの制限は、ジョブフロー登録を参照してください。
転送
各転送方法に、複数の転送先を設定できます。
FTP
FTPで転送します。転送先は2件まで設定できます。
SMB
SMBで転送します。転送先は2件まで設定できます。
メール
メールで転送します。転送先は100件まで設定できます。
ファクス
ファクスで転送します。転送先は100 件まで設定できます。
インターネットファクス
インターネットファクスで転送します。転送先は100 件まで設定できます。
IPファクス(SIP)
IPファクス(SIP)で転送します。転送先は100 件まで設定できます。
メール通知
実行されたジョブの結果を通知できます。
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詳しくは、ジョブフローの新規作成を参照してください。
プリント
親展ボックスに蓄積された文書をプリントします。
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[親展ボックスXXX-文書確認/操作]画面で、文書を選択します。
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[ジョブフローの設定/実行]を押します。
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任意の項目を選択します。
自動実行
親展ボックスに蓄積される文書に対するジョブフローの自動実行の設定をします。チェックし、文書が蓄積されると自動的にジョブフローが実行されます。
このジョブフローを実行
親展ボックス内の文書を選択して、このボタンを押すと親展ボックスに関連づけられているジョブフローが実行されます。
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ジョブフロー実行後、ジョブ確認画面またはジョブ履歴レポートをプリントして、実行結果を確認してください。ジョブ履歴レポートについては、ジョブ履歴レポートを参照してください。
関連付け解除
親展ボックスに関連づけられているジョブフローを解除します。
関連付けの設定/変更
[親展ボックスXXXジョブフローの関連付け]画面が表示されます。
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詳しくは、[親展ボックスXXXジョブフローの関連付け]画面についてを参照してください。
ジョブフローを選択して実行
文書を選択している場合にボタンを押すと、[親展ボックスXXXジョブフローを選択して実行]画面が表示されます。
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詳しくは、[親展ボックスXXXジョブフローを選択して実行]画面を参照してください。