抽出/削除(指定した領域を抽出/削除してコピーする)

領域を指定して、その部分を抽出または削除してコピーできます。領域は3か所まで指定できます。

しない

抽出/削除をしません。

抽出

指定した領域を抽出してコピーします。

削除

指定した領域を削除してコピーします。

領域の設定

[抽出/削除-領域1(領域2 または領域3)の設定]画面が表示されます。最大で3か所まで設定できます。

[抽出/削除-領域1(領域2または領域3)の設定]画面

抽出または削除する領域を設定できます。原稿の右上コーナーを原点として、よこ方向をX軸、たて方向をY軸として、X1/Y1、およびX2/Y2の2点を結ぶ直線を対角線とした四角形が領域になります。

座標は、0~432mmの範囲で1mm単位に指定します。

補足
  • 原稿を読める向きから見たときの右上コーナーを原点として、2点の座標をそれぞれ指定してください。

  • 複数の領域を指定する場合は、重複して領域を指定することもできます。

  • [倍率選択]を設定している場合は、倍率に連動して領域が縮小/拡大されます。

  • [X1][Y1][X2][Y2]をすべて[0]にすると、その領域は無効になります。ほかに領域を指定していないと、抽出/ 削除機能は使用できません。

対象となる原稿面

両面原稿の場合、抽出または削除の対象となる原稿の面を指定できます。

両面

原稿の両面を対象にします。

おもて面のみ

原稿のおもて面を対象にします。

うら面のみ

原稿のうら面を対象にします。

原稿セット向き指定

原稿の上の部分を指示するために原稿のセット向きを設定します。

補足
  • 実際の原稿の向きと[原稿セット向き指定]の設定が合っていないと、原稿の上の部分を本機が間違って認識します。

読める向き

原稿の上の部分を、原稿ガラスまたは原稿送り装置に向かって奥側にセットする場合に選択します。

左向き

原稿の上の部分を、原稿ガラスまたは原稿送り装置に向かって左側にセットする場合に選択します。原稿を左向き(文字が横向き)にセットする場合は、必ず[左向き]を選択してください。