認証の種類について
本機で利用できる認証の種類や認証方法について説明します。
本機または外部のサーバーに登録されているユーザー情報などを利用して認証を行います。
認証の種類
本機の認証方法には、次の2 種類があります。
本体認証
本体認証は、本機に登録したユーザー情報を使用して認証管理を行います。
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コンピューターから直接送信されたプリントデータは、あらかじめクライアント側のプリンタードライバーで設定した認証情報と、本機側に登録されている認証情報を照合することによって認証され、本機で受信できます。この際、外部認証の認証システムの設定により、ドメイン名が必要な場合は、プリンタードライバーでドメイン名も設定する必要があります。
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プリンタードライバーの設定については、ヘルプを参照してください。
外部認証
外部の認証サーバーに対して認証を行います。本機にユーザー情報は登録しません。
外部認証は、外部の認証サーバー(LDAP、Kerberos、SMBまたはApeosWare Management Suiteが使用できます)で管理されているユーザー情報を使用して認証します。
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外部認証時(ApeosWare Management Suiteを使用する場合を除く)は、LDAPサーバーから取得したアクセス許可情報に基づき、本機の操作パネルから利用可能なサービスを利用できます。
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本体認証から外部認証に変更した場合、本機に登録されたユーザー情報、個人の親展ボックス、個人のジョブフロー、およびプライベートプリントジョブは削除されます。
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外部認証サーバーに登録するUser IDは半角32文字以内、パスワードは半角128文字以内で設定してください。ただし、SMB認証の場合、パスワードは半角32文字以内で設定してください。
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外部認証機能は、ApeosPortシリーズのみ対応しています。
認証方法
User ID 認証
User ID やパスワードなどのユーザー情報を、本機または外部の認証サーバーにあらかじめ登録しておき、本機の操作パネルから直接User ID やパスワードを入力して認証を行います。
カード認証
カードに登録されているカード番号、またはUser IDやパスワードなどのユーザー情報を、本機または外部の認証サーバーにあらかじめ登録しておき、カードを使って認証を行います。
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カード(ICカードリーダー(オプション)またはDocuLyzer(別売))を利用して認証を行います。
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別売のDocuLyzerを接続する場合、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にご相談ください。また、利用時の管理/取り扱いについては、DocuLyzerの取扱説明書を参照してください。
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ICカードリーダーで認証するための設定方法は外部認証LDAP の設定を参照してください。
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DocuLyzerで使用するカードには、あらかじめカード番号が登録されています。
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外部認証とDocuLyzerを組み合わせることはできません。
カード認証とUser ID認証の併用
本機では、User ID認証とカード認証の両方を併用することができます。ただし、本体認証で併用して使用する場合は、User ID認証を有効にする必要があります。
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User ID認証を有効にするには、ICカード接続時の認証を参照してください。