インターネットファクスを受信する
受信方法
本機は、インターネットファクス対応機から本機に宛てたメールを受信すると、自動的に受信文書をプリントします。
また、「BOX123@myhost.example.com」のように、メールアドレスに親展ボックスを指定したメールも受信できます。
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CentreWare Internet Servicesで、受信するドメインを制限している場合は、受信を許可しているドメインからのインターネットファクスだけを受信します。受信ドメインの制限については、送受信ドメインの制限を参照してください。
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ドメインの設定状況は、[送受信ドメイン制限リスト]で確認できます。送受信ドメイン制限リストについては、レポート/リストの出力を参照してください。
プリントされるサイズ
受信したインターネットファクスは、基本的に送信側の送信原稿と同じサイズでプリントされます。
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プロファイルに[TIFF-S]が選択されている場合は、A4となります。
送信原稿と同じサイズの用紙がセットされていない場合や、受信した文書をプリントする用紙トレイを限定している場合の処理などは、通常のファクス文書の受信処理と同じです。
受信メールについて
受信したメールは、メールヘッダーと添付文書(TIFFファイル)がそれぞれプリントされます。
分割して送信されたメールについて
CentreWare Internet Servicesで設定する[送信メールの分割サイズ]の設定によって、本機で読み取った原稿が分割して送信された場合は、分割を示す情報が付加されており、それぞれ別のメールとして扱われます。
添付文書(TIFF フォーマット)について
対応していない形式の添付ファイルを受信した場合、受信したファイルは削除されます。[ジョブ履歴レポート]で異常終了したことを確認できます。
親展ボックス番号が未登録の場合について
指定された親展ボックスが登録されていない場合、受信データは削除されます。[ジョブ履歴レポート]で異常終了した理由を確認できます。
親展ボックスの動作について
メールをプリント、または親展ボックスへ蓄積中に、ファクスのハードディスク容量が足りなくなった時点で、プリント、または親展ボックスへ蓄積中のページは削除されます。
メールの送受信を制限するには
特定のドメインの送受信を拒否する指定ができます。この機能を「送受信ドメインの制限」と呼びます。送受信を許可、または拒否するドメインは、最大50ドメインまで登録できます。
メールが来ると、ドメインの設定を確認し、送受信を拒否するドメインや、送受信を許可していないドメインからのメールは受信しません。[ジョブ履歴レポート]で結果を確認できます。(送受信を拒否したメールに関するジョブ履歴は残りません)
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送受信ドメインの制限については、送受信ドメインの制限を参照してください。