DocuWorksダイレクトプリントを使用するには
DocuWorksダイレクトプリントとは、DocuWorksファイルをプリンタードライバーを使わないで、直接lprコマンドなどを使ってプリントする機能です。DocuWorksダイレクトプリントを使ってプリントする場合、次の項目は[プリンターモード]の[DocuWorksプリント設定]の設定に従ってプリントされます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
-
DocuWorks文書をダイレクトプリント方式でプリントすると、デバイスフォントに置き換わってプリントされます。DocuWorks文書をコンピューター上で表示した場合やプリンタードライバー経由でプリントした場合とは、フォントの違いなどから見栄えが異なりますので注意が必要です。
-
DocuWorks Desk Ver.7.0とContentsBridgeの組み合わせた場合だけ、コンピューターの画面表示どおりのフォントでプリントされます。
-
lprコマンドを使ってプリントする場合、部数の指定はlprコマンドで行います。[DocuWorksプリント設定]の「部数」の設定は無効になります。なお、lprコマンドで部数の指定をしない場合は、1部として処理されます。
-
lprコマンドを使ってDocuWorksファイルをプリントする場合は、操作パネルまたはCentreWare Internet Servicesを使って、本体側のLPDプロトコルを起動しておく必要があります。
DocuWorksダイレクトプリント機能の設定項目
DocuWorks ダイレクトプリント機能で設定できる項目について、説明します。
弊社ユーティリティの「ContentsBridge」を使用しないでDocuWorksファイルをプリントする場合は、ここでの設定が有効になります。
-
ContentsBridge Utilityを使用してDocuWorksファイルをプリントする場合は、メディア(ソフトウェア/ 製品マニュアル)内の『メディア情報』を参照してください。
設定項目 |
項目番号 |
設定値 |
---|---|---|
出力部数 |
501 |
プリントする部数を設定します。 【1~999】(初期値:1):1~999枚 |
両面 |
502 |
両面プリントを設定します。 【0】(初期値) :しない 【1】:長辺とじ 【2】:短辺とじ 長辺とじは、用紙の長い辺でとじた場合に、正しい向きで読めるように両面プリントを行います。 短辺とじは、用紙の短い辺でとじた場合に、正しい向きで読めるように両面プリントを行います。 |
印刷モード |
503 |
画質を優先するか、速度を優先するかを設定します。 【0】(初期値) :標準 【1】:高速 【2】:高画質 標準は、標準的な速度、画質でプリントします。 高速は、速度を優先してプリントします。 高画質は、プリント速度は遅くなりますが、画質を優先して、よりきれいにプリントします。 |
ソート |
504 |
複数部数を、1 部ごとにソート(1、2、3...1、2、3...)してプリントするかどうかを設定します。 【0】(初期値) :しない 【1】:する |
レイアウト |
505 |
プリントするときのレイアウトについて設定します。 【0】(初期値) :自動倍率 【2】:2アップ 【3】:4アップ 【4】:100%(等倍) 自動倍率は、プリントする用紙サイズに対して、最も拡大率が大きくなるように、自動的に倍率が設定されてプリントされます。 2アップは、1枚の用紙に、2ページ分の原稿を割り付けてプリントします。2アップを選択した場合、用紙サイズは、A4固定になります。 4アップは、1枚の用紙に、4ページ分の原稿を割り付けてプリントします。4アップを選択した場合、用紙サイズは、A4固定になります。 |
用紙サイズ |
506 |
プリントする用紙のサイズを設定します。 【0】(初期値) :自動 【1】:A4 自動は、プリントするDocuWorksファイルの原稿サイズと設定に応じて、自動的に用紙サイズが判別されます。 |
カラーモード |
507 |
カラーでプリントするか、白黒でプリントするかを設定します。 【0】(初期値):自動 【2】:白黒 自動は、原稿のページごとにカラーか白黒かが自動的に判断されます。白黒以外の色が使われている場合はカラーでプリントされ、白黒だけが使われている場合は白黒でプリントされます。 |