自局情報
自局名や発信元名など自局に関する設定をします。
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装着されているオプションによって、表示される項目が異なります。
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G3通信で使用できる回線は、回線1、回線2、回線3で、最大3回線です。
自局名
自局の名前を自局名として登録します。
自局名は、相手側のディスプレイや通信管理レポートに表示されます。ただし、相手機によっては表示されないことがあります。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、半角20文字以内で指定します。
発信元名
発信元の名前を登録します。発信元名は、発信元記録や送信シートなどにプリントされる自局の名称です。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、全角30 文字以内で指定します。
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回線(ポート)を指定したファクス送信、またはIPファクス(SIP)送信でも、[回線1~3発信元名]や[回線SIP発信元名]が未登録の場合は、この[発信元名]が使用されます。
受信パスワード
受信パスワードは、ファクスを送信してくる相手を制限したいときに設定します。
受信パスワードを設定すると、Fコードで正しい受信パスワードを指定して送ってくる相手だけ、受信やポーリングを受け付けます。Fコード機能を持っていないファクスなどからは、受信できなくなるので、注意してください。
回線1~ 3 発信元名
回線1~3 の発信元の名前を登録します。発信元名は、発信元記録や送信シートなどにプリントされる自局の名称です。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、全角30文字以内で指定します。
回線1~3 G3 ID(ファクス番号)
回線1~3のG3通信をする場合のG3IDの登録をします。G3IDには、通常、自局のファクス番号を設定します。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、20桁以内で指定します。
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G3ID(ファクス番号)は、20桁以内で0~9、+、スペースが使用できます。
回線1~3 G3 ダイヤル種別
回線1~3 のダイヤル種別を設定できます。
PB
プッシュ回線です。
10pps
ダイヤル回線です。
20pps
ダイヤル回線です。
回線1 ~ 3 G3 発信動作
回線1~3 の発信動作を設定できます。
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工場出荷時は[トーン検知する]が設定されています。通常はこの設定を変更しないでください。
トーン検知する
NTTまたはPBXで発信する場合に設定します。
一般電話回線や構内交換回線などをお使いで、ダイヤルトーンを検出したら発呼させたい場合に選択してください。
トーン検知しない
NTTまたはPBX設定で発信できない場合に選択してください。
回線SIP 発信元名
IPファクス(SIP)の発信元の名前を登録します。発信元名は、発信元記録や送信シートなどにプリントされる自局の名称です。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、全角30文字以内で指定します。
回線SIP G3 ID
IPファクス(SIP)をする場合の相手局に送信するG3 IDを登録します。
ディスプレイに表示されるキーボードとキーパッドを使って、20桁以内で指定します。