同報
ここでは、同報送信と中継同報を設定する手順について説明します。
同報送信(複数の宛先に送信する)
同報送信は、同一原稿を一度の操作で複数の宛先に送信できる機能です。宛先ごとに繰り返し操作する必要がなくなり、送信の手間が省けます。
G3増設ポートキット3(オプション)を装着している場合は、増設した回線を使用して、同時に複数の送信をする一斉同報ができます。
同報送信を指示すると、送信終了後に[同報レポート/ 集信レポート]がプリントされます。
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ファクス、インターネットファクス、またはIPファクス(SIP)の宛先を混在して指定して、1つのジョブを同報送信できます(混在同報)。
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一度に指定できる宛先の最大数は、次のとおりです。
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ダイヤル入力:200 か所
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短縮宛先番号指定:600 か所
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ダイヤル入力と短縮宛先番号指定の組み合わせ:600 か所
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複数の宛先の中で、すでに回線が指定されている宛先がある場合でも、[ファクス/ インターネットファクス]画面の[回線選択]ボタンで回線を指定しているときは、[回線選択]ボタンで指定した回線で送信されます。
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短縮宛先番号の0001~0070、または0001~0060はワンタッチボタン1~70、または1~60に対応しています。詳しくは、操作パネルを参照してください。
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同報送信をすると、[送信シート]と[親展通信]は、操作パネルで指示しても無効になります。[送信シート]と[親展通信]を使用したい場合は、各宛先を短縮宛先番号に登録し、そのときにそれぞれ設定してください。
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[モニターレポート]は指定できません。同報/集信レポートで、通信結果を確認してください。
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誤同報送信を抑止するために、複数宛先を指定する前に同報するかどうかの設定を行うことができます。複数宛先を指定する場合は、[同報する]を有効にします。
番号/アドレス表示
チェックボックスをオンにすると、宛先欄に宛先名が表示されません。
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1つめの宛先を指定します。
補足-
宛先にファクス、インターネットファクス、IPファクス(SIP)を混在させて指定する場合は、ドロップダウンメニューから宛先ごとのファクスの種類を選択します。
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[宛先追加]を押します。
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次の宛先を指定します。
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手順2~3を繰り返します。
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[スタート]を押します。
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確認画面が表示されるので、送信する場合は[はい(スタートする)]を押します。