宛先を指定する
プロパティ画面の[ファクス送信]タブや、[ファクス送信の設定/ 確認]ダイアログボックスでは、次の方法で宛先を指定できます。
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本機の宛先表から直接指定する
[宛先表から追加]ボタンをクリックして表示される画面で、[本体の宛先表を参照する]を選択し、表示される宛先一覧から宛先を選択します。
参照-
詳しい手順は、本体の宛先表を利用するを参照してください。
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宛先表ファイルを使って指定する
[宛先表から追加]ボタンをクリックして表示される画面で、[宛先表ファイルを参照する]を選択し、使用する宛先表ファイル(ファクス宛先表ツールで作成した、fxt形式のファイル)を指定します。表示される宛先一覧から宛先を選択します。
参照-
ファクス宛先表ツールについては、ファクス宛先表ツールを利用するを参照してください。
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ファクス番号を入力する
[宛先種別]で[ファクス]または[IPファクス(SIP)]を選択し、[宛先番号/アドレス]にファクス番号またはIPファクスアドレスを入力します。
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短縮宛先番号を指定する
[宛先種別]で[短縮]を選択し、[宛先番号/アドレス]に短縮宛先暗号を入力します。
また、上記の方法を組み合わせて、複数の宛先(200 件までで、短縮宛先番号のワイルドカード(*)を使った指定を含めた宛先数は、最大で600 宛先まで)を指定することもできます。ただし、本機の宛先表から直接指定する方法は、そのほかの方法と組み合わせることはできません。
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本体の宛先表を参照する方法と、短縮宛先番号を指定する方法は、本機に登録されている宛先情報を使用します。そのため、これらの方法で宛先を指定してからファクスを送信するまでの間に宛先情報が編集されると、意図しない宛先にファクスが送信される可能性があります。本体の宛先表を編集するときは、同時にダイレクトファクス送信の操作が行われていないことを確認してください。
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[送信シート]ダイアログボックスで[複数宛先のとき、同じ送信シートを使う]のチェックを外して指示をすると、宛先数によっては、途中で複合機の[ジョブ確認]画面に表示される実行中/実行待ちのジョブ数が114件に達し、複合機がジョブを受け付けないことがあります。
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ファクスドライバーのプロパティ画面の[初期設定]タブで、[宛先の指定方法]を[短縮番号のみ]または[宛先表参照のみ]に設定した場合には、ファクス番号を入力する方法で宛先を指定できません。この場合は、短縮宛先番号または宛先表を使う方法のどちらかで指定します。また、同報送信時の誤送信を防止するために[同報送信の制限]を[する]に設定した場合、複数の宛先を指定できません。
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宛先表を使って指定する場合は、[宛先種別]の選択は不要です。宛先表に登録された宛先種別に設定されます。
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ファクスドライバーの[詳細設定]タブで[宛先番号/アドレス]の入力履歴]を[記憶する]に設定すると、以前に入力したファクス番号の履歴がドロップダウンリスト形式で表示されます。新しい順に10件まで表示され、その中から宛先を選択できます。
