出力イメージの自動位置調整（自動アライメント調整）

出力イメージの位置を用紙トレイごとに自動で調整する方法（自動アライメント調整）について説明します。

用紙の伸縮、断裁精度、用紙の保管状態などによって、出力イメージの位置がずれたときなどに調整してください。

アライメント調整用チャートのプリント

出力イメージの位置の調整用チャートをプリントします。

1. 出力イメージの位置を調整したいトレイに、調整したい用紙をセットします。

   補足

   • よこ182mm×たて182mm以上のサイズの用紙をセットしてください。

   • 色紙や下地色の強い用紙を使用すると、正しく調整できないことがあります。

2. ［仕様設定/登録］画面を表示します。

   参照

   • 詳しくは、仕様設定の流れを参照してください。

3. ［仕様設定］＞［共通設定］＞［保守］を押します。

4. ［アライメント調整］を選択します。

5. ［自動アライメント調整］を選択します。

   

6. ［調整用チャート出力］を選択します。

   

7. 手順１で用紙をセットしたトレイを、［用紙選択］で選択します。

   カバレッジ1、カバレッジ2、および調整用チャートのプリント枚数を指定して、［プリント開始］を押します。

   アライメント調整用チャートがプリントされます。

   
   補足

   • ばらつきの平均値を算出するため、調整用チャートは3枚以上プリントおよびスキャンすることをお勧めします。

   • 複数の用紙トレイのアライメント調整を一度に行うには、ひとつの用紙トレイの調整用チャートをプリントしたあと、別の用紙トレイを選択し、調整用チャートを再度プリントしてください。すべての調整用チャートを読み込むことで、各用紙トレイの調整値を続けて保存することができます。

   • 調整用チャートには、「どの用紙トレイから」「何枚め」にプリントされたかの情報がコード化されており、スキャン時にその情報が読み取られます。

8. 調整用チャートを読み込みます。

   補足

   • • 原稿送り装置で読み込む場合は、原稿送り装置による調整用チャートの読み込みを参照してください。

     • 原稿ガラスで読み込む場合は、原稿ガラスによる調整用チャートの読み込みを参照してください。

     • 原稿送り装置での読み込みが異常終了した場合でも、原稿ガラスの読み込みは正常終了する場合があります。