コピー動作制御
コピー動作の制御に関連する設定をします。
メモリーオーバーフローの処理
原稿の読み込み中に、ハードディスクの領域が不足した場合、途中まで蓄積されていたデータの処理をどうするか確認する画面が表示されます。
確認画面を表示させたまま一定時間が経過したあとの処理方法を設定します。
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メモリーオーバーフローの処理を実行するまでの時間を設定できます。詳しくは、ジョブ自動解除を参照してください。
ジョブ中止
蓄積されたデータは破棄されます。
読み込み原稿でジョブ実行
途中まで蓄積されたデータを有効にしてコピーします。
最大蓄積ページ数
コピーの原稿最大蓄積ページ数を指定します。1~999ページまで指定できます。
両面原稿の読み取り方式
原稿の読み取り方式を、[両面同時読み取り]または[片面読み取り]から選択します。
自動解除時のトレイ
[用紙選択]の[自動]が解除されたときに選択されるトレイを設定します。倍率に[自動%]を選択したり、[たてよこ独立変倍]の[自動]、[ちょっと小さめ(全面)]を選択すると[用紙選択]の[自動]が解除されます。
異サイズ原稿の裏面コピー
両面コピーでおもて面とうら面の原稿サイズが異なる場合に、自動用紙選択でおもて面とうら面で異なるサイズの用紙が選択されたときのうら面をコピーする用紙を設定します。
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おもて面とうら面の原稿サイズが異なる場合に、おもて面と同じ用紙にうら面をコピーすると、画像欠けが発生することがあります。
しない(新しい用紙にコピー)
自動的に選択された新しい用紙のおもて面にコピーします。
する
用紙サイズを変更しないで、そのままおもて面と同じ用紙のうら面にコピーします。
等倍微調整
等倍(100%)でコピーするときの倍率を微調整できます。設定値は、[コピー]画面の倍率[100%]に反映されます。
X/Y方向を98.0~102.0%の範囲で0.1%単位で指定します。
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この機能は、原稿ガラスでコピーする場合だけ適用されます。また[たてよこ独立変倍]、[寸法指定変倍]で設定した等倍(100%)には反映されません。
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値を指定しても、倍率は[100.0%]で表示されます。
IDカードコピー選択時の倍率
IDカードコピーをするときの倍率を設定します。[変更する]を選択すると、25~400%の範囲で1%単位で指定できます。
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縮小率によっては、原稿のセット向きと異なる向きにコピーされる場合があります。
地色除去レベル(文字/写真)
カラーコピーをするときの、地色除去レベルを設定します。[原稿の画質]で[文字/写真]を選択している場合に有効な設定です。数値が大きくなると、地色除去の強度が増します。
地色除去レベル(文字)
カラーコピーをするときの、地色除去レベルを設定します。[原稿の画質]で[文字]を選択している場合に有効な設定です。
数値が大きくなると、地色除去の強度が増します。
文字/写真(印刷写真)の原稿
[原稿の画質]で[文字/写真]の[印刷写真]を選択したときの原稿の種類を設定します。
標準
標準の画質でコピーします。
インクジェット原稿
インクジェットプリンターでプリントされた原稿をコピーするときに選択します。インクジェット原稿の色識別を向上させることができます。
蛍光ペン原稿
蛍光ペンでマーキングされた原稿をコピーするときに選択します。蛍光ペンの色識別(オレンジ色/緑色)を向上させます。
原稿の画質-うす紙原稿
[原稿の画質]で[文字]を選択したときに、[うす紙原稿]を表示するかどうかを設定します。
アノテーション-スタンプの透過度
アノテーションで印字されるスタンプの透過度を設定します。
[0%(ベタ)]、[25%]、[50%]の3種類の透過度から選択できます。0%は透過しない状態です。
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[0%(ベタ)]は、文字の上に重なると文字を確認できなくなる場合があります。
スタンプ位置微調整 - 左上、中央上、右上、左中央、中央、右中央、左下、中央下、右下
アノテーションのスタンプをプリントする位置を調整できます。
日付位置微調整 - 左上、中央上、右上、左下、中央下、右下
アノテーションの日付をプリントする位置を調整できます。
ページ位置微調整 - 左上、中央上、右上、左下、中央下、右下
アノテーションのページ番号をプリントする位置を調整できます。
文字付ページ位置調整 - 左上、中上、右上、左下、中下、右下
アノテーションの文字付きページ番号をプリントする位置を調整できます。
アノテーション-スタンプの編集
アノテーションのスタンプとして印字する文字列の登録や変更を、ユーザーに許可するかどうかを設定します。
[禁止]に設定すると、機械管理者を含むすべてのユーザーが、文字列を編集できなくなります。
カウンタ表示切り替え
コピー機能で表示されるカウンターの表示方法を設定します。
[表示しない]、[メモリー残量]、[原稿カウント]から選択します。
コピー部数の制限
コピー部数の上限を1~999の範囲で設定します。ここで設定した数を超える部数は、指定できなくなります。