スキャン機能の設定
スキャン機能を利用するための設定について説明します。
設定の変更は、機械管理者が実施してください。
スキャナー(ボックス保存)の設定
スキャナー(ボックス保存)について説明します。
Step1 ポートの起動とTCP/IPの設定
WebDAVプロトコルに対応している弊社製のネットワークスキャナーユーティリティ3(ネットワークスキャナードライバー、親展ボックスビューワー3)を使用する場合、SNMP、SOAP、WebDAVポートを起動し、IPアドレスなどを設定します。
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WebDAVを使用するときは[SSL/TLS設定]の[HTTP-SSL/TLS通信]を有効にすることをお勧めします。パスワード漏えいの抑止に効果があります。
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CentreWare Internet Servicesを使用して設定することもできます。設定方法は、CentreWare Internet Servicesを参照してください。
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[仕様設定/登録]画面を表示します。
参照-
詳しくは、仕様設定の流れを参照してください。
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ポートを起動します。
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[ネットワーク設定]を押します。
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[ポート設定]を押します。
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[SNMP]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[SNMP-ポート]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[起動]を選択し、[決定]、[閉じる]を押します。
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[SOAP]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[SOAP-ポート]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[起動]を選択し、[決定]、[閉じる]を押します。
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[WebDAV]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[WebDAV-ポート]を選択し、[確認/変更]を押します。
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[起動]を選択し、[決定]を押します。
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[仕様設定/登録]画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
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IPアドレスなどを設定します。
すでにIPアドレスが設定されている場合は、この手順は不要です。DHCPやBOOTP環境がある場合は、取得方法だけを設定します。アドレスが自動で取得できないときや、手動で設定するときはIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスの設定状態を確認します。
参照-
IPアドレスの設定については、プロトコル設定を参照してください。
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[仕様設定/登録]画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
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[×]を押します。
補足-
設定内容によっては、再起動が必要です。画面が表示されたら再起動してください。
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機能設定リストをプリントし、WebDAVポートの起動とTCP/IPの設定を確認します。
参照-
機能設定リストのプリント方法は、レポート/リストの出力を参照してください。
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Step2 親展ボックスの登録
スキャンデータを保存する親展ボックスを登録します。
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親展ボックスの登録手順は、ボックス登録を参照してください。
Step3 コンピューター側の設定
ネットワークスキャナユーティリティ3を使用する場合は、ネットワークスキャナユーティリティ3をコンピューターにインストールします。
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ネットワークスキャナユーティリティ3は、メディア(ソフトウェア/ 製品マニュアル)に入っています。インストール手順は、メディア(ソフトウェア/ 製品マニュアル)内の『メディア情報』を参照してください。
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ネットワークスキャナユーティリティ3を使用する場合は、コンピューターからの操作を参照してください。