保守

点検または修理の依頼、その他の調整を行います。

点検/修理依頼

公衆回線を使ったEPシステムを利用している場合、機械の点検や修理が必要になったときに、本機が弊社のカストマーコンタクトセンターに連絡します。連絡を受けると、必要に応じて、カストマーエンジニアが訪問します。

補足
  • EPシステムは、一部の地域で利用できない場合があります。適用については、担当の営業または販売店にお問い合わせください。

参照

EP診断/修理依頼

インターネットを使ったEPシステムを利用している場合、本機の点検や修理が必要になったときに、本機が弊社のカストマーコンタクトセンターに連絡します。連絡を受けると、必要に応じて、カストマーエンジニアが訪問します。

補足
  • EPシステムは、一部の地域で利用できない場合があります。適用については、担当の営業または販売店にお問い合わせください。

参照

EP通信確認

インターネットを使ったEPシステムを利用している場合、本機と弊社の間で通信が正常に行われるかを確認できます。

補足
  • EPシステムは、一部の地域で利用できない場合があります。適用については、担当の営業または販売店にお問い合わせください。

参照

ハードディスク初期化

ハードディスクにあるデータを初期化します。

初期化によって消去されるデータは、追加フォント、ART EX、ART IV、PC-PR201H(オプション)、ESC/P、HP-GL/2(オプション)の各フォーム、ART IVユーザー定義データです。

補足
  • ファクス蓄積文書、セキュリティープリント文書、ログは消去されません。

データの一括削除

本機に登録/設定されているデータをすべて削除します。十分ご確認のうえ、機能を実行してください。

注記
  • データの一括削除には、数十分から数時間の時間がかかる場合があります(お使いの機械の構成やハードディスクの容量などにより異なります)。

ソフトウェアオプションの設定

この機能は、カストマーエンジニアが設定します。弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にお問い合わせください。

ソフトウェアバージョンアップ

EPシステムを利用している場合、本機のソフトウェアのバージョンアップが必要になったときに、ソフトウェアを更新するための機能です。

ソフトウェア更新をすぐに実行したり、日時を指定して実行したりすることができます。

注記
  • ソフトウェアがダウンロードされると、自動的に再起動して、ソフトウェアの更新を行います。そのあと再起動し、ホーム画面が表示されたらソフトウェアバージョンアップは終了です。ソフトウェアバージョンアップが終了するまで、電源は切らないでください。途中で電源を切ると、ソフトウェアが不完全な状態となり、本機が起動できなくなることがあります。

補足
  • 本機能を利用するには、EPシステムのご利用に加えて専用の契約が必要です。詳しくは、弊社の営業担当者にお尋ねください。

  • EP システムは、一部の地域で利用できない場合があります。適用については、担当の営業または販売店にお問い合わせください。

  • この機能は、3Gnet-BOX経由では利用できません。

参照

バージョンアップ実行

すぐにバージョンアップを行います。

日時を指定して実行

[する]を選択し、バージョンアップを実行する日時を指定します。

機械起動時のプログラム診断

本機の電源を入れ、起動させたときに、プログラム診断をするかどうかを設定します。

プログラム診断で意図的なプログラムの書き換えなどの異常が見つかった場合は、起動を停止し、監査ログに記録します。

補足
  • プログラム異常の状態によっては、監査ログに記録されない場合があります。

  • 本機が起動しない場合は、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にお問い合わせください。

ICカード情報の確認

[ICカード情報の確認]を選択し、ご利用のICカードをICカードリーダーにタッチすると、ICカードの情報がタッチパネルディスプレイに表示されます。

補足
  • 認証に使用する情報は、CentreWare Internet Servicesで設定します。詳しくは、CentreWare Internet Servicesのヘルプを参照してください。

注記
  • CentreWare Internet Servicesのヘルプを表示するには、インターネットに接続できる環境が必要です。通信費用はお客様の負担になりますのでご了承ください。

アライメント調整

用紙にプリントする出力イメージ(直角度(菱形変形)、倍率、印字位置)を調整します。

自動アライメント調整

出力サンプルをスキャンして読み込み、画像の解析を行い、調整値を設定します。

補足

手動アライメント調整

各トレイの調整値を手動で指定して補正します。

トンボを付けてプリントするときや、用紙をカットするときなど、用紙のおもてとうらのプリント位置を合わせたいときに使用します。

補足

面内ムラ調整

用紙にプリントする出力イメージの濃度のムラを調整します。

自動面内ムラ調整

出力サンプルをスキャンして読み込み、画像の解析を行い、調整値を決定します。

参照

手動面内ムラ調整

調整値を手動で指定して補正します。

参照

フィニッシャーの調整

フィニッシャーを装着している場合に表示されます。

オプションの装着状況によって、表示される項目が異なります。

パンチユニットの設定

2/4穴パンチユニットか2/3穴パンチユニット(US規格)かを設定します。

パンチ位置/製本折り位置の調整

パンチ位置、製本折り位置を、B4未満/以上の場合で設定します。

紙折り位置の調整

用紙の種類ごとに紙折りの位置を調整し、10種類のタイプに設定できます。設定したタイプは各トレイに割り当てます。

紙折り位置タイプの設定

二つ折り、製本、内三つ折り、外三つ折り、Z折りの折りの位置を調整します。

参照
トレイ1 ~ 4、6(オプション)

設定したタイプをトレイに割り当てます。

折りを補助する筋

中とじ製本時、冊子が開いて排出しないように、折り位置の上下に入れる筋の本数を設定します。

[片側1本]、[片側2本]、[片側3本]、[しない]から選択します。

補足
  • 筋の本数が少ないほど、筋が強く入ります。筋の本数が多いほど、製本速度が遅くなります。

  • 用紙サイズ、用紙種類によっては、折りを補助する筋を入れても冊子が開いてしまう場合があります。

転写出力調整

トナー画像が用紙に最適な状態で転写されない場合に、用紙種類ごとに最適な転写出力値を設定できます。

参照

証明書の一括削除/初期化

証明書を一括削除し、初期化します。[ネットワーク設定]>[セキュリティ設定]の[SSL/TLS設定]で証明書を使用するように設定しているにもかかわらず、証明書ファイルの異常などが原因で、証明書データが使用できなくなった場合に使用します。

初期設定項目

本機の設置時に必要な設定をするためのインストールウィザード画面が表示されます。画面/ボタンや、ネットワーク、ファクスの設定をすることができます。

参照

点筋の画像診断

出力物に点や筋状の不良がある場合に、サンプルチャートを出力し、スキャンすることで、不良の原因を診断します。診断結果は本機には表示されませんが、EP システムへの接続がある場合に、[EP 診断]を押すことで、弊社のカストマーコンタクトセンターに送信されます。

この機能は、親展ボックスに空きがある場合にのみ使用できます。親展ボックスに空きがあることを確認してください。

診断用チャート出力

診断用のサンプルチャートを出力します。用紙を選択して、[プリント開始]を押します。

補足
  • 診断用チャートとして出力できる用紙サイズは以下の通りです。

    • A3icon

    • 11×17"(Ledger)icon

    • A4icon

    • 8.5×11"(Letter)icon

自動原稿送り装置チャート読み込み

診断用のサンプルチャートを原稿送り装置で読み込みます。サンプルチャートを画面の指示通りの向きで、印刷面を上にして原稿送り装置にセットし、[読み込み]を押します。読み込みが完了したあと、[診断開始]を押すと、診断を開始します。

EP診断

インターネットを使ったEPシステムを使用している場合、[EP診断]を押すと、本機が診断結果を弊社のカストマーコンタクトセンターに送信します。必要に応じて、カストマーエンジニアが訪問します。

プリントヘッド縦ムラ調整

プリントヘッドによってスキャンイメージ上に発生する濃度の縦ムラを調整します。

参照