ICカードリーダーで認証するための設定
ICカードに登録した情報によって認証したり、ICカードに登録した情報と本機に登録したユーザー情報を照合したりして、本機の利用制限やジョブなどの集計管理ができます。
Step1 ICカードとパスワードの併用を設定する
外部認証で、ICカードを使用して本機にログインするときに、パスワードの入力を求めるかを設定します。
>[設定]>[認証/集計管理]>[認証/セキュリティー設定]>[認証の設定]>[認証情報の設定]をタップします。
- [ICカード連携モード]>[パスワード入力必要]をタップします。
Step2 ICカード使用時の認証解除を設定する
ICカード使用時の認証解除方法を設定します。
>[設定]>[認証/集計管理]>[認証/セキュリティー設定]>[認証の設定]>[認証情報の設定]>[非接触型ICカード設定]をタップします。
- 認証の解除方法を選択し、[OK]をタップします。
Step3 ICカード情報を登録する
機械管理者は、インターネットサービスを使用して、ICカード情報と認証に使用する情報を設定します。
Step4 LDAPサーバー(外部認証)の設定をする
ICカードのIDと対応させる属性と、認証したあとにユーザーの識別に使用する属性を設定します。
>[設定]>[ネットワーク設定]>[外部認証サーバー/ディレクトリーサービス設定]>[LDAPサーバー/ディレクトリーサービス設定]>[ICカード認証に使用する属性]をタップします。
- ICカードのIDと対応させる属性名を入力し、[OK]をタップします。
補足
属性にはあらかじめICカードのIDが登録されている必要があります。
ユーザーごとに一意な値であることが保証される属性を設定してください。
- [ネットワーク用ユーザーID属性]をタップします。
- ICカードで認証したときに、ユーザーの表示名や識別子とする属性名を入力し、[OK]をタップします。
補足
ユーザーごとに一意な値であることが保証される属性を設定してください。
設定した属性がLDAPサーバーから取得できない場合は、ログインできません。