[保守]
[保守レポートの出力]
補足
[ショートカット作成]をタップすると、コントロールメニューの[ショートカット一覧]に本項目のショートカットを登録できます。
[ボックス登録リスト]
指定した番号の範囲のボックスに設定されている内容と、ボックス保存時の処理方法を表形式でプリントします。
[機能別カウンターレポート]
参照
機能別カウンターレポートについては、[レポート/リストの出力]を参照してください。
[ユーザー別集計管理]
ユーザー別の集計管理レポートをプリントできます。集計管理機能を有効にしているかどうかで、出力できるレポートが異なります。
[認証/集計の設定]が[本体認証/集計]以外に設定されている場合
次の画面が表示され、プリンター集計レポートをプリントできます。クライアント別(ジョブオーナー別)に、本機でプリントした総ページ数、使用した用紙の総枚数を確認できます。
補足
[プリンター集計]は、データを初期化した時点からのカウントになります。
[認証/集計の設定]が[本体認証/集計]に設定されている場合
[ユーザー別集計管理]画面が表示されます。集計管理機能を[集計する]に設定している機能の、ユーザー別の集計管理レポートを、機能ごとにプリントできます。
参照
[集計管理]を参照してください。
集計管理レポートをプリントするには、各集計管理レポートを選択し、ユーザー番号の範囲を指定します。
補足
レポートに表示される「No.」は、[集計管理]、[認証/セキュリティー設定]で、ユーザー登録したNo.(ユーザー管理番号)です。
項目 |
説明 |
---|---|
[コピー集計管理] |
本機でコピーした総ページ数、プリントページ数を確認できます。また、ページ数の制限を設定している場合は、それらの制限値を表示します。[コピー集計管理レポート]は、データを初期化した時点からのカウントになります。 |
[プリンター集計管理] |
クライアント別(ジョブオーナー別)に、本機でプリントした総ページ数、使用した用紙の総枚数を確認できます。[プリンター集計管理]は、データを初期化した時点からのカウントになります。 補足
|
[スキャナー集計管理] |
本機でスキャンした総ページ数を機能別に確認できます。また、ページ数の制限を設定している場合は、それらの制限値を表示します。[スキャナー集計管理]は、データを初期化した時点からのカウントになります。 |
[ファクス集計管理] |
通信回数、送信原稿枚数などのデータをユーザー別に確認できます。 |
[使用済み製品回収情報シート]
使用済みの本機の回収を依頼する場合に、情報シートをプリントできます。お客様から弊社のカストマーコンタクトセンターに本機の情報を通知していただくことにより、本機の回収経路が決定します。
[GS1-128バーコードサンプル]
GS1-128バーコードサンプルをプリントできます。
バーコードモードを有効にした場合と無効にした場合のバーコードのプリント状態を確かめることができます。
[機械の詳細設定の変更履歴レポート]
[機械の詳細設定]で変更した履歴をプリントできます。
[EP設置]/[EP診断/修理依頼]
点検や修理が必要になったときに、弊社のカストマーコンタクトセンターに連絡します。
[初期設定項目]
本機を使用するための初期設定が完了していることを確認します。初期設定されてない項目は、ここから設定画面を起動できます。
[EP通信確認]
EP-BB 複合機管理サービスの通信が正常に行われるかを確認します。
参照
EP-BB 複合機管理サービスについては、弊社公式サイトを参照してください。
[ソフトウェアオプションの設定]
カストマーエンジニアが設定します。
[ソフトウェアオプションの設定 - USB]
USBドングルを取り付けてオプション機能を使用できます。
[ソフトウェアバージョンアップ]
ソフトウェアのバージョンアップが必要になったときに、ソフトウェアを更新するための機能です。
注記
ソフトウェアバージョンアップが終了するまで、電源は切らないでください。途中で電源を切ると、ソフトウェアが不完全な状態となり、本機が起動できなくなることがあります。
補足
ソフトウェアがダウンロードされると、再起動して、ソフトウェアを更新します。再起動し、ホーム画面が表示されたらソフトウェアバージョンアップは終了です。
[機械起動時のプログラム診断]
本機の電源を入れたときに、プログラム診断ができます。
プログラム診断で意図的なプログラムの書き換えなどの異常が見つかった場合は、起動を停止し、監査ログに記録します。
[ICカード情報の確認]
[ICカード情報の確認]を選択し、ご利用のICカードをICカードリーダーにタッチすると、ICカードの情報がタッチパネルディスプレイに表示されます。
補足
認証に使用する情報は、インターネットサービスで設定します。
[証明書の一括削除/初期化]
証明書を一括削除し、初期化します。[ネットワーク設定]>[セキュリティー設定]の[SSL/TLS設定]で証明書を使用するように設定しているにもかかわらず、証明書ファイルの異常などが原因で、証明書データが使用できなくなった場合に使用します。
[画質調整]
補足
以下の項目は、ボックスの総容量に空きがある場合にだけ使用できます。調整前に、[レポート/リストの出力]の[蓄積文書リスト]でボックスに空きがあることを確認してください。
[総合画質調整]
[プリントヘッド縦ムラ調整]
[転写出力調整]
[画質診断用チャート保存]
画面右上に[ショートカット作成]が表示されている項目は、コントロールメニューの[ショートカット一覧]に本項目のショートカットを登録できます。
画質調整を定期的に実行しても状況が改善しない場合は、弊社の営業担当者、またはカストマーコンタクトセンターにお問い合わせください。
項目 |
説明 |
---|---|
[自動階調補正] |
プリント画質の色階調がずれた場合に、階調を補正します。補正することによって、本機のプリント画質を一定の品質に保てます。 補足
|
[総合画質調整] |
コピーやプリントの画質が悪くなった場合に、画質を自動的に調整します。 [自動階調補正]、[点・筋の画質トラブル診断]、[自動面内ムラ調整]がまとめて実行されます。 |
[両面読み取り色補正] |
原稿送り装置から原稿を読み込むときの、おもて面とうら面の色の差異を補正します。 補足
|
[プリントヘッド縦ムラ調整] |
周期的な縦方向の濃度ムラを調整します。 補足
|
[アライメント調整] |
用紙にプリントするイメージの位置を調整します。 補足
参照
|
[転写出力調整] |
トナー画像が用紙に最適な状態で転写されない場合に、用紙種類に最適な転写電圧を設定できます。適用する電圧値の割合を数値で指定するか、サンプルプリントを用いて調整します。 |
[画質診断用チャート保存] |
画質不良が発生した時に、画像診断をします。 補足
|
[カラーレジ補正] |
印刷結果に色ずれが発生した場合に、カラーレジストレーションを補正します。 補足
|
[アライメント調整]
出力イメージの位置を用紙トレイごとに調整します。
用紙の伸縮、断裁精度、用紙の保管状態などによって、出力イメージの位置がずれたときなどに調整してください。
調整手順
- 調整するトレイに、調整する用紙をセットします。
補足
調整のためのサンプルチャートをプリントするときは、A3
、A4
、11×17"
、レター
のどれかの用紙をセットしてください。
- 機械管理者モードにログインします。
>[設定]>[保守]>[画質調整]>[アライメント調整]をタップします。
- [用紙選択]をタップして、手順1 で用紙をセットしたトレイ選択します。
- [調整面]で調整する印字面を選択します。
- [サンプル出力]をタップし、サンプルのプリント枚数を指定します。
補足
イメージのばらつきを考慮して、サンプルは3枚程度プリントすることをおすすめします。
- [プリント]をタップします。
- プリントされたサンプルを確認し、調整値を入力します。
補足
用紙送り方向を示すため、用紙の後端には黒の四角マークがプリントされます。おもて面には黒の四角マークが1つ、うら面には2つプリントされます。
参照
調整は次の順に行います。
- [調整値設定]をタップします。
調整値が反映されます。
- [サンプル出力]>[プリント]をタップします。
入力した調整値を反映したサンプルが出力されます。
[直角度]の調整
副走査方向(用紙送り方向)のイメージの歪み(平行四辺形)を調整します。

補足
トレイ/ 調整面ごとの調整はできません。
- [直角度]をタップします。
- 調整量を現在の設定値に加えた値を、入力します(1 ステップ=0.1 mm)。
補足
調整量(mm)= 傾き量(A - B)(mm)×400÷(用紙の主走査方向幅(mm)-20)
- [OK]をタップします。
[副走査方向倍率]の調整
副走査方向(用紙送り方向)のイメージの倍率を調整します。

- [副走査方向倍率]をタップします。
- 調整量を現在の設定値に加えた値を、入力します(1ステップ = 0.025%)。
補足
調整量(%) =(副走査方向の用紙長さ(mm)- 20 - A)÷(副走査方向の用紙長さ(mm)-20)× 100
- [OK]をタップします。
[リード/サイドレジ]の調整
副走査方向(用紙送り方向)、主走査方向(用紙送り方向に対して垂直方向)のイメージの位置を調整します。

- [リード/サイドレジ]をタップします。
- 調整量を現在の設定値に加えた値を、入力します。
/
をタップしたときに、1ステップで入力できる数値は機種によって異なります。
補足
[リードレジ(L)]
調整量(mm)=10 - A(mm)
[サイドレジ(S)]
調整量(mm)=10 - B(mm)
- [OK]をタップします。
[フィニッシャーの調整]
補足
表示される項目は、機器の構成によって異なります。
項目 |
説明 |
---|---|
[製本折り位置の調整] |
製本折り位置を、JIS B4未満/以上の場合でそれぞれ設定します。 参照
|
[パンチ位置の調整] |
パンチ位置を、JIS B4未満/以上の場合でそれぞれ設定します。 |
[針なしホチキスのとじ強度] |
針なしホチキスを使用する場合のとじ強度を設定します。 |
[ホチキス優先モードの設定] |
針あり、または針なしのどちらを優先するかを設定します。 補足
|
[パンチユニット設定] |
パンチユニットを設定します。 |
[機械の詳細設定]
本機の動作の詳細を設定します。
設定可能な主な機能
設定番号 |
説明 |
設定値 |
---|---|---|
785-070 |
原稿詰まりや原稿の重送検知時に、すべての原稿を再セットするか、読み取り済みの原稿以外を再セットするかを設定します。 |
1:最初の原稿からやり直し 2:詰まった原稿から再開(初期値) |
[機械の詳細設定]の設定値を変更する
- 機械管理者モードにログインします。
>[設定]>[保守]>[機械の詳細設定]をタップします。
- [設定番号]に設定番号を入力します。
入力した設定番号の現在の設定値が[現在の値]に表示されます。
- [変更]をタップします。
- 変更する設定値を入力し、[OK]をタップします。
[画質/プリント速度の優先設定]
画質とプリント速度のどちらを優先するかを設定します。
[標高設定]
本機の設置場所の標高を設定します。
高度を正しく設定することで印字品質が維持され、トナー残量が正しく表示されます。
[定着温度調整]
用紙種類ごとに定着温度を調整します。
[目標濃度の設定]
プリント時に使用する最大濃度を調整します。濃度を下げるとトナーの節約になり、濃度を上げるとはっきりとしたプリント結果になります。
[トレイ5(手差し)ガイド調整]
[トレイ5(手差し)]のガイド幅の検知精度を補正します。