[監査ログ設定]
監査ログの設定とSyslog送信(Syslogプロトコルを使用して監査ログをネットワーク上のほかのクライアントコンピューターに送信)に関する設定をします。
監査ログとは、いつ、誰が、どのような作業を本体で行ったかを記録したものです。監査ログ機能を使用すると、本体の不正使用や不正使用の試みを監視できます。
補足
監査ログを取り出すには、インターネットサービスを使用します。
参照
監査ログの記録項目については、『監査ログリファレンスガイド』を参照してください。
項目 |
説明 |
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[監査ログの記録] |
監査ログを記録するかどうかを設定します。 監査ログ機能が有効になると、本体に監査ログが記録されます。 ログは最大で15,000件まで記録され、15,000件を超えると日付の古いログから削除されます。 |
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[監査ログのSyslog送信] |
監査ログをSyslogサーバーに送信するかどうかを設定します。 |
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[Syslog - サーバー名/アドレス] |
Syslogサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
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[Syslog - UDP/TCPポート番号] |
SyslogサーバーのUDP、またはTCPのポート番号を入力します。 |
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[Syslog - TLSポート番号] |
SyslogサーバーのTLSポート番号を入力します。 |
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[Syslog - トランスポートプロトコル] |
Syslogに送信するときのトランスポートプロトコルを設定します。 |
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[Syslog - ファシリティ] |
Syslogに送信する監査ログのファシリティ番号を入力します。 |
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[Syslog - タイムアウト値] |
Syslog送信時の送信タイムアウト値を入力します。 |
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[送信エラー時の対応方式] |
デバイス内の監査ログがSyslog未送信のまま最大記録件数に達したときの動作を設定します。 |
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[稼動優先] |
日付の古いログから上書きされます。上書きされた監査ログは、Syslog送信できません。 |
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[監査優先] |
システムエラーとなり、本機が停止します。復帰するには、本体とSyslogサーバーを接続できる状態にしてから、再起動します。 |