IPファクス(SIP)
IPファクス(SIP)を利用すると、企業内のIPネットワーク(イントラネット)に接続された機器同士で通信したり、ひかり対応ゲートウェイを経由して、次世代ネットワーク(NGN)対応機種同士で通信したりできます。
企業内ネットワーク(イントラネット)
企業内のIPネットワーク(イントラネット)を経由して、イントラネットに接続された機器同士で文書の送受信ができます。また、イントラネット内のVoIPゲートウェイを経由すれば、イントラネットの外に送信できます。
補足
[IPファクス(SIP)]機の通信は、イントラネット内に設置された弊社、キヤノン株式会社、株式会社リコーのSIP対応IPファクス搭載複合機種間で交信性を確認しています。
次世代ネットワーク(NGN)
次世代ネットワーク(NGN)とは、従来の公衆電話回線網がもつ信頼性や安定性を確保しながら、IPネットワークの柔軟性や経済性を取り入れた情報通信ネットワークです。
補足
弊社、または他社のNGN対応機種と、IPファクス(SIP)通信が可能です。送信相手がNGN通信に対応していない場合は、G3ファクス通信することもできます。
送信
- 原稿をセットします。
- [ファクス]をタップします。
- [IPファクス]をタップします。
- 以降の操作は、基本操作の手順3以降と同じです。
補足
IPファクス(SIP)の宛先は、次の方法で指定します。
電話番号の入力例:0312345678
IPアドレスの入力例:local-part@192.0.2.1
送信先のファクスの種類やIPファクス(SIP)の接続構成によって、宛先の入力形式が異なります。
受信
受信した文書は一般のファクスのようにプリントされます。