[ネットワーク設定]
補足
LPD、Port9100、HTTP-SSL/TLS通信、SIP、プライマリーサーバー、セカンダリーサーバーは、ほかのポートと同じポート番号を使用しないでください。
HTTPを使用するポート(IPP、インターネットサービス(HTTP)、UPnPディスカバリー、SOAP、WSD)は、LPD、Port9100、HTTP-SSL/TLS通信と同じポート番号を使用しないでください。
次のポート番号を設定した場合、ポートの設定状況によっては正常に動作しなくなることがあります。
25
139
427
445
631
15000
[ポート設定]
クライアントに接続されている本機のインターフェイスの設定をします。
[USB]
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
[USB - ポート] |
USBを使用するときは[起動]に設定します。 |
|
[USB - プリントモード指定] |
使用するプリント言語の種類を設定します。[自動]に設定すると、ホスト装置から受信したデータが、どの言語で記述されているかを判断し、データに合わせて適切にプリント処理します。 |
|
[USB - PJLスイッチ] |
PJL(Printer Job Language)コマンドとは、実際のプリントジョブの先頭に付加されたデータです。通常は、[有効]のままで使用します。 |
|
[USB - 自動排出時間] |
本機にデータが送られなくなってから、用紙を排出するまでの時間を設定します。 |
|
[USB - Adobe通信プロトコル] |
||
[標準] |
プリンタードライバーの出力プロトコルがASCII形式のときに設定します。 |
|
[バイナリー] |
プリンタードライバーの出力プロトコルがBCP形式のときに設定します。 |
|
[TBCP] |
プリンタードライバーの出力プロトコルがTBCP形式のときに設定します。 |
|
[RAW] |
プリンタードライバーの出力プロトコルがASCII形式、またはバイナリ形式のときに設定します。 Adobe通信プロトコルの制御を受けないで、データをそのまま出力します。 |
|
[USB - PS印刷待ちタイムアウト] |
データをプリントしている場合の接続を切断するまでの時間は、[無効]に設定したときは[USB - 自動排出時間]に従います。 また、[有効]に設定したときはPostScriptのタイムアウトに従います。 補足
|
[LPD]
項目 |
説明 |
---|---|
[LPD - ポート] |
LPDを使用するときは[起動]に設定します。 |
[LPD - ポート番号] |
LPDで使用するポート番号を設定します。 |
[LPD - セッション数] |
本機にLPDで同時に接続できるクライアントの最大数を設定します。 |
[SMBクライアント]
項目 |
説明 |
---|---|
[SMBクライアント - ポート] |
SMBを使用するときは[起動]に設定します。[スキャン送信]でSMB 転送する場合に設定します。 |
[IPP]
項目 |
説明 |
---|---|
[IPP - ポート] |
IPPを使用するときは[起動]に設定します。 IPP(Internet Printing Protocol)を使用して、インターネット経由でプリントするときに設定します。 |
[IPP - 追加ポート番号] |
標準のポート番号以外でIPPを受け付けるポート番号を設定します。 |
[Bonjour]
項目 |
説明 |
---|---|
[Bonjour - ポート] |
Bonjourを使用するときは[起動]に設定します。 |
[Port9100]
項目 |
説明 |
---|---|
[Port9100 - ポート] |
Port9100を使用するときは[起動]に設定します。 Windowsの標準TCP/IPポートモニターでRawプロトコルを使用する場合に設定します。 |
[Port9100 - ポート番号] |
Port9100で使用するポート番号を設定します。 |
[SNMP]
項目 |
説明 |
---|---|
[SNMP - ポート] |
SNMPを使用するときは[起動]に設定します。本機をネットワークを使用して、管理する弊社製アプリケーションを使用するときに設定します。 |
[SIP]
項目 |
説明 |
---|---|
[SIP - ポート] |
IPファクス(SIP)を使用するときは[起動]に設定します。 |
[SIP - ポート番号] |
IPファクス(SIP)で使用するポート番号を設定します。 |
[FTPクライアント]
項目 |
説明 |
---|---|
[FTPクライアント - ポート] |
FTPを使用するときは[起動]に設定します。 補足
|
[メール受信]
項目 |
説明 |
---|---|
[メール受信 - ポート] |
メールやインターネットファクスを受信するときは[起動]に設定します。 |
[メール送信]
項目 |
説明 |
---|---|
[メール送信 - ポート] |
メールやインターネットファクスを送信するときは[起動]に設定します。 |
[メール通知サービス]
項目 |
説明 |
---|---|
[メール通知サービス - ポート] |
メール通知サービス、または[ジョブ終了時のメール通知設定]を使用するときは[起動]に設定します。 通知される本機の状態は、「消耗品の状態」、「交換部品の状態」、「用紙の状態」、「排出先の状態」、「ジャム状態」、「インターロック状態」、「フォルトの通知」です。 補足
|
[UPnPディスカバリー]
項目 |
説明 |
---|---|
[UPnPディスカバリー - ポート] |
UPnPを使用するときは[起動]に設定します。 |
[UPnPディスカバリー - ポート番号] |
UPnPの通信で使用するポート番号を設定します。 |
[WSD]
項目 |
説明 |
---|---|
[WSDプリント - ポート] |
WSDプリントを使用するときは[起動]に設定します。 Windows OSからネットワーク内の機器を検索するときに設定します。 |
[WSDスキャン - ポート] |
WSDスキャンを使用するときは[起動]に設定します。 Windows OSからネットワーク内の機器を検索するときに設定します。 |
[WSD - ポート番号] |
WSDの通信で使用するポート番号を設定します。 |
[インターネットサービス(HTTP)]
項目 |
説明 |
---|---|
[インターネットサービス - ポート] |
インターネットサービスを使用するときは[起動]に設定します。 |
[インターネットサービス - ポート番号] |
インターネットサービスで使用するポート番号を設定します。 |
[SOAP]
項目 |
説明 |
---|---|
[SOAP - ポート] |
SOAPポートを使用するときは[起動] に設定します。Device Setup(デバイス設定ツール) などのアプリケーションを使用するときに設定します。 |
[SOAP - ポート番号] |
SOAPで使用するポート番号を設定します。 |
[WebDAV]
項目 |
説明 |
---|---|
[WebDAV - ポート] |
WebDAVを使用するときは[起動]に設定します。アプリケーションを使用して本機のボックスにアクセスするときに設定します。 |
[WebDAV - ポート番号] |
WebDAVで使用するポート番号を設定します。 |
[WebDAV - 操作の時間制限] |
タイムアウトの時間を設定します。 |
[ThinPrint]
項目 |
説明 |
---|---|
[ThinPrint - ポート] |
ThinPrintを使用する場合は、[起動]に設定します。 本機は、ThinPrint環境でのプリントに対応しています。サーバー(Windows Server)から圧縮して送られたデータを解凍してプリントします。 |
[ThinPrint - ポート番号] |
ThinPrintで使用するポート番号を設定します。 補足
|
[SFTPクライアント]
項目 |
説明 |
---|---|
[SFTPクライアント - ポート] |
SFTPを使用するときは[起動]に設定します。 |
[無線LAN設定]
参照
無線ネットワークの利用を参照してください。
[プロトコル設定]
通信に必要な条件を設定します。
[Ethernet設定]
項目 |
説明 |
---|---|
[Ethernet - ネットワークの名称]/[Ethernet1 - ネットワークの名称]/[Ethernet2 - ネットワークの名称] |
Ethernetインターフェイスを2回線利用する場合に、それぞれの名称を設定します。 |
[Ethernet - 速度設定]/[Ethernet1 - 速度設定]/[Ethernet2 - 速度設定] |
Ethernetインターフェイスの通信速度を設定します。接続するネットワーク環境に合わせて、自動検知、または固定の速度を選択します。 |
[Energy Efficient Ethernet] |
Ethernetインターフェイスの省電力機能を有効にできます。 |
[TCP/IP - 共通設定]
項目 |
説明 |
---|---|
[プライマリーネットワーク] |
複数のインターフェイスを使用している場合、プライマリーネットワークとして動作するネットワークの名称が表示されます。 補足
|
[IP動作モード] |
TCP/IPの動作モードを設定します。 補足
|
[TCP/IP - ネットワーク設定]
補足
複数のインターフェイスを使用している場合、この項目は[TCP/IP設定(Ethernet1)]/[TCP/IP設定(Ethernet2)]/[TCP/IP設定(Wi-Fi)]となります。
[TCP/IP設定(Ethernet1)]、[TCP/IP設定(Ethernet2)]、[TCP/IP設定(Wi-Fi)]に同じIPアドレスを設定することはできません。
セカンダリーネットワークで使用できるポートは、LPD、Port9100、SNMP、インターネットサービス(HTTP)、Bonjour、IPP、ThinPrint、WSD、AirPrint、Mopriaです。そのほかのポートを使用するアプリケーションで、セカンダリーネットワークのインターフェイスを設定しても動作しないことがあります。
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
[IPv4 - IPアドレス取得方法] |
IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスの取得方法を設定します。 補足
|
|
[IPv4 - IPアドレス] |
IPアドレスを指定します。 |
|
[IPv4 - サブネットマスク] |
サブネットマスクを指定します。 |
|
[IPv4 - ゲートウェイアドレス] |
ゲートウェイアドレスを指定します。 |
|
[IPv4 - DNS設定] |
DNSサーバーを設定します。 |
|
|
[DHCPからのアドレス取得] |
DNSサーバーのアドレスをDHCPサーバーから取得できます。 |
|
[DNSサーバーアドレス1]~[DNSサーバーアドレス3] |
DNSサーバーのアドレスを手動で設定します。DNSサーバーアドレス2と3には代替DNSサーバーのアドレスを設定できます。 |
[IPv4 - 受付IPアドレス制限] |
本機への接続をIPv4アドレスで制限できます。 補足
|
|
[IPv6 - アドレスの手動設定] |
IPv6アドレスを手動で設定できます。 |
|
[IPv6 - 手動設定IPアドレス] |
IPv6アドレスを設定します。 |
|
[IPv6 - 手動設定IPアドレスプレフィクス] |
プレフィクス長を設定します。 |
|
[IPv6 - 手動設定ゲートウェイアドレス] |
ゲートウェイアドレスを設定します。 |
|
[IPv6 - DNS設定] |
DNSサーバーを設定します。 |
|
|
[DHCPからのアドレス取得] |
DNSサーバーのアドレスをDHCPサーバーから取得できます。 |
|
[DNSサーバーアドレス1]~[DNSサーバーアドレス3] |
DNSサーバーのアドレスを手動で設定します。DNSサーバーアドレス2と3には代替DNSサーバーのアドレスを設定できます。 |
[IPv6 - 自動設定アドレス] |
設定されたIPアドレスを表示します。 補足
|
|
[IPv6 - 受付IPアドレス制限] |
本機への接続をIPv6アドレスで制限できます。 補足
|
[Ping接続確認]
設定した条件で本機とクライアントコンピューターが正しく通信できるかを確認できます。
[ネットワークプロトコルレポート出力]
プライマリーインターフェイスのプロトコル設定をレポート出力します。
[本体メールアドレス/ホスト名]
[メールアドレス]
本機のメールアドレスを、128文字以内で入力します。
SMTP受信の場合
アカウント(@マークの左側)は、任意の名称を設定できます。アドレス部(@マークの右側)には、ホスト名とドメイン名を組み合わせたものを設定します。エイリアスは設定できません。
たとえば、
アカウント名:mymail
ホスト名:myhost
ドメイン名:example.com
の場合、メールアドレスは、mymail@myhost.example.comとなります。
POP3受信の場合
メールの受信に使用するメールアドレスを設定します。
[名前]
本機の名前を32文字以内で入力します。
[ホスト名]
ホスト名を半角32文字以内で入力します。
補足
SMBで通信する場合、先頭から半角15文字をホスト名として使用します。本機を正しく識別するためには、ホスト名を半角15文字以内で設定してください。
[ドメイン名]
ドメイン名を255文字以内で入力します。
[プロキシサーバー一覧]
外部アクセスを使用するときに設定します。
補足
プロキシ設定が必要なサービスを使用する場合だけ、設定を変更してください。
[プロキシサーバー設定]
ネットワーク環境に応じて、インターフェイスごとのプロキシサーバー設定ができます。
補足
複数のインターフェイスを使用している場合、この項目は[プロキシサーバー設定 - Ethernet1]/[プロキシサーバー設定 - Ethernet2]/[プロキシサーバー設定 - Wi-Fi]となります。
SFTPサーバーとの接続にも適用されます。
項目 |
説明 |
---|---|
[プロキシサーバーの使用] |
プロキシサーバーを使用できます。 |
[プロキシサーバー指定方法] |
プロキシサーバーの指定方法を設定します。
|
[PACファイルのURL] |
[プロキシサーバー指定方法] を[PACファイルを指定] に設定した場合に、URLを指定します。 |
[プロキシを使用しないアドレス] |
プロキシサーバーを使用しないアドレスを設定します。IPv4アドレス、IPv6アドレス、およびFQDN形式で指定できます。また、「*」(ワイルドカード)を使用した指定もできます。 |
[HTTPプロキシサーバー - サーバー名]/[HTTPSプロキシサーバー - サーバー名] |
サーバー名、またはIPアドレスを入力します。IPv4アドレス、IPv6アドレス、およびFQDN形式で指定できます。 |
[HTTPプロキシサーバー - ポート番号]/[HTTPSプロキシサーバー - ポート番号] |
HTTPプロキシサーバーとHTTPSプロキシサーバーのポート番号を指定します。 |
[HTTPプロキシサーバー - 認証]/[HTTPSプロキシサーバー - 認証] |
HTTPプロキシサーバーとHTTPSプロキシサーバーに接続する場合に認証が必要なときは、[有効]に設定します。 |
[HTTPプロキシサーバー - ログイン名]/[HTTPSプロキシサーバー - ログイン名] |
ログイン名を入力します。 |
[HTTPプロキシサーバー - パスワード]/[HTTPSプロキシサーバー - パスワード] |
パスワードを入力します。 |
[EPプロキシサーバー設定]
インターネットを使用してEP-BB複合機管理サービスのEPシステムを利用する場合の、EP通信用のプロキシサーバーについて設定します。
[プロキシサーバー一覧]と共通です。
参照
EP-BB複合機管理サービスについては、弊社公式サイトを参照してください。
[次世代ネットワーク(NGN)設定]
項目 |
説明 |
---|---|
[次世代ネットワーク(NGN)接続] |
次世代ネットワーク(NGN)を利用できます。 補足
|
[発信者ID通知] |
発信者IDを通知できます。 |
[発信者ID] |
発信者IDとして登録されている電話番号を確認できます。 |
[IPファクス(SIP)最大使用帯域幅] |
IPファクスに使用する最大使用帯域幅を設定します。 補足
|
[ファクスによる自動再送信] |
送信相手にIPファクス(SIP)機能がなく、G3ファクスが利用できる場合に、G3で再送信できます。 |
[SIP設定]
IPファクス(SIP)を使用するときの設定をします。
項目 |
説明 |
||
---|---|---|---|
[SIP本体アドレス] |
本機のSIP本体アドレスを設定します。 補足
|
||
[SIPトランスポートプロトコル設定] |
SIPトランスポートプロトコルを設定します。 補足
|
||
[SIPサーバーの使用] |
SIPサーバーを使用できます。 |
||
[SIPサーバーアドレス取得方法] |
SIPプロキシサーバー、SIPレジストラーサーバーのIPアドレス取得方法を指定します。 補足
|
||
[SIPプロキシサーバー設定] |
SIPプロキシサーバーを設定します。プライマリーサーバーとセカンダリーサーバーが設定できます。 補足
|
||
[SIPレジストラサーバー設定] |
SIPレジストラーサーバーを設定します。プライマリーサーバーとセカンダリーサーバーが設定できます。 補足
|
||
[VoIPゲートウェイ登録] |
VoIPゲートウェイ1~50を設定します。 相手先の電話番号によって、別々のVoIPゲートウェイが設定できます。 補足
|
||
|
[VoIPゲートウェイ1]~[VoIPゲートウェイ50] |
||
|
|
[識別番号] |
相手先の電話番号を特定する数字を設定します。 たとえば「03」と設定した場合、0312345678、0312345679など「03」で始まる電話番号には、このVoIPゲートウェイが使用されます。 補足
|
|
|
[アドレス] |
VoIPゲートウェイのIPアドレスを入力します。IPv4アドレス、IPv6アドレス、およびFQDN形式で指定します。 |
[T.38設定]
IPファクス(SIP)を使用するときの、T.38について設定します。通常、変更する必要はありません。
[メール送受信設定]
[POP3サーバー設定]
補足
インターネットサービスを使用して、OAuth2.0認証を使用するExchange OnlineのPOP3サーバーの設定ができます。
POP3サーバーは1つしか設定できません。あとから設定した内容が有効になります。
OAuth2.0認証を使用するExchange OnlineのPOP3サーバーを設定した場合、本項目の設定内容は使用されません。
項目 |
説明 |
---|---|
[POP3サーバー - サーバー名/アドレス] |
POP3サーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
[POP3サーバー - ポート番号] |
POP3サーバーのポート番号を設定します。 |
[POP3サーバー - 受信間隔] |
POP3サーバーへのメールの確認間隔を設定します。 |
[POP3サーバー - ログイン名] |
POP3サーバーにログインするための名前を入力します。 |
[POP3サーバー - パスワード] |
POP受信用のパスワードを設定します。 |
[POP受信パスワードの暗号化] |
パスワードを暗号化できます。 |
[SMTPサーバー設定]
[接続確認]をタップし、本機から指定したメールアドレスにテストメールを送信することで、本機とSMTPサーバーとの接続状況を確認できます。また、[接続確認]>[SMTP通信レポート出力]を選択すると、本機が送信/受信したSMTP通信のプロトコルの内容を表すレポートがプリントされます。
項目 |
説明 |
---|---|
[SMTPサーバー - サーバー名/アドレス] |
SMTPサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
[SMTPサーバー - ポート番号] |
SMTPサーバーのポート番号を設定します。 |
[送信時の認証方式] |
SMTP送信時の認証方法を設定します。 補足
|
[送信時の認証ユーザー] |
送信時の認証ユーザーを設定します。 [外部認証のユーザー]に設定した場合、ジョブの実行前に本機で外部認証していれば、外部認証のユーザー名/パスワードでSMTPサーバーに認証します。また、認証に失敗した場合の動作を選択できます。外部認証を利用しない場合は、本機に設定したユーザー名/パスワードが使用されます。 |
[SMTP AUTH - ログイン名] |
SMTPサーバーのログイン名を設定します。 |
[SMTP AUTH - パスワード] |
SMTPサーバーの認証用パスワードを設定します。 |
[外部認証サーバー/ディレクトリーサービス設定]
[認証システムの設定]
項目 |
説明 |
---|---|
[認証システム] |
認証するためのシステムを選択します。 補足
|
[認証応答待ち時間の上限] |
認証の応答の待ち時間の上限を設定します。 |
[ユーザー情報検索時間の上限] |
ユーザー情報の検索の待ち時間の上限を設定します。 |
[Kerberosサーバー設定]
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
[Kerberosサーバー1(標準)]~[Kerberosサーバー5] |
Kerberosサーバー1~5それぞれに、次の設定をします。 Kerberosサーバー1に設定した内容が、認証時の初期値として使用されます。 |
|
|
[プライマリーサーバー - 名前/アドレス] |
プライマリーサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
|
[プライマリーサーバー - ポート番号] |
プライマリーサーバーのポート番号を入力します。 |
|
[セカンダリーサーバー - 名前/アドレス] |
セカンダリーサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
|
[セカンダリーサーバー - ポート番号] |
セカンダリーサーバーのポート番号を入力します。 |
|
[認証先(レルム名)] |
サーバーとして、Windows Serverのアクティブディレクトリーを使用する場合は、アクティブディレクトリーのドメイン名を認証先に設定します。 補足
|
[サーバー証明書の検証] |
サーバー証明書を検証できます。 |
[LDAPサーバー/ディレクトリーサービス設定]
LDAP認証とLDAPによるアドレス帳検索を利用する場合、ディレクトリーサーバーや認証方式、検索のための属性や範囲などについて設定します。
[接続確認]をタップすることで、サーバーとの接続を確認できます。
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
[プライマリーサーバー - 名前/アドレス] |
プライマリーサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 |
|
[プライマリーサーバー - ポート番号] |
プライマリーサーバーのポート番号を入力します。 |
|
[セカンダリーサーバー - 名前/アドレス] |
セカンダリーサーバーのサーバー名、またはIPアドレスを入力します。 プリマリーサーバーがメンテナンス中などで通信不能の場合に、代替サーバーに接続します。 |
|
[セカンダリーサーバー - ポート番号] |
セカンダリーサーバーのポート番号を入力します。 プリマリーサーバーがメンテナンス中などで通信不能の場合に、代替サーバーに接続します。 |
|
[認証方式] |
||
|
[直接認証] |
入力したユーザーIDとパスワードで、LDAPサーバーに認証します。 |
|
[ユーザー属性認証] |
特定の属性情報を基に、LDAP サーバーに認証します。[入力ユーザー名の属性]に属性名を設定します。 |
[入力ユーザー名の属性] |
LDAP認証の認証方式が[ユーザー属性認証]の場合に、属性名を設定します。 特定の属性情報を基に、LDAP サーバーに認証します。[入力ユーザー名の属性]に属性名を設定します。たとえば、メールアドレスを入力させる場合は「mail」を設定します。 補足
|
|
[認証用ユーザー名の属性] |
ユーザーの表示名や識別子とする属性名を入力します。 補足
|
|
[ユーザー名追加文字列の使用] |
タッチパネルディスプレイから認証情報を入力するときに、[ユーザー名の追加文字列]で入力した情報を自動で付加できます。 |
|
[ユーザー名の追加文字列] |
[ユーザー名追加文字列の使用]で[使用する]を設定した場合にその固定文字列を入力します。 たとえば、メールアドレス(user@myhost.example.com)を使用して認証する場合、「@myhost.example.com」を設定にしておくと、「user」だけの入力でログインできます。 |
|
[ICカード認証に使用する属性] |
ICカードを使用してLDAP認証する場合に、カードIDの検索属性を設定します。 |
|
[ネットワーク用ユーザーID属性] |
ICカードを使用してLDAP認証する場合に、ICカードのカードIDで検索するユーザー名の属性を設定します。取得したユーザー名は、外部サービスに通知する認証情報として使用されます。 |
|
[検索用の認証ユーザー] |
検索のときに使用するユーザーを設定します。 |
|
[検索用ログイン名] |
アドレス帳検索と[ユーザー属性認証]方式のLDAP認証で、ディレクトリーサーバーにアクセスするときのユーザー名を設定します。ディレクトリーサービス認証が必要なときだけの設定です。 補足
|
|
[検索用パスワード] |
[検索用ログイン名]で指定したユーザーのログインパスワードを設定します。 |
|
[検索起点エントリー(DN)] |
検索の起点となる文字列を入力します。 補足
|
|
[起点からの検索範囲] |
起点からの検索範囲を設定します。 |
|
[検索対象のオブジェクトクラス] |
検索のためのオブジェクトクラスを入力します。 |
|
[リフェラルの使用] |
接続したLDAPサーバーから、別のLDAPサーバーへの接続を指示された場合に、指示されたサーバーに再接続できます。 |
|
[リフェラルのホップ数上限] |
リフェラル機能を使用する場合に、接続するサーバーの切り替えを何回まで許可するかを設定します。 |
|
[サーバーのソフトウェア] |
ディレクトリーサーバーで使用されるソフトウェアを設定します。 |
|
[名前の検索条件 - 宛先名] |
名前を検索キーとして検索する場合に、宛先名の属性型を検索条件として使用できます。 |
|
[名前の検索条件 - 姓] |
名前を検索キーとして検索する場合に、姓の属性型を検索条件として使用できます。 |
|
[名前の検索条件 - 名] |
名前を検索キーとして検索する場合に、名の属性型を検索条件として使用できます。 |
|
[宛先名の属性型] |
宛先名の属性型を設定します。使用するLDAPサーバーに登録されているユーザー情報の項目の中で、宛先名として使用するフィールドの属性名を入力できます。Windowsの場合は、宛先名として使用する属性名に「cn」を入力します。 |
|
[姓の属性型] |
送信先の姓の属性型を設定します。 |
|
[名の属性型] |
送信先の名の属性型を設定します。 |
|
[メールアドレスの属性型] |
メールアドレスの属性型を設定します。使用するLDAPサーバーに登録されているユーザー情報の項目の中で、メール情報として使用するフィールドの属性名を設定します。Windowsの場合は、メール情報として使用する属性名に「mail」を入力します。 |
|
[ファクス番号の属性型] |
ファクス番号の属性型を設定します。 |
|
[IPファクス(SIP)番号の属性型] |
使用するLDAPサーバーに登録されているユーザー情報のIPファクス(SIP)番号を、使用するフィールドの属性名として設定します。 |
|
[インターネットファクスアドレスの属性型] |
インターネットファクスアドレスの属性型を設定します。 |
|
[補助項目1の属性型]~[補助項目3の属性型] |
補助項目1~3のLDAP属性型を設定します。[宛先名の属性型]、または[メールアドレスの属性型]以外に、検索の対象のLDAPサーバーに登録されたユーザー属性を任意で指定できます。 |
|
[補助項目1の属性名]~[補助項目3の属性名] |
補助項目1~3に割り当てる属性名を設定します。 |
|
[証明書の属性型] |
証明書の属性型を設定します。使用するLDAPサーバーに登録されているユーザー情報の項目の中で、証明書として使用するフィールドの属性名を入力します。 Windowsの場合は、証明書の属性名に「userCertificate;binary」を入力します。この情報は、ディレクトリサービスを使用して宛先を選択し、S/MIMEで暗号化してメール送信する場合に、S/MIMEの証明書として使用します。 補足
|
|
[検索結果の最大表示数] |
検索条件に合ったアドレスを表示する件数を設定します。検索結果が上限数を超えた場合は、それ以上の検索処理は中断します。 |
|
[検索時間の上限] |
検索のタイムアウト時間を設定します。 |
[セキュリティー設定]
[SSL/TLS設定]
サーバーやクライアントコンピューターと本機との通信を暗号化するときに設定します。
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
[TLSセキュリティーレベル] |
暗号化通信のモードを設定します。 |
|
[本体の証明書 - サーバー] |
SSL/TLS通信するための、サーバー証明書を設定します。 |
|
[HTTP - SSL/TLS通信] |
SSL/TLS通信だけを使用可能にできます。 補足
|
|
[HTTP - SSL/TLS通信ポート番号] |
SSL/TLS通信のポート番号を指定します。 |
|
[LDAP - SSL/TLS通信] |
認証や検索などのアクセスにSSL/TLS通信できます。 SSL通信を有効にした場合には、[LDAPサーバー/ディレクトリーサービス設定]の[プライマリーサーバー - ポート番号]と[セカンダリーサーバー - ポート番号]を変更する必要があります。LDAPのディレクトリーサーバーのSSL通信のポート番号は、通常、636になります。 |
|
[SMTP - SSL/TLS通信] |
SSL/TLS通信について設定します。 補足
|
|
|
[無効] |
SSL/TLS通信しません。 |
|
[STARTTLS接続(利用可能時)] |
証明書を検証して、SSL/TLS通信します。検証できない場合は、SSL/TLS通信しません。 |
|
[STARTTLS接続] |
証明書を検証して、SSL/TLS通信します。検証できない場合は、通信できません。 |
|
[SSL/TLS接続] |
SSL/TLS通信します。 |
[ThinPrint - SSL/TLS通信] |
SSL/TLS通信を有効にできます。 |
|
[本体の証明書 - クライアント] |
SSL/TLS通信するための、クライアント証明書を設定します。 |
|
[相手サーバーの証明書の検証] |
本機をSSLクライアントとして動作させるときに、相手サーバーの証明書を検証できます。 |
[S/MIME設定]
メールやインターネットファクスを暗号化、または署名機能を利用して送受信するときに設定します。
参照
暗号化と署名機能については、暗号化と署名機能を参照してください。
項目 |
説明 |
---|---|
[本体の証明書 - S/MIME] |
S/MIME通信で使用する証明書を設定します。 |
[S/MIME通信] |
S/MIME通信を有効にできます。 |
[信頼できないメール] |
[受信しない]に設定すると、次のメールは受信できません。
|
[信頼できないインターネットファクス] |
[受信しない]に設定すると、次のインターネットファクスは受信できません。
|
[メッセージダイジェスト方式] |
メールをメッセージダイジェストと呼ばれるハッシュ値に変換するときに使用する暗号方式を設定します。 補足
|
[本文の暗号化方式] |
本文の暗号化方式を設定します。 |
[暗号化メール分割送信] |
暗号化メールを送信先ごとに分割送信できます。 |
[暗号化インターネットファクス分割送信] |
暗号化したインターネットファクスを送信先ごとに分割送信できます。 |
[署名 - メール送信] |
メールを送信するときに、常にデジタル署名をするか、送信するときに選択するかを設定します。 |
[署名用証明書(メール)] |
メール送信の[デジタル署名]で使用する証明書を指定します。 |
[署名 - インターネットファクス送信] |
本機からインターネットファクスを送信するときに、常にデジタル署名をするか、送信するときに選択するかを設定します。 |
[証明書の自動取得] |
アドレス帳に登録されているメールアドレスからS/MIME用証明書が添付されたメールを受信したときに、証明書を保存できます。 |
[PDF/DocuWorksの署名設定]
参照
署名機能については、暗号化と署名機能を参照してください。
項目 |
説明 |
---|---|
[本体の証明書] |
署名に使用する証明書を設定します。 |
[PDF署名] |
PDF文書に署名できます。 |
[PDF署名ハッシュアルゴリズム] |
PDF署名をするときのハッシュアルゴリズムを設定します。 |
[DocuWorks署名] |
DocuWorks文書に署名できます。 |
[DocuWorks署名ハッシュアルゴリズム] |
DocuWorks署名をするときのハッシュアルゴリズムを設定します。 |
[署名用証明書] |
スキャナーのPDF/DocuWorks署名で使用する証明書を設定します。 |
[IPsec設定]
ネットワークをパケット単位で暗号化して安全に通信するように設定します。
補足
セカンダリーイーサネットキット、または無線キットを取り付けている場合、この項目はプライマリーネットワークにだけ指定できます。
[IKE認証方式]、[事前共有鍵]、[DHグループ]、[PFS設定]についてはネットワーク管理者に確認してください。
項目 |
説明 |
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[IPsec設定]/[IPsec設定(Ethernet1)]/[IPsec設定(Ethernet2)]/[IPsec設定(Wi-Fi)] |
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[IKE認証方式] |
IKE認証方式を設定します。 |
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[事前共有鍵] |
事前共有鍵を入力します。 [IKE認証方式]が[事前共有鍵による認証]の場合に設定します。 |
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[本体の証明書] |
IPsec通信で使用する証明書を設定します。 [IKE認証方式]が[デジタル署名による認証]の場合に設定します。 ここでは、インターネットサービスで作成した自己証明書は使用できません。 |
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[IPsec通信] |
IPSec通信を有効にできます。 |
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[IKE SAのライフタイム] |
IKE SAの有効期間を設定します。 |
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[IPsec SAのライフタイム] |
IPsec SAの有効期間を設定します。 |
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[DHグループ] |
DHグループを設定します。 |
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[PFS設定] |
PFSを有効にできます。 |
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[相手アドレス - IPv4] |
通信を許可する相手先のIPv4アドレス、または範囲を設定します。 |
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[相手アドレス - IPv6] |
通信を許可する相手先のIPv6アドレス、または範囲を設定します。 |
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[非IPsec通信] |
相手アドレスで設定した以外のアドレスの、IPsecに対応していない機器に対して、通信ができます。 |
[IEEE 802.1x設定]
項目 |
説明 |
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[IEEE 802.1x設定]/[IEEE 802.1x設定(Ethernet1)]、[IEEE 802.1x設定(Ethernet2)] |
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[IEEE 802.1x認証の使用] |
IEEE 802.1x認証を使用できます。 |
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[認証方式] |
IEEE 802.1xの認証方式を設定します。 |
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[認証ユーザー名] |
認証ユーザー名を128文字以内で入力します。 補足
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[認証パスワード] |
認証パスワードを1~128バイト以内で入力します。 補足
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[サーバー証明書の検証] |
[認証方式]が[PEAP/MS-CHAPv2]の場合に、サーバー証明書を検証できます。 |
[証明書失効確認の設定]
項目 |
説明 |
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[証明書検証レベル] |
証明書の検証レベルを設定します。 |
[証明書失効確認方式] |
証明書失効確認の方式を設定します。 本機が検証局から失効リスト(CRL)を取得して照合する場合は、[失効リスト(CRL)を取得する]に設定します。証明書の有効性を確認できるOCSP(Online Certificate Status Protocol)を使用して認証局や検証局に問い合わせて確認する場合は、[OCSPで問い合わせる]に設定します。 |
[失効リスト(CRL)の自動取得] |
失効リスト(CRL)を自動取得できます。 |
[失効リスト(CRL)取得時間上限] |
失効リスト(CRL)を取得する時間の上限を設定します。 |
[OCSPレスポンダー指定方法] |
OCSPレスポンダーの指定方法を指定します。 [証明書に記載のURLを使用]、[本体で設定したURLを使用]から設定できます。 |
[OCSPレスポンダー] |
[OCSPレスポンダー指定方法]で[本体で設定したURLを使用]を選択した場合は、問い合わせ先のURLを設定します。 |
[OCSP通信時間上限] |
OCSPレスポンダーとの通信時間の上限を設定します。 |
[証明書の拡張鍵用途の検証]
証明書を検証する際に、以下も同時に検証します。
サーバー証明書を検証する場合は、証明書の拡張鍵用途に「サーバー認証」が含まれていること
OCSPを使用して証明書の失効確認をする場合は、OCSPレスポンダー証明書の拡張鍵用途に「OCSP署名」が含まれていること
[リモート操作パネル]
本機の操作パネルをネットワーク接続されたクライアントコンピューターから操作できるようにするかどうかを設定します。クライアントコンピューターから本機を操作している場合、本機の操作パネルにはリモート操作中であることを示すメッセージが表示されます。このとき、本機の操作パネルは使用できません。
補足
本機の操作パネルの操作中は、リモート操作パネル機能を使用できません。
リモート操作中、本機の操作パネルにはクライアントコンピューターで操作している画面が表示されるため、第三者に読み取られることがあります。
[その他の設定]
[FIPS140認定モード]
FIPS140(Federal Information Processing Standard 140)とは、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格です。
FIPS140-3認定モードを[有効]に設定することによって、セキュリティをより強化できます。
次の機能はFIPS140認定されていない暗号アルゴリズムで動作します。FIPS140に対応した環境での運用をおすすめします。
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メール送信はS/MIME、SMTP AUTHを使用した場合に該当します。
[蓄積文書のネットワーク分離]
ボックスでの文書の蓄積や、取り出しに使用するネットワークを限定できます。
[その他の設定]
ネットワークに関するそのほかの設定をします。
項目 |
説明 |
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[メール受信プロトコル] |
使用環境に合わせて設定します。 |
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[認証ユーザー名へのドメイン付加] |
ユーザー名にドメイン名を付加できます。 |
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[メールプリントの排出先] |
メール受信プリントの排出先を設定します。[自動]に設定すると、排出先の初期設定値に設定されている排出先が選択されます。 |
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[送受信ドメインの制限] |
メール、インターネットファクス、IPファクス(SIP)の送受信を許可、または禁止するドメインを設定します。 |
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[制限方法] |
[送受信許可ドメインの指定]に設定すると、送受信を許可するドメインを指定できます。[送受信拒否ドメインの指定]に設定すると、送受信を禁止するドメインを指定できます。 |
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[ドメイン1]~[ドメイン50] |
[制限方法]を[送受信許可ドメインの指定]、または[送受信拒否ドメインの指定]に設定した場合に、送受信ドメイン名を指定できます。 |
[USBポートID固定機能] |
USBインターフェイスで通知するIDとして、シリアル番号を使用するか固定値を使用するかを設定します。 |