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クイック(ジョブ指示履歴・ピン留め履歴)からジョブを再実行したい

クイックとは、ユーザーごとに、コピー、スキャン、ファクス、インターネットファクスのジョブ指示履歴を記憶させ、履歴一覧からジョブ指示履歴を選択して再実行する機能です。履歴を選択すると、アプリ画面が表示され、ジョブをスタートできます。

さらに、特定の履歴をピン留めしておくと、アプリ画面を起動することなくジョブを実行することもでき、操作の繰り返しを避けることができます。

アプリの機能リストの[設定を保存]から保存した設定も[クイック]にピン留めされます。

補足

  • 最大保存件数に達した場合は、古い履歴から上書きされます。

  • ピン留めした履歴は上書きされません。

  • アドレス帳の編集によって、宛先が変更されてしまったジョブ指示履歴は再実行できません。

  • インターネットサービスの[クイック]画面で、履歴の をタップして表示されるメニューから[詳細]を選択すると、履歴の詳細を確認できます。

クイックを使用するための設定

機械管理者モードでクイック機能を有効にし、ジョブ履歴の保存に関する次の設定を変更する手順を説明します。

  • 未認証ユーザーに対する機能ごとの履歴保存の制限

  • 保存期間を過ぎた古い履歴の自動削除

  • ユーザーごとの履歴の最大保存件数

  1. 機械管理者モードにログインします。
  2. ホーム画面で をタップします。
  3. 設定]をタップします。
  4. システム設定]をタップします。
  5. クイックの設定]をタップします。
  6. クイック機能の使用]をタップして、有効にします。
  7. 未認証時の履歴/ピン留め保存]をタップします。
  8. 未認証ユーザーが履歴を保存できる機能を有効にして、[OK]をタップします。
  9. 履歴の自動削除]をタップします。
  10. 削除する]を選択し、保存期間と削除時刻を設定して、[OK]をタップします。
  11. 最大保存件数]をタップします。
  12. 件数を設定して[OK]をタップします。
  13. ホーム〉ボタンを押します。
  14. はい(再起動する)]をタップします。

    本機が再起動して、設定が有効になります。

ジョブ指示履歴をピン留め

履歴をピン留めしておくと、アプリ画面を起動せずに履歴の再実行ができるようになります。

  1. ホーム画面で[クイック]をタップします。
  2. ピン留めする履歴の をタップして、表示されるメニューから[ピン留め]を選択します。
  3. 保存名]に任意の保存名を入力して、[OK]をタップします。

    補足

    • もとになったジョブ指示履歴は、ピン留め履歴に置き換わります。

    • 機械管理者モードでピン留めしたジョブ指示履歴は、すべてのユーザーの[クイック]画面に表示されます。

クイックからジョブを再実行

  1. ホーム画面で[クイック]をタップします。
  2. 実行する履歴をタップします。
  3. アプリ画面が表示されたら、必要に応じて設定内容を変更して、[スタート]をタップします。

    補足

    • 次のピン留めされた履歴は、 をタップして、表示されるメニューから[今すぐ実行]を選択することもできます。

      • コピー

      • スキャン送信

      • メール送信

    • ファクスやインターネットファクスの場合は、誤送信防止のため[今すぐ実行]の操作はできません。

    • 再実行したジョブは、新しいジョブ指示履歴として保存されます。