富士フイルムビジネスイノベーション
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プライベートプリントの初期設定

プライベートプリントとは、プリントを指示するときにUser IDを設定し、本機で認証操作を行うことで、自分がプリント指示した文書だけをプリントできる機能です。プライベートプリント文書は、認証ユーザーIDごとに保存されます。

プライベートプリントを使用するには、本機の設定と、クライアントコンピューターの設定が必要です。

補足

  • プライベートプリントを利用する場合は、本機の認証方式を本体認証に設定します。

  • 認証ユーザーのユーザーIDにサブユーザーを関連づける機能を利用するには、別途アプリケーションが必要です。詳しくは、弊社の営業担当者、またはカストマーコンタクトセンターにお問い合わせください。

  • サーバーレスオンデマンドプリントで保存した文書でも利用できます。

本機の設定

すべてのプリントジョブをプライベートプリントに保存するか、または本機がプリントジョブを受信したときに、本機に登録されたユーザー情報とプリンタードライバーの情報を照合し、認証に成功したジョブだけをプライベートプリントに保存するかを設定できます。

すべてのジョブをプライベートプリントに保存する設定

  1. 機械管理者モードにログインします。
  2. ホーム画面で をタップします。
  3. 設定]をタップします。
  4. 認証/集計管理]をタップします。
  5. 認証/セキュリティー設定]をタップします。
  6. 認証の設定]をタップします。
  7. 認証/プライベートプリントの設定]をタップします。
  8. 受信制御]をタップします。
  9. プライベートプリントに保存]を選択し、[OK]をタップします。
  10. ホーム〉ボタンを押します。
  11. はい(再起動する)]をタップします。

    本機が再起動して、設定が有効になります。

認証に成功したジョブだけをプライベートプリントに保存する設定

  1. 機械管理者モードにログインします。
  2. ホーム画面で をタップします。
  3. 設定]をタップします。
  4. 認証/集計管理]をタップします。
  5. 認証/セキュリティー設定]をタップします。
  6. 認証の設定]をタップします。
  7. 認証/プライベートプリントの設定]をタップします。
  8. 受信制御]をタップします。
  9. プリンターの認証に従う]を選択します。
  10. 認証成功のジョブ]をタップし、表示されるメニューから[プライベートプリントに保存]をタップします。
  11. OK]をタップします。
  12. ホーム〉ボタンを押します。
  13. はい(再起動する)]をタップします。

    本機が再起動して、設定が有効になります。

クライアントコンピューターの設定

プリンタードライバーでの認証IDの設定

ここでは、Windows 11での操作を例に説明します。

  1. スタート]>[設定]>[Bluetoothとデバイス]>[プリンターとスキャナー]から本機をクリックします。
  2. プリンターのプロパティ]をクリックします。
  3. プリンター構成]をクリックします。
  4. 認証設定]をクリックします。
  5. 常に同じ認証情報を使用する]を選択し、[User IDの指定]から[ID を入力する]を選択します。
  6. 本機に登録した認証ユーザーIDとパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
  7. OK]をクリックします。

アプリケーションからのプリントの指示

参照