富士フイルムビジネスイノベーション
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スキャン送信のセットアップ

スキャンしたデータをクライアントコンピューターに保存するには、次の設定が必要です。

IPアドレスの設定

IPアドレスの設定を参照して設定します。

FTPクライアント]、[SFTPクライアント]、[SMBクライアント]ポートの設定

  1. 機械管理者モードにログインします。
  2. ホーム画面で をタップします。
  3. 設定]をタップします。
  4. ネットワーク設定]をタップします。
  5. ポート設定]をタップします。
  6. FTPクライアント]をタップします。
  7. FTPクライアント - ポート]をタップします。
  8. 起動]をタップします。
  9. [<]をタップして[ポート設定]画面に戻ります。
  10. SFTPクライアント]をタップします。
  11. SFTPクライアント - ポート]をタップします。
  12. 起動]をタップします。
  13. [<]をタップして[ポート設定]画面に戻ります。
  14. SMBクライアント]をタップします。
  15. SMBクライアント - ポート]をタップします。
  16. 起動]をタップします。

補足

  • 設定が完了したら、〈ホーム〉ボタンを押します。本機の再起動を指示するメッセージが表示されたら、再起動します。

転送先フォルダーの作成

本機で操作を行う前に、クライアントコンピューターから必要な情報を入手します。

ここでは、Windows 11での操作を例に説明します。

補足

  • FTP/SFTP転送を使用するには、サーバーのアカウント(ログイン名とパスワード)が必要です。

  • macOSでSMBを使用する場合は、[システム設定]>[一般]>[共有]>[ファイル共有]を設定する必要があります。

ユーザー名とパスワードの確認

  1. Windowsにログオンするためのユーザー名とパスワードを確認します。

    補足

    • ユーザー名とパスワードで、次のような不明な点がある場合は、システム管理者に確認してください。

      • ユーザー名が漢字やひらがなの場合

      • ユーザー名が分からない場合

      • パスワードを忘れた場合

      • パスワードを設定していない場合

コンピューター名の確認

  1. スタート]をクリックし、表示されるメニューから[設定]を選択し、Windowsの設定を開きます。
  2. システム]>[バージョン情報]を順にクリックします。
  3. デバイス名]に表示されるコンピューター名を確認します。

クライアントコンピューターに共有フォルダーを作成

アクセス権の設定
  1. スタート]をクリックし、表示されるメニューから[設定]を選択し、Windowsの設定を開きます。
  2. ネットワークとインターネット]>[ネットワークの詳細設定]を順にクリックします。
  3. 共有の詳細設定]をクリックします。
  4. ファイルとプリンターの共有]を[オン]に設定します。

    プライベート ネットワーク]と[パブリック ネットワーク]のうち、[現在のプロファイル]と表示がある設定を変更します。

共有フォルダーの作成
  1. 任意の場所にスキャンした文書を保存するフォルダーを作成し、フォルダー名を書きとめます。

    補足

    • フォルダー名は、半角英数字で入力することをおすすめします。

  2. 作成したフォルダーを右クリックし、表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。
  3. 共有]タブを開き、[詳細な共有]をクリックします。
  4. このフォルダーを共有する]にチェックマークを付け、[アクセス許可]をクリックします。
  5. アクセス許可:Everyone]欄の[変更]の[許可]にチェックマークを付け、[適用]をクリックします。続けて[OK]をクリックします。
  6. OK]をクリックします。
  7. 共有]タブの[共有]をクリックします。
  8. ドロップダウンリストから[Everyone]を選択し、[追加]をクリックします。続けて[共有]をクリックします。
  9. 終了]をクリックします。
  10. セキュリティ]タブを開き、[グループ名またはユーザー名]欄から[Everyone]を選択し、[編集]をクリックします。
  11. アクセス許可:Everyone]欄の[変更]の[許可]にチェックマークを付け、[適用]をクリックします。続けて[OK]をクリックします。
  12. 閉じる]をクリックして、プロパティ画面を閉じます。