USBメモリーに保存されたデータのプリント

USBメモリーを本機に接続して、USBメモリーに保存されたデータをプリントします。この機能をメディアプリントと呼びます。

注記
  • USBメモリー内のデータは、次のような理由により消失、破損するおそれがありますので、必ず内部のデータをバックアップしてからご使用ください。なお、お客様のデータ消失による直接、間接の損害につき、弊社はその責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

    • マニュアルに記載された方法以外でUSBメモリーの抜き差しをしたとき

    • 静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき

    • 故障、修理などのとき

    • 天災による被害を受けたとき

  • 著作権保護機能付きの音楽データなどのバックアップできないデータが保存されたメディアは使用しないでください。データの破損・消失による直接・間接の損害につき、弊社は一切の責任を負いかねます。

補足
  • 文書プリントでは、市販のシングルスロットタイプのメモリーカードリーダーを使用できますが、動作保証はできません。マルチスロットのメモリーカードリーダーでは、特定の1つのスロットだけしか使用できません。どのスロットを使用できるかはリーダーの機種ごとに異なり、お客様が使いたいメディア/ メモリーカードのスロットを複合機では使えない場合があります。また、動作保証はできません。

  • CentreWare Internet Servicesでの設定によっては、本機能を使用できないことがあります。

参照

対応ファイル

対応ファイルは次のとおりです。

  • PDF ファイル(拡張子:pdf、PDF1.3 以上)

  • TIFF ファイル(拡張子:tif、MH/MMR圧縮、8ビットグレースケール(非圧縮、PackBits圧縮、JPEG圧縮)、8ビットRGBインデックスカラー(非圧縮、PackBits圧縮)、24ビットRGBカラー(非圧縮、PackBits圧縮、JPEG圧縮))

  • XPS ファイル(拡張子:xps、oxps)

  • DocuWorks 文書(拡張子:xdw)

  • DocuWorks バインダー文書(拡張子:xbd)

  • JPEG(JFIF)ファイル(拡張子:jpg、グレースケール(8ビット)、カラー(24ビット、sRGB色空間))

注記
  • フォルダーの数が900個を超えるメディアは、正しく認識されないことがあります。

  • ファイルのフルパス(すべての階層のフォルダー名、およびファイル名を含んだ文字列)が257文字を超える場合は、表示されません。

  • ファイル名に、本機でサポートしていない文字が含まれる場合は、画面に表示されないことがあります。

補足
  • メディアプリントで処理できるファイル数は、900ファイルです。

  • メディア内のファイル数や容量によっては、プリントに数分から数十分かかることがあります。

  • メディアプリントでPDFファイルをプリントする場合、[PDFエミュレーション設定]の[プリント処理モード]の設定にかかわらず、[PDF Bridge]が使用されます。

  • メディアは、コンピューターでフォーマットしたものを使用してください。対応しているフォーマットはFAT12、FAT16、FAT32のみです。NTFS、exFATフォーマットには対応していません。

  • メディアは、最大容量が128 GB までのものを使用してください。

  • ファイル名に機種依存コードを使用している場合は、ファイル認識や画面表示が正しく行われない場合があります。

  • CMYKのTIFFファイルとJPEG(JFIF)ファイルには対応していません。

  • 次のUSBメモリーは対象外です。

    • USBメモリーのコンテンツにアクセスするために別途ユーティリティが必要なメディアパーティションが複数あるUSBメモリー

    • 外付けのハブを介して接続したUSBメモリー