[その他の設定]
[オフセット排出]
用紙を排出するときに、位置をずらして用紙を排出することを、「オフセット」といいます。直前の用紙の排出位置が手前ならば、次は奥にずらして排出します。オフセット機能の動作をトレイごとに設定します。
[セット単位]に設定すると部数単位で、[ジョブ単位]に設定するとジョブ(プリント指示)単位で、オフセット排出をします。
[折り目あり分割製本のオフセット]
分割単位でのオフセットの有無を設定します。
[オフセット排出(フィニッシャートレイ)]を[セット単位]に設定している場合のみ有効です。ただし、製本の設定を[折り目+ホチキス] に設定した場合は、オフセットしません。
[プリントジョブの追い越し]
本機が何らかの原因で実行開始できない(コピーやプリントを開始しようとしたときに、用紙トレイの用紙がなくなったなど)場合、ほかに実行開始できるジョブがあるときに、ジョブの追い越しを許可するかどうかを設定します。
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セキュリティープリントやサンプルプリントなどの蓄積文書は、追い越し許可の対象外です。
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プリントを禁止する時間帯を設定している場合、禁止時間帯に受信したジョブは、[追い越されたジョブの自動解除]にチェックマークを付けていても自動解除されません。
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プリント禁止の設定については、[プリント禁止の設定]を参照してください。
[プリント用紙サイズ初期値]
レポート/リストをプリントするときに使う用紙サイズを設定します。
[奇数ページ文書の両面処理]
文書のページ数が奇数のときに、最終ページを両面処理するかどうかを設定します。
[サイズ検知切り替え]
定形サイズの原稿、および用紙を検知するときの、用紙サイズグループを設定します。
[ミリ/インチ切り替え]
画面に表示される単位を設定します。
[データの暗号化]
本機に記録されるデータを暗号化するかどうかを設定します。
本機からの情報漏えいを抑止するため、本機に保存されているアドレス帳、認証情報、蓄積文書などのデータを暗号化します。また、コピー、スキャン、およびプリントしたデータを本機に書き込むときに、暗号化されます。
機能ごとに暗号化をするかしないかを設定することはできません。
データ暗号化機能の利用開始と設定変更について
データの暗号化の設定/解除、および暗号化キーを変更した場合、本機を再起動する必要があります。対応する記憶領域(ストレージ)は、再起動時に初期化されます。このとき、切り替え前のデータは保証されません。
記憶領域には、次のようなデータが保存されます。
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スプールされるプリントデータ
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セキュリティープリント、サンプルプリントなどのプリントデータ
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フォームオーバーレイ機能のフォーム
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親展ボックスやジョブフローの設定(ボックス名、暗証番号など)
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親展ボックス内の文書
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アドレス帳のデータ
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デジタル証明書
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データの暗号化機能の利用開始と設定変更は、必ず、必要な設定や文書を保存してから行ってください。
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現在接続されているストレージが、暗号化の設定と一致しない場合は、エラーとなります。エラーメッセージと処置は、エラーコードを参照してください。
[秘密情報の暗号化キー]
機械管理者のパスワードや親展ボックスのパスワードなどの秘密情報を暗号化するための暗号化キーを設定します。秘密情報を暗号化することで、ネットワーク上の盗聴や秘密情報の所有者以外からの参照を抑止します。
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暗号化キーを変更すると、バックアップした秘密情報を復元できなくなることがあります。
[カストマーエンジニアの操作制限]
カストマーエンジニアのなりすましによって、本機のセキュリティーの設定が変更されないように、カストマーエンジニアの操作を制限するかどうかを設定します。
カストマーエンジニアは、次の項目が変更できなくなります。
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機械管理の権限を与えられたユーザーの作成/変更
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SNMPv3の設定変更
カストマーエンジニアが本機の保守作業をするときには、保守パスワードの入力が必要になります。保守パスワードを4~12桁の英数字で設定してください。
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[カストマーエンジニアの操作制限]を設定した場合、次のことにご注意ください。
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機械管理者のユーザーIDとパスワードを忘れると、カストマーエンジニアに制限されている項目の変更ができなくなります。
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保守パスワードを忘れると、本機でトラブルが発生したときにカストマーエンジニアによる保守作業ができなくなります。
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制限項目の変更や保守作業をするには、電子基板の交換が必要になります。電子基板の交換には、代金ならびに交換手数料が必要になりますので、機械管理者のユーザーIDとパスワード、および保守パスワードは忘れないようにご注意ください。
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機械管理の権限は、管理の権限を参照してください。
[ソフトウェアダウンロード]
ソフトウェアダウンロードを許可するかどうかを設定します。この機能は、カストマーエンジニアが設定します。弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にお問い合わせください。
[原稿ガイド位置の確認]
原稿送り装置のガイド位置を8.5"にセットして読み込みを開始したときに、確認画面を表示させるかを設定します。
[データランプの点灯パターン]
データランプの点灯パターンを設定します。
[ジョブ一時停止後の処理]
起動したジョブの操作を途中で止め、[自動リセット]で指定した時間が経過するまで放置した場合に、そのジョブを自動的に継続するか、自動的に中止するか、ユーザーが操作を再開するまで一時停止したままにするかどうかを設定します。
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自動リセットについては、[自動リセット]を参照してください。
[割り込み機能の設定]
ホーム画面の下部に、[割り込み]を表示するかどうかを設定します。
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詳しくは、[割り込み]を参照してください。