親展ボックスの作成/ 利用について
親展ボックスは、認証機能を利用していないときに作成した親展ボックスと、認証機能を利用しているときに作成した親展ボックスでは、利用条件が異なります。
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認証機能を「利用する」から「利用しない」、または「利用しない」から「利用する」に変更した場合は、使用していた親展ボックスは、機械管理者以外は使用できなくなります。使用していた親展ボックスは、すべて削除して新しく作成し直してください。
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認証機能を外部認証に変更した場合、または外部認証からほかの認証モードに変更した場合、変更する前に使用していた親展ボックスは削除されます。
認証機能を利用している場合
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認証機能を利用しているときに、親展ボックスを利用できるのは、次のユーザーです。
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[本体認証]設定時、認証されたユーザーおよび機械管理者
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[外部認証]設定時、ゲストユーザー以外で認証されたユーザー
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[ネット集計管理]で[入力情報の照合]を[する]、[ユーザー入力項目]を[User IDとAccount ID]または[User IDのみ]設定時に認証されたユーザー
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認証機能を利用しているときに、親展ボックスを作成/利用できる親展ボックスの作成者と利用ユーザーの関係は次のとおりです。
親展ボックスの作成者 |
利用できるユーザー |
利用できる操作 |
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認証ユーザー |
作成者/機械管理者 |
表示、削除、設定変更、文書表示、文書削除、文書登録、文書出力、ジョブフロー表示、ジョブフロー関連づけ、ジョブフロー実行 |
機械管理者 |
すべての認証未登録ユーザー*2/すべての認証ユーザー/機械管理者 |
表示、削除*1、設定変更*1、文書表示、文書削除、文書登録、文書出力、ジョブフロー関連づけ*1、ジョブフロー表示、ジョブフロー実行 |
*1: 機械管理者モードでのみ操作できます。
*2: 機械管理者モードの認証機能の運用設定で、親展ボックスの操作を許可している場合に利用できます。
認証機能を利用していない場合
親展ボックスの作成者と利用ユーザーの関係は次のとおりです。
親展ボックスの作成者 |
利用できるユーザー |
利用できる操作 |
---|---|---|
一般ユーザー |
すべての一般ユーザー/機械管理者 |
表示、削除、設定変更、文書表示、文書削除、文書登録、文書出力、ジョブフロー表示、ジョブフロー関連づけ、ジョブフロー実行 |
機械管理者 |
すべての一般ユーザー/機械管理者 |
表示、削除*、設定変更*、文書表示、文書削除、文書登録、文書出力、ジョブフロー関連づけ*、ジョブフロー表示、ジョブフロー実行 |
*: 機械管理者モードでのみ操作できます。
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ネットワークスキャナーユーティリティ3 を利用しての文書登録、文書出力は認証の対象外です。