[基本設定]画面
[プリント]のメニューで、[システム設定]の[基本設定]をクリックすると表示されます。
テナントに関する各種設定を確認・変更できます。
[クラウド利用プリントモード]
テナントの機器へのプリントデータの送信方法を設定します。クラウドサーバーを経由する[フルモード]と、PCから直接機器に送信する[ローカルモードPC]から選択します。
[ローカルモードPC]を選択した場合、[クライアントPCのスリープ移行制限]が表示されます。[クライアントPCのスリープ移行制限]を有効にすると、Windowsのプリントツールを使ってジョブを送信した後、60分間クライアントPCがスリープにならないようにして、PCからプリントデータを送信できるようにします。
- [ローカルモードPC]を選択した場合、次の機能が使えなくなります。
- プリントツール以外を使用したファイルのアップロード
- 持ち出しプリント(公開プリンターでのプリント、netprint、Public Print)
- 承認プリント
- [持ち出しプリント設定]画面での設定
- [プリントジョブ(共有)]画面での操作
- ファイルアップロード時の[公開範囲]の設定
- 予約番号でのプリント
- [ファイル詳細]画面のサムネイル表示
- [ファイル詳細]画面の[印刷ファイルの確認]
[代替モード]
FUJIFILM IWpro Printにアクセスできない場合に、過去に利用実績のある機器を指定してプリントできるモードを使用するかどうかを設定します。
- 代替モード有効時にプリントする場合は、機器の操作パネルの[プライベートプリント]から操作をおこなってください。プライベートプリントを利用するためには、あらかじめ以下の設定をしておく必要があります。設定しない場合、送信されたジョブが指定したプリンターからすぐにプリントされます。詳しい設定方法はお使いの機器のマニュアルを参照してください。
- 機器にプライベートプリントを設定する
- 機器に利用者のIDを本体認証ユーザーのIDとして登録する
- FUJIFILM IWpro Print Tool のプリンタードライバーの[認証管理]画面で、認証IDを設定する
- 代替モードはログイン状態でのみ機能します。代替モードを利用する場合は、プリントツールへのログイン時に[ログイン状態を保持する]の設定をオンにすることをお勧めします。
[テナントの機器でのプリント方法]
設定されているテナントの機器でのプリント方法を表示します。[サービスにログイン または 予約番号を入力]または[予約番号を入力]を選択することで、予約番号プリントの機能を設定できます。
- [サービスにログイン または 予約番号を入力]または[予約番号を入力]に設定した場合、[機器管理]の機器の[プロパティ]画面で、[予約番号プリント]を[使用する]に設定する必要があります。
[テナントの機器を公開プリンターにする]
連携設定していないテナントに対して、機器を公開するかどうかを設定します。
[暗証番号をプリント予約番号の発行時に必須とする]
有効に設定すると、プリント予約番号を使ってプリントするときに、指定した暗証番号の入力が必要になります。
[ジョブの有効期限]
システムにジョブを保持する期間を設定します。有効期限を過ぎたジョブは削除されます。
[プリント後のジョブの削除]
登録されている機器でプリントした後に、ジョブを削除するか保持するかを設定します。転送したジョブは対象外となります。
[Androidアプリの利用を許可する]
自テナントのユーザーがFUJIFILM IWpro PrintのAndroidアプリを利用するかどうかを設定します。
[iOSアプリの利用を許可する]
自テナントのユーザーがFUJIFILM IWpro PrintのiOSアプリを利用するかどうかを設定します。
[Windows用プリントツールの利用を許可する]
自テナントのユーザーがFUJIFILM IWpro PrintのWindows用プリントツールを利用するかどうかを設定します。
[Chrome OS用拡張機能の利用を許可する]
自テナントのユーザーがFUJIFILM IWpro PrintのChrome OS用拡張機能を利用するかどうかを設定します。
[Webブラウザーでのファイルのアップロードを許可する]
FUJIFILM IWpro PrintでWebブラウザーでのファイルアップロードを許可するかどうかを設定します。
- 本設定が無効の場合も、管理者はWebブラウザーでのファイルのアップロードができます。
[ユニバーサルプリント]
ユニバーサルプリントを利用するかどうかを設定します。ユニバーサルプリントにFUJIFILM IWpro Printを追加する場合は、[プリント]のメニューで、[システム設定]の[ユニバーサルプリント]から設定してください。
[プレビューファイルのダウンロード]
自テナントのユーザーが、プリントジョブの確認画面で、ファイルをダウンロードできるようにするかを設定します。
[ファイルを高画質でプリントする]
自テナントの機器でファイルを高画質でプリントするかどうかを設定します。
- 有効にすると、プリント速度が遅くなる場合があります。
[Microsoft Office文書プリント時の言語設定]
Office文書で使用されているフォントが使用する機器などになかった場合、どの言語のフォントに置き換えるかを指定します。
[Microsoft Excel文書プリント時の対象シート]
印刷対象のシートを設定します。