管理者/一般ユーザーができる操作

FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの管理者と一般ユーザーについて説明します。

  • ここで説明する「管理者」は、FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの管理者です。「プロジェクトの管理者」とは異なります。

管理者の操作

FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの管理者とは、FUJIFILM IWproの管理者です。
FUJIFILM IWproのサービスユーザーのうち、富士フイルムBIダイレクトでテナント管理者(システム管理者、運用管理者)またはサービス管理者に設定されているユーザーです。

FUJIFILM IWproの管理者は、次の操作をします。

操作 説明
使用状況を確認する FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの契約プラン、契約時間および利用時間、学習・推論の実行回数、利用明細などを確認できます。
利用するユーザーを追加/削除する ユーザーにFUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの利用権限を追加または削除します。

  • 利用権限を追加できるユーザーは、富士フイルムBIダイレクトで「FUJIFILM IWpro Standard」または「FUJIFILM IWpro Light」のライセンスを割り当てられているユーザーです。
    ライセンスの割り当てについては利用するユーザーの管理を参照してください。
ごみ箱内のデータを復元/削除する ごみ箱にある、ユーザーが削除したプロジェクト、AIモデル、および推論実行結果などのデータを復元または削除します。

  • FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションで、FUJIFILM IWproの管理者が一般ユーザーと同じ操作をするには、管理者自身に利用権限を追加する必要があります。

一般ユーザーの操作

FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの一般ユーザーとは、FUJIFILM IWproのサービスユーザーのうち、FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションの利用権限を追加されたユーザーです。一般ユーザーは、次の操作をします。


操作 説明
STEP 1:学習用データの用意 AIモデルを作成するための学習用データを用意します。
STEP 2:AIモデルの作成 プロジェクトを作成し、学習用データをアップロードして学習を実行します。FUJIFILM IWpro Intelligent Assistantオプションで業務目的に応じたAIモデルが作成されます。
STEP 3:推論用データの用意 AIモデルを利用した推論を実行するための推論用データを用意します。
STEP 4:推論の実行 推論用データをアップロードし、作成したAIモデルを利用して推論を実行します。
プロジェクトの管理 作成済みのプロジェクトに対して次の操作ができます。
  • 学習の実行、学習結果の確認・ダウンロード、学習の削除
  • 推論の実行、推論結果のダウンロード、推論の削除
  • プロジェクトの共有
  • プロジェクトの削除

  • プロジェクトの削除は、プロジェクト管理者だけが実行できます。プロジェクト管理者については、プロジェクトを共有するを参照してください。