[テキストのプロパティ]ダイアログボックス-[詳細設定]タブ
テキストアノテーションの属性を設定します。属性は、テキストアノテーションの文字列全体に対して適用されます。個々の文字に属性を設定することはできません。
[文字列を折り返す]
文字列を任意の位置で折り返すかどうかを設定します。
テキストを選択すると、選択枠に■が表示されるので、枠の大きさを任意の大きさにします。文字が枠に収まるように自動的に折り返します。または、[高さを自動調整する]にチェックマークを付け、入力した文字数に合わせて、枠の高さを自動的に調整します。
チェックマークが付いていない場合、枠の大きさを変更できません。
初期値は、チェックマークが付いていません。
補足
- 枠の大きさを変更しても文字が収まらない場合は、はみ出して表示、および印刷されません。
- チェックマークを付けたあとに、枠の大きさを変更し、チェックマークを外すと、文字列が1行に戻ります。
- チェックマークが付いている場合で[貼り付け時に文字列を決める]にチェックが付いているときドラッグで指定したサイズが5×5 mm以下の場合、登録してあるサイズで貼り付けられます。
[高さを自動調整する]
[文字列を折り返す]にチェックマークを付けると、設定できるようになります。[高さを自動調整する]にチェックマークを付けると、入力した文字数に合わせて、枠の高さが自動的に調整されます。
初期値は、チェックマークが付いていません。
[たて書き]
チェックマークを付けると、テキストアノテーションがたて書き表示されます。
初期値は、チェックマークが付いていません。
[行間]
テキストアノテーションの行間を設定します。行間は、1~10の範囲で0.01単位の数値を指定します。上下矢印のボタンをクリックすると、0.05ずつ数値を増減できます。
初期値は、1.00行です。
[文字間隔]
テキストアノテーションの文字間隔を設定します。文字間隔は、0~100の範囲で0.1ポイント単位の数値を指定します。上下矢印のボタンをクリックすると、0.1ずつ数値を増減できます。
初期値は、0.0ポイントです。
[余白]
テキストアノテーションの左右上下の余白を設定します。余白は、0~200の範囲で0.01 mm単位の数値を指定します。上下矢印のボタンをクリックすると、0.01ずつ数値を増減できます。
初期値は、1.70 mmです。
[キャンセル]
設定を取り消して、ダイアログボックスを閉じます。
[テキストのプロパティ]ダイアログボックスの次のタブについては、それぞれのリンク先のトピックを参照してください。