アノテーションの共通プロパティ-[色と線]タブ
次のタブは、すべてのアノテーションのプロパティで表示されます。
ここでは、[色と線]タブについて説明します。
アノテーションの種類ごとの、[色と線]タブで設定できる属性は、次のとおりです。
リンク、タイトル、ビットマップ、OLE、および日時の各アノテーションでは、[色と線]タブの内容を設定できません。
テキスト
[線]
テキストの枠線を表示するかどうかを設定します。
[色]
枠線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
設定できません。
[太さ]
枠線の太さを選択します。単位はポイントです。1~13の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
文字の背景色を付けるかどうかを設定できます。
[色]
文字の背景色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、テキストの背面が透けます。
[矢印]
設定できません。
付箋
[線]
設定できません。
[塗りつぶし]
常に[あり]が選択されています。
[色]
付箋の色を9色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
設定できません。
[矢印]
設定できません。
直線
[線]
常に[あり]が選択されています。
[色]
線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、直線の背面が透けます。
破線と一点鎖線には、透過を設定できません。
[太さ]
直線の太さを選択します。単位はポイントです。1~30の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
直線の種類を選択できます。
[塗りつぶし]
設定できません。
[矢印]
[種類]
矢印の種類を選択できます。
[スタイル]
矢印の形状を選択できます。
フリーハンド
[線]
常に[あり]が選択されています。
[色]
線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、線の背面が透けます。
補足
[透過]にチェックマークを付けると、マーカーアノテーションになります。
[白]を選択すると、消しゴムのように使用できます。
[太さ]
線の太さを選択します。単位はポイントです。1~13の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
設定できません。
[矢印]
設定できません。
補足
DocuWorks 6以前で作成したフリーハンドアノテーションを、DocuWorks 7以降で変更してから文書を保存すると、ファイルサイズが大きくなることがあります。
四角形
[線]
四角形の枠線を表示するかどうかを設定します。
[色]
枠線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
設定できません。
[太さ]
枠線の太さを選択します。単位はポイントです。1~30の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
四角形の内部を塗りつぶすかどうかを設定できます。
[色]
塗りつぶす色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、四角形の背面が透けます。
[矢印]
設定できません。
楕円
[線]
楕円の枠線を表示するかどうかを設定します。
[色]
枠線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[太さ]
枠線の太さを選択します。単位はポイントです。1~30の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
楕円の内部を塗りつぶすかどうかを設定します。
[色]
塗りつぶす色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、楕円の背面が透けます。
[矢印]
設定できません。
多角形
[線]
多角形の枠線を表示するかどうかを設定します。
[色]
枠線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[太さ]
枠線の太さを選択します。単位はポイントです。1~30の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
多角形の内部を塗りつぶすかどうかを設定します。
[色]
塗りつぶす色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、多角形の背面が透けます。
[矢印]
[種類]
矢印の種類を選択できます。
[スタイル]
矢印の形状を選択できます。
日付印
[線]
常に[あり]が選択されています。
[色]
日付印の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
上記以外の項目は、設定できません。
図形
[線]
図形の枠線を表示するかどうかを設定します。
[色]
枠線の色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、直線の背面が透けます。
[太さ]
枠線の太さを選択します。単位はポイントです。1~13の整数で、太さを入力することもできます。
[種類]
設定できません。
[塗りつぶし]
図形の内部を塗りつぶすかどうかを設定できます。
[色]
塗りつぶす色を16色の中から選択します。[その他の色]をクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで独自の色を作成することもできます。
[透過]
[色]で選択した色が透過色になり、図形の背面が透けます。
[矢印]
設定できません。
グループ化されたアノテーション
グループ化されたアノテーションに、色と線の属性を設定できるものが含まれている場合は、その属性を設定できます。色と線の属性を持たないアノテーションに対しては、設定した属性は反映されません。