Apeos Cloud Extensionとは

Apeos Cloud Extensionは、複合機の「文書取り込み(Capture)」でスキャンした文書やファクス受信した文書をクラウドサービスに保存できるサービスです。また、スキャンした文書を自動でリネームしたり、複数の文書を一度にスキャンして個別のファイルとして保存したりするなど、Apeosクラウドファクス、Apeosクラウドスキャンの便利な機能を利用できます。
クラウドサービスに保存された文書を参照したり、編集したりするには「Apeosクラウドフォルダー」を利用します。

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このマニュアルでは、Apeos Cloud Extensionで利用するテナントのテナント管理者(システム管理者、運用管理者)、およびApeos Cloud Extensionのサービス管理者を「管理者」、管理権限のないユーザーを「ユーザー」と表記します。

サービスを利用するにあたって

Apeos Cloud Extensionの管理者は、ユーザーが本サービスの利用を開始するにあたって単体利用/横断利用とセキュリティの設定をしてください。
セキュリティの設定は、Apeosクラウドフォルダーのクラウドフォルダー管理画面にある[機器の利用設定]で設定します。

Apeos Cloud Extensionの提供形態

Apeosクラウドフォルダーでアクセスできる保存場所について

Apeos Cloud Extensionには、「Apeos Cloud Extension 基本」と「Apeos Cloud Extension 拡張」の2つのサービスがあります。
それぞれのサービスでアクセスできるApeosクラウドフォルダーは次のとおりです。

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image:本機で「Apeos Cloud Extension 基本」のライセンスだけ有効な場合にアクセスできる保存場所です。本機を単体利用する場合のサービスです。

image:本機で「Apeos Cloud Extension 拡張」のライセンスが有効な場合にアクセスできる保存場所です。複合機を横断利用する場合のサービスです。
同じテナント内の「Apeos Cloud Extension 拡張」のライセンスが有効な複合機のクラウドフォルダーと共用ボックスにアクセスできます。アクセスするには、富士フイルムBIダイレクトでユーザーアカウントを作成し、ログインしてください。「Apeos Cloud Extension 基本」のライセンスだけ有効な複合機Cにはアクセスできません。

  • 共用ボックスの容量は専用容量ではなく、同一テナント内の全複合機で共有される容量を利用します。

image:Apeos Cloud Extensionの管理者がアクセスできる保存場所です。

  • Apeos Cloud Extensionの保存領域に保存された文書は、同じテナント内で本サービスを利用するほかのユーザーから閲覧・編集・削除される場合があります。
    機密情報、個人情報、その他アクセス制限が必要な文書の保存には十分ご注意ください。

サービスによって利用できる機能の違い

「Apeos Cloud Extension 基本」と「Apeos Cloud Extension 拡張」で利用できる機能は次のとおりです。

項目 Apeos Cloud Extension 基本 Apeos Cloud Extension 拡張
文書取り込み(Capture) 〇 〇
Apeosクラウドフォルダー 〇 〇
 共用ボックス ー 〇
 AIによる属性抽出 ー 〇
他社のクラウドサービス ー 〇

  • 「Apeos Cloud Extension 拡張」を利用するには、別途サービスのご契約が必要です。詳しくは、弊社の営業担当者にお問い合わせください。

共用ボックス

同じテナントに登録された複数の複合機で利用できる保存先です。Apeosクラウドフォルダーにアクセスするときに、富士フイルムBIダイレクトのアカウントでログインすると、共用ボックスが表示されます。

  • 共用ボックスを利用するには、富士フイルムBIダイレクトへのユーザー登録とユーザーライセンスの割り当てが必要です。

AIによる属性抽出

生成AIを利用したテキスト抽出機能を利用できます。PDF内の文字を抽出してテキスト化し、抽出結果をCSVファイルでダウンロードできます。

文書取り込み(Capture)

複合機のアプリ「文書取り込み(Capture)」を使用することで、スキャンした文書やファクス受信した文書をクラウドサービスに保存できます。
また、Apeos Cloud Extensionには、業務に役立つApeosクラウドファクス、Apeosクラウドスキャンの機能が用意されています。これらの機能により、文書整理や入力の手間を削減できます。

Apeosクラウドフォルダー

Apeosクラウドフォルダーに保存された文書を参照したり、加工したりするには「Apeosクラウドフォルダー」を利用します。複合機ごとに専用領域が作成され、スキャンした文書やファクス受信した文書をフォルダーで分類できます。
「Apeosクラウドフォルダー」には、Webブラウザーでアクセスします。「Apeos Cloud Extension 基本」では同じネットワーク内から、「Apeos Cloud Extension 拡張」では社外から文書を操作することもできます。

マルチテナントでの運用について

複数のテナントに富士フイルムBIダイレクトのアカウントが登録されているユーザーは、それぞれのテナントでApeos Cloud Extensionを利用できます。
どのテナントにあるApeosクラウドフォルダーの文書を操作するかは、Apeosクラウドフォルダーにログインするときに、操作するテナントを選択します。
この運用形態をマルチテナントと呼びます。

Apeos Cloud Extensionではマルチテナントの運用であっても、1つの複合機は1つのテナントにだけ登録できます。そのため、テナントAの複合機でスキャンした文書をテナントBのApeosクラウドフォルダーにアクセスして操作することはできません。
部署ごとにテナントが異なる場合などは、注意が必要です。

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マニュアルの使い方について

このマニュアルの使い方については、「マニュアルについて」を参照してください。