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アナリティクス使い方
ガイド

はじめに

AIを用いたデータ分析とは何かを知る

現代のビジネス環境では、データの管理と解析は非常に重要で欠かせない業務です。
しかし、膨大なデータをすべて人の手で取り扱うのには相当な時間と労力が必要です。
そこで役立つのがAIを用いたデータ分析です。
従来人が行っていた分析・解析業務を自動化し、熟練者による判断を代替することもできます。
AIを活用し、社内の業務効率化と工数削減を実現しましょう。

AIを用いたデータ分析とは何かを知る

AIを用いたデータ分析の仕組みを知る

過去のデータの中から規則性や関係性などの特徴を学習することで、
人間にしかできなかった分析・判断をするAIモデルが作成されます。
そのAIモデルを用いて新しいデータに対する推論(予測)ができるようになります。

人による分析人による分析
AIに人の判断結果を「学習」させる。(規則性や関係性を見つけ出して、正解を出せるようにする)
AIによる分析
AIの学習とは

AIの学習とは、過去のデータと人の判断結果(正解)をAIモデルに与え、正解を導くための規則性、関係性を分析させることです。

学習用データ→AIモデル
AIの推論とは

AIの推論とは、学習を終えたAIモデルに新しいデータを与え、正解の確率が高い結果を出力させることです。

推論用データ→AIモデル→正解の確率が高い結果

アナリティクスを用いた
AI活用の流れを知る

アナリティクスを使って学習、推論のステップを実行します。
学習精度を向上させるため、アナリティクスが自動的に特徴量生成やデータクレンジングを行います。

アナリティクスを実際に利用する範囲
  1. 03

    学習

  2. 04

    推論

業務の目的を設定します。→分析するデータを用意します。→AIモデルを作成し、学習結果を評価します。→AIモデルの採用→AIモデルを使って推論結果を確認します。→業務で活用します。←AIモデルの改善←メンテナンス

基本操作については、FUJIFILM IWproユーザーガイドのアナリティクスを参照してください