[出力先の追加]画面

[出力先の設定]画面で、[出力先の追加]をクリックすると表示されます。

出力先と出力内容を設定します。

[サービス]で選択した内容によって、表示画面が異なります。

  • 新規でファイルを登録する場合、格納先のサービスで設定されている登録ユーザーのアクセス権に従ってファイルが登録されます。
  • ファイル名、フォルダー名は出力先サービスの文字入力規則に従います。出力先サービスでご確認ください。

[サービス]を[ワークスペース]/[文書管理]/[Working Folder]/[Box]/[Dropbox]/[Google Drive]/[OneDrive for Business]/[SharePoint Online]に設定した場合の画面

属性抽出で生成されたファイルを選択した外部ストレージにアップロードします。オリジナル文書のアップロードもできます。

  • Google Drive上に同名のフォルダーが存在する場合、該当のフォルダーをGoogle Driveの格納先として指定しないでください。

  • [OneDrive for Business]、[SharePoint Online]を出力先とした場合、格納されるファイルのリンクはすべてのユーザーに対して表示されます。また、リンクの編集はできません。

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[サービス]

ファイルをアップロードする外部ストレージを選択します。

  • Working Folderで多要素認証が有効になっている場合、[Working Folder]を選択すると、ログイン画面が表示されます。ログイン後にフォルダーを選択できます。

[フォルダー]

出力先の親フォルダーを選択します。[出力先の設定]画面の出力先一覧で、[デフォルトの出力先]を選択した場合は表示されません。

  • [フォルダー]にワークスペースのフォルダー、私書箱、またはトレイを選択した場合、サブフォルダーは作成できません。
  • [サービス]に[SharePoint Online]を選択した場合、フォルダー選択画面で、サイト名を検索して表示を絞り込むことができます。検索に使用する文字列は、SharePointで検索してヒットする文字列を使用してください。サイト名の一部を入力して検索できないときは、完全に一致するサイト名を入力するとヒットすることがあります。
  • [サービス]に[Box]を選択した場合、フォルダーのIDを基準に出力されます。
    • 指定したフォルダーの名前を変更しても、フォルダーのIDが一致するため、同じフォルダーに出力されます。
    • 指定したフォルダーを別の階層に移動しても、移動後のフォルダーに出力されます。
    • 指定したフォルダーを削除した場合、同じ名前のフォルダーを再度作成しても、IDが違うため出力時にエラーになります。フォルダーを選択しなおしてください。
  • [サービス]に[Dropbox]を選択し、[フォルダー]でDropboの共有フォルダーを選択した場合、ルール作成後にDropbox側で共有を解除すると、出力先として特定できなくなります。その場合は、ルールの出力先を再度設定してください。

[サブフォルダーの設定を適用する]

[フォルダー]で選択したフォルダーのサブフォルダー以下にファイルを格納するかを設定します。サブフォルダーが存在しない場合は、作成されます。

  • [サブフォルダーの設定を適用する]をオンにした場合、ルール実行時に設定したサブフォルダーに出力します。同名のフォルダーが出力先のサービスに複数存在した場合、検索で先に見つかったサブフォルダーに出力されます。
  • [出力先の設定]画面で、サブフォルダーが設定されない場合は、サブフォルダーは作成されません。

[出力対象]

文書を出力するか、CSVファイルを出力するかを選択します。[CSVファイル]にチェックマークを付けると、[文字コード]とCSV出力設定が表示されます。

[文字コード]

表示される画面で、CSV の文字コードを選択します。

[ヘッダー]

CSVファイルにヘッダーを出力するかを設定します。[出力する]を選択すると、ヘッダーの設定項目が表示され、設定できます。

CSVファイルに出力するヘッダー文字列と値を、任意の文字列、または他の操作で抽出された属性を選択できます。

[列の追加]

列が1行追加されます。

[入力設定の属性を追加]

[入力]でワークスペースを選択している場合に表示されます。クリックして表示される画面で[追加]を選択すると、入力設定で設定した属性をCSV出力リストに追加します。

CSV出力一覧

CSVファイルに出力する内容(列番号、ヘッダー、値、操作)を表示します。[image]をクリックすると、[1つ上へ]、[1つ下へ]が選択でき、項目を移動できます。

[削除]をクリックすると、一覧から削除できます。

  • 出力するCSVファイルのヘッダーや値に空欄が空欄になっている場合は、CSVファイルにも空欄として出力されます。

[ヘッダー]

ヘッダーの文字列を設定します。ヘッダー列は、[ヘッダー]で[出力する]を設定している場合に表示されます。

[値]

[固定文字列]または抽出する属性を選択します。

値設定

値として出力するデータを設定します。

[出力先のリンクの設定]

[サービス]を[Box]、[Dropbox]、または[Google Drive]に設定した場合、[出力先フォルダーのアクセス権を継承する]または[リンクを知っている全員がアクセス可能]を選択できます。
[サービス]を[OneDrive for Business]または[SharePoint Online]に設定した場合、[出力先フォルダーのアクセス権を継承する]または[出力先サービスの共有リンクの設定に従う]を選択できます。

  • [出力先のリンクの設定]は、[サービス]を次のいずれかに設定した場合にだけ表示されます。
    • Box
    • Dropbox
    • Google Drive
    • OneDrive for Business
    • SharePoint Online

[サービス]を[Microsoft Teams]に設定した場合の画面

送信するメッセージに指定した値を任意のチャネルに送信します。Microsoft Teamsへファイルをアップロードすることもできます。

  • [Microsoft Teams]を出力先とした場合、格納されるファイルのリンクはすべてのユーザーに対して表示されます。また、リンクの編集はできません。

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[サービス]

[Microsoft Teams]を選択します。

[チーム]

表示されるアクセス可能なチームから、メンション先となるチームを選択します。

[チャネル]

[チーム]で選択したチーム内のチャネルから、メンション先となるチャネルを選択します。

[ファイルを登録する]

チャネル内にファイルをアップロードするかを設定します。[はい]を選択した場合、[フォルダー]でチャネル内の出力先フォルダーを選択します。

[サブフォルダーの設定を適用する]

[フォルダー]で選択したフォルダーのサブフォルダー以下にファイルを格納するかを設定します。サブフォルダーが存在しない場合は、作成されます。

[送信するメッセージ]

任意のメッセージを入力、または表示されるメッセージから選択します。

[メンション先]

[追加]をクリックして表示される画面で、メンションの種類とメンション先を設定します。

[サービス]を[kintone]に設定した場合の画面

指定したkintoneのアプリに新規レコードを追加します。

各フィールドに属性を指定することができます。添付ファイルフィールドにファイルを指定して文書をアップロードできます。

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[サービス]

[kintone]を選択します。

[アプリ]

レコードを新規登録するアプリを選択します。

[フィールド][フィールド種別][登録値]

必須フィールドと任意フィールドを設定します。任意フィールドにフィールドを追加する場合、[列の追加]をクリックして行を追加してから設定します。[image]をクリックしてフィールドを削除できます。

  • レコードの新規登録時、[登録値]が空の場合、レコードにフィールドは追加されません。
  • 日時型フィールドは、UTC日時形式、ローカル日時形式の入力にかかわらず、kintoneで表示するときは、kintoneのタイムゾーン設定に従って表示されます。
  • 日付型フィールド、時刻型フィールドの値は、本サービス(ルール設定)のタイムゾーンでローカル日時形式に置き換えて登録されます。
  • kintoneのゲストスペースに作成されたアプリはサポートしていません。

[サービス]を[Salesforce]に設定した場合の画面

Salesforceに商談レコードを新規追加します。

各フィールドに属性を指定することができます。

ファイルをアップロードすることもできます。

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[サービス]

[Salesforce]を選択します。

[ファイルを登録する]

レコードにファイルをアップロードするかを設定します、

[項目][項目の種別][登録値]

必須フィールドと任意フィールドを設定します。任意フィールドに項目を追加する場合、[列の追加]をクリックします。[image]をクリックしてフィールドを削除できます。

  • レコードの新規登録時、[登録値]が空の場合、レコードにフィールドは追加されません。

[サービス]を[ローカルPC]/[外部連携(API連携)]に設定した場合の画面

属性抽出で生成されたファイルを、選択した外部ストレージにアップロードします。オリジナル文書のアップロードもできます。

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[サービス]

[ローカルPC]または[外部連携(API連携)]を選択します。

[出力対象]

文書を出力するか、CSVファイルを出力するかを選択します。[CSVファイル]にチェックマークを付けると、[文字コード]とCSV出力設定が表示されます。

[文字コード]

表示される画面で、CSVの文字コードを選択します。

[ヘッダー]

CSVにヘッダーを出力するかを設定します。[出力する]を選択すると、ヘッダーの設定項目が表示され、設定できます。

CSVファイルに出力するヘッダー文字列と値を、任意の文字列、または他の操作で抽出された属性を選択できます。

[列の追加]

列が1行追加されます。

[入力設定の属性を追加]

[入力]でワークスペースを選択している場合に表示されます。クリックして表示される画面で[追加]を選択すると、入力設定で設定した属性をCSV出力リストに追加します。

CSV出力一覧

CSVに出力する内容(列番号、ヘッダー、値、操作)を表示します。[image]をクリックすると、[1つ上へ]、[1つ下へ]が選択でき、項目を移動できます。

[削除]をクリックすると、一覧から削除できます。

[ヘッダー]

ヘッダーの文字列を設定します。ヘッダー列は、[ヘッダー]で[出力する]を設定している場合に表示されます。

[値]

[固定文字列]または[データ]を選択します。

値設定

値として出力するデータを設定します。

[サービス]を[外部連携(HTTP連携)]に設定した場合の画面

HTTPリクエストを受信可能な外部サービスに対して、ファイル(ダウンロードURL)や属性を送信できます。

  • リクエストヘッダーの設定はできません。
  • 連携先サービスの認証機能はサポートしません。連携先サービスの設定・運用に関してはお客様の責任により適切におこなってください。
  • 連携先サービスの設定については、連携先サービスのマニュアルを参照してください。
  • HTTPリクエストの詳細、外部サービスからの結果通知APIの詳細については以下を参照してください。

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[サービス]

[外部連携(HTTP連携)]を選択します。

[URL]

「https://」以降の外部サービスのHTTPメソッドのURLを入力します。

[リクエストボディを設定する]

ルールで抽出した情報をリクエストボディとして送信する場合にチェックマークを付けます。

チェックマークを付けると、スキーマのキーと値の設定項目が表示され、設定できます。

[スキーマの追加]

列が1行追加されます。

スキーマ一覧

出力する内容(キー、値)を表示します。[image]をクリックすると、[1つ上へ]、[1つ下へ]が選択でき、項目を移動できます。

[キー]

キーの文字列を設定します。

[値]

[固定文字列]または[データ]を選択します。

[設定値]

値として出力するデータを設定します。

[出力先からの通知を受け取る]

連携するサービスからの通知を受け取る場合にチェックを付けます。

  • チェックマークを付けると、タイムアウトの設定項目が表示され、設定できます。
  • チェックマークを付けない場合、連携先サービスの処理結果に関わらず、文書取り込みのジョブは[処理済み]になります。連携先サービスの処理結果は別途確認してください。

[タイムアウト]

出力先からの通知を何分待つかを設定します。

[出力対象]

文書を出力するか、CSVファイルを出力するかを選択します。[CSVファイル]にチェックマークを付けると、[文字コード]とCSV出力設定が表示されます。

  • [出力先の設定]画面で、[オリジナル文書を格納する]、または[メール本文をPDFにして出力する]にチェックマークを付けている場合、この項目は表示されません。

[文字コード]

表示される画面で、CSVの文字コードを選択します。

[ヘッダー]

CSVにヘッダーを出力するかを設定します。[出力する]を選択すると、ヘッダーの設定項目が表示され、設定できます。

CSVファイルに出力する値は、任意の文字列、または他の操作で抽出された属性を選択できます。

[列の追加]

列が1行追加されます。

CSV出力一覧

CSVに出力する内容(列番号、値、操作)を表示します。[image]をクリックすると、[1つ上へ]、[1つ下へ]が選択でき、項目を移動できます。

[値]

[固定文字列]または[データ]を選択します。

値設定

値として出力するデータを設定します。

[JSONスキーマをコピー]

外部サービスに送信するリクエストボディの構造を、JSONスキーマとしてクリップボードにコピーします。

テンプレートが[ローカルPCの文書を出力]のルールを選択した場合の画面

FUJIFILM IWpro 連携フォルダーからパラメーターが記載されたCSVファイルを添付して取り込む時に使用する設定です。

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[サービス]

[文書管理]に設定されています。変更はできません。

[フォルダー]

文書管理のキャビネットを選択します。

[サブフォルダーの設定を適用する]

[フォルダー]で選択したキャビネット配下のサブフォルダーにファイルを格納するかを設定します。サブフォルダーが存在しない場合は、作成されます。

  • [サブフォルダーの設定を適用する]をオンにした場合、ルール実行時に設定したサブフォルダーに出力します。同名のサブフォルダーが出力先のサービスに複数存在した場合、検索で先に見つかったサブフォルダーに出力されます。
  • [出力先の設定]画面で、[サブフォルダーの設定]が設定されない場合は、サブフォルダーは作成されません。

[文書種別]

文書種別を選択します。[指定しない]を選択した場合、既定の文書種別になります。入力パラメータ―を設定した場合は入力パラメータ―と一致する文書種別になります。

[自動改訂]

[する]に設定した場合は、あらかじめキャビネットで文書特定属性として設定したカスタム属性の値が一致する文書があれば、自動で文書を改訂して登録します。

  • [自動改訂]の詳細については、「文書管理」のマニュアルを参照してください。

[属性]

属性設定一覧に設定行を1行追加します。

  • 設定できる属性の型と値の範囲については「FUJIFILM IWproについて」の属性についてを参照してください。

属性設定一覧

属性設定を表示します。[image]をクリックすると、[削除]が選択できます。[削除]をクリックすると、一覧から削除できます。

[属性名]

[フォルダー]で選択したキャビネットに設定されている属性が選択できます。

[値]

ドロップダウンリストから値を選択します。

[固定文字列]を選択した場合は、0~100文字で属性値を入力します。