ファイル名候補を登録する

機器からスキャンした文書をFUJIFILM IWproにアップロードするときのファイル名候補を文字列として登録できます。ユーザーが登録した文字列は、[ファイル名]画面にファイル名候補として表示され、ファイル名の一部として使用できます。

  • Printライセンスの場合、スキャン時にファイル名候補を表示する機能は利用できません。
  • 登録した文字列を[ファイル名]画面に表示するには、機器の[管理メニュー]画面で[ファイル名にユーザー定義文字列を使用する]をオンにしてください。
  • 登録した文字列を使用するには、登録したユーザーでログインしてください。

文字列はCSVファイルまたはTSVファイルで登録します。次のように縦方向に入力したCSVファイルまたはTSVファイルを準備してください。

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  • 登録できるファイルサイズは1 MBまでです。
  • 最大200個まで単語が登録できます。
  • 次の文字列が含まれる場合は、アンダースコア( _ )に置換して登録します。
    • 円(¥)、スラッシュ(/)、コロン(:)、クエスチョン(?)、アスタリスク(*)、ダブルクォート(")、山かっこ(< >)、パイプ(|)
    • 改行などの制御文字
  • 使用できるCSVファイルの文字コードと改行コードは次のとおりです。
    • 文字コード:UTF-8(BOMなし)、UTF-8(BOM付き)、Shift-JIS
    • 改行コード:LF、CRLF
  1. FUJIFILM IWproにログインします。

    • ログイン方法については、「FUJIFILM IWproについて」のログインするを参照してください。
  2. ランチャーメニューで、[文書取り込み]をクリックします。
  3. [文書取り込み]画面で、[環境設定]をクリックします。

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  4. [複合機追加型アプリからの取り込み]画面で、[登録]をクリックします。

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  5. [ユーザー定義文字列設定ファイル]画面で、[選択]をクリックして、準備したCSVファイルを選択、または指定枠内にCSVファイルをドラッグ&ドロップします。

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    • CSVファイルの1行めを文字列として登録しない場合は[ヘッダー行]で[あり]を選択してください。
    • [文字コード]で文字コードを指定して取り込むことができます。
  6. [OK]をクリックします。