複合機とDocuWorks トレイとの連携を設定する
複合機の親展ボックスに格納された文書を、自動的にトレイに入れるための設定をします。
DocuWorks トレイの親展ボックスの設定
複合機とDocuWorks トレイを直接連携する設定について説明します。
補足
次の準備をしてから設定してください。
- 複合機のIPアドレスまたはFQDNを入力することがあるので、あらかじめ控えておいてください。IPアドレスまたはFQDNがわからない場合は、複合機の管理者にお尋ねください。
- ネットワークスキャナ ユーティリティ3を使用して連携する場合は、DocuWorksをインストールしたPCに、ネットワークスキャナ ユーティリティ3をインストールしてください。
手順
1.
トレイ管理アイコンを右クリックし、ポップアップメニューの[オプション]から[複合機との連携設定]をクリックします。
[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[複合機の文書をトレイに自動で移動する]にチェックマークをつけます。
3.
[親展ボックスの接続設定]の[設定]をクリックします。
すでに親展ボックスの接続情報があった場合は、[親展ボックスの接続設定]ダイアログボックスが表示されます。
初めて設定する場合は、[親展ボックスが設定されていません。]とメッセージダイアログボックスが表示されます。
初めて設定する場合は、[親展ボックスが設定されていません。]とメッセージダイアログボックスが表示されます。
4.
[はい]をクリックします。
メッセージが表示されます。
5.
[OK]をクリックします。
親展ボックス設定ウィザードが起動します。
6.
[次へ]をクリックします。
7.
[スキャナーの指定]ダイアログボックスの各項目を設定し、[次へ]をクリックします。
[検索されたスキャナ]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がある場合は、その複合機をクリックします。
[検索されたスキャナ]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がない場合は、[IPアドレスまたはFQDNを直接指定]に、IPアドレスまたはFQDNを入力します。
[親展ボックスの指定]ダイアログボックスが表示されます。
[検索されたスキャナ]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がない場合は、[IPアドレスまたはFQDNを直接指定]に、IPアドレスまたはFQDNを入力します。
[親展ボックスの指定]ダイアログボックスが表示されます。
8.
[親展ボックスの指定]ダイアログボックスの各項目を設定し、[次へ]をクリックします。
[親展ボックス番号]に、スキャン文書を保存した親展ボックスの番号を入力します。
親展ボックスにパスワードを設定した場合は、[パスワード]に入力します。
親展ボックスにパスワードを設定した場合は、[パスワード]に入力します。
9.
[完了]をクリックします。
親展ボックス設定ウィザードが終了します。
ネットワークスキャナ ユーティリティ3での設定
ネットワークスキャナ ユーティリティ3の親展ボックスビューワー3で次の設定をします。
手順
1.
[スタート]、[すべてのプログラム]、[FUJIFILM]、[ネットワークスキャナ ユーティリティ3]の順に開き、[親展ボックスビューワー3]を選択します。
[スキャナーの指定]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[スキャナーの指定]ダイアログボックスの各項目を設定し、[次へ]をクリックします。
[検索されたスキャナー]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がある場合は、その複合機をクリックします。
[検索されたスキャナー]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がない場合は、[IPアドレスまたはFQDNを直接指定]に、複合機のIPアドレスまたはFQDNを入力します。
[検索されたスキャナー]に、DocuWorks トレイと連携したい複合機がない場合は、[IPアドレスまたはFQDNを直接指定]に、複合機のIPアドレスまたはFQDNを入力します。
[ボックスの指定]ダイアログボックスが表示されます。
3.
[ボックスの指定]ダイアログボックスの各項目を設定し、[決定]をクリックします。
[ボックス番号]に、スキャン文書を保存した親展ボックスの番号を入力します。
親展ボックスにパスワードを設定した場合は、[パスワード]に入力します。
親展ボックスにパスワードを設定した場合は、[パスワード]に入力します。
親展ボックスビューワー3のメイン画面が表示されます。
4.
[ファイル]メニューの[詳細設定]を選択します。
[詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。
5.
[詳細設定]ダイアログボックスを表示させたまま、トレイ管理アイコンを右クリックし、ポップアップメニューの[オプション]から[複合機との連携設定]をクリックします。
[環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
6.
[詳細設定]ダイアログボックスの[表示/取り込み設定]タブで各項目を設定します。
[文書の保存]で、[更新時間ごとに自動保存する]を選択します。
[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorksトレイの設定]にある[複合機との連携設定]で、[複合機の文書の格納先]に表示されているパスをコピーして、[文書の保存先]に貼り付けます。
パスの先頭のドライブ名から末尾の「Polling」までを選択してコピーしてください。
[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorksトレイの設定]にある[複合機との連携設定]で、[複合機の文書の格納先]に表示されているパスをコピーして、[文書の保存先]に貼り付けます。
パスの先頭のドライブ名から末尾の「Polling」までを選択してコピーしてください。
7.
[詳細設定]ダイアログボックスの[保存設定]タブをクリックし、[保存方法]で[文書ごとにファイルを作成する]を選択します。
8.
[OK]をクリックします。
9.
親展ボックスビューワー3のメイン画面を最小化しておきます。
親展ボックスビューワー3を起動したままにしてください。
DocuWorks トレイでの設定
手順
1.
[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorksトレイの設定]にある[複合機との連携設定]で、各項目を設定します。
[複合機の文書をトレイに自動で移動する]にチェックマークを付けます。
[文書の変換設定]の[設定]ボタンをクリックして、[イメージ文書の変換設定]ダイアログボックスの設定を確認し、必要に応じて設定を変更します。
複合機の文書を移動する先のトレイを、[移動先のトレイ]から選択します。
複合機からの新着文書を確認する間隔を、初期値の3分から変更したい場合は、[更新間隔]の時間を1~60分の範囲で設定します。
[文書の変換設定]の[設定]ボタンをクリックして、[イメージ文書の変換設定]ダイアログボックスの設定を確認し、必要に応じて設定を変更します。
複合機の文書を移動する先のトレイを、[移動先のトレイ]から選択します。
複合機からの新着文書を確認する間隔を、初期値の3分から変更したい場合は、[更新間隔]の時間を1~60分の範囲で設定します。
2.
[OK]をクリックします。
次のメッセージが表示されます。
「複合機との連携処理中、エラー発生時には、エラーメッセージが表示されて処理が止まる場合があります。
処理を再開するには、エラーを解決したあとに、複合機との連携設定画面を開いて、連携をオンにする必要があります。
詳しくは、ヘルプの「運用上の注意事項」をご確認ください。」 このメッセージにある[ヘルプ]をクリックすると、「運用上の注意事項」が表示されます。
[ヘルプ]をクリックして、「運用上の注意事項」をお読みになることをお勧めします。
「複合機との連携処理中、エラー発生時には、エラーメッセージが表示されて処理が止まる場合があります。
処理を再開するには、エラーを解決したあとに、複合機との連携設定画面を開いて、連携をオンにする必要があります。
詳しくは、ヘルプの「運用上の注意事項」をご確認ください。」 このメッセージにある[ヘルプ]をクリックすると、「運用上の注意事項」が表示されます。
[ヘルプ]をクリックして、「運用上の注意事項」をお読みになることをお勧めします。
これで、複合機の親展ボックスに格納された文書がトレイに入るようになります。
すでに親展ボックス設定情報がある場合
[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorksトレイの設定]にある[複合機との連携設定]で、[親展ボックスの接続設定]で[設定]をクリックすると[親展ボックスの接続設定]ダイアログボックスが表示されます。
表示された設定にする場合は、[接続設定を有効にする]にチェックマークをつけます。
新しく設定する場合は、[設定]を押して、親展ボックス設定ウィザードを起動します。
表示された設定にする場合は、[接続設定を有効にする]にチェックマークをつけます。
新しく設定する場合は、[設定]を押して、親展ボックス設定ウィザードを起動します。
変換時または転送時にエラーになった場合
複合機の親展ボックスから取得したイメージファイルは、DocuWorks文書に変換されてトレイに移動されます。DocuWorks文書に変換できなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。
変換できなかったイメージファイルは、エラーフォルダーに移動されます。エラーのためにトレイに入らなかったファイルは、エラーフォルダーから回収できます。
エラーフォルダーのパスは次のとおりです。
変換できなかったイメージファイルは、エラーフォルダーに移動されます。エラーのためにトレイに入らなかったファイルは、エラーフォルダーから回収できます。
エラーフォルダーのパスは次のとおりです。
「{DocuWorksのユーザー個別設定で指定したDWFolders}¥TrayFolder¥TrayOption¥Error」
エラーフォルダーにファイルを移動するとき、同名のファイルがすでに存在した場合は、ファイル名に枝番を付けて保存されます。