ページの傾きを補正する

文書表示形式の表示ページ、 文書分割表示形式のアクティブなビューの表示ページで、イメージページの傾きを補正できます。補正するには2つの方法があります。

傾き補正について

傾いたドキュメントのイメージ
傾き補正を実行してできた部分は白、または白に近い色になります。ページからはみ出した部分(上図のシェード)は削除されます。
補足
傾き補正を実行すると、ページからはみ出した部分のイメージは削除されます。

補正角度を入力して補正する方法

手順
1.
傾き補正を実行するページを表示して、[ページ]メニューの[傾き補正]を選択します。
[傾き補正]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[右まわり]または[左まわり]を選択し、補正角度を入力します。
指定できる角度は0~5度です。
3.
[OK]をクリックします。
補正角度が正しくないときには、警告のメッセージが表示されます。
補正の進行状況と残り時間を示す[傾き補正中]ダイアログボックスが表示され、補正処理が実行されます。[キャンセル]をクリックしても、実際の処理の中止まで数分かかることがあります。
補足

マウスをドラッグして基準線を指定する方法

手順
1.
傾き補正を実行するページを表示して、[ページ]メニューの[傾き補正]を選択します。
[傾き補正]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[マウスで指定]をクリックします。
カーソルの形が変わります。
3.
ページ内でマウスをドラッグして、補正後の垂直または水平の基準線を指定します。
4.
マウスのボタンを離します。
マウス操作で指定した基準線と補正角度を確定します。[OK]をクリックする前ならば、[マウスで指定]をクリックして、基準線の指定をやり直すことができます。
5.
[OK]をクリックします。
補正角度が正しくないときには、警告のメッセージが表示されます。
補正の進行状況と残り時間を示す[傾き補正中]ダイアログボックスが表示され、補正処理が実行されます。[キャンセル]をクリックしても、実際の処理の中止まで数分かかることがあります。
補足
Deskの[ページ加工]プラグインを利用して、自動的に傾きを補正する方法もあります。
[ページの加工]ダイアログボックスの[イメージページ]タブで、設定できます。