[セキュリティーの設定(DocuWorks電子印鑑)]ダイアログボックス

[セキュリティーモジュールの選択]ダイアログボックスから[DocuWorks電子印鑑によるセキュリティー]を選択したときに、表示されるダイアログボックスです。
電子印鑑ケースツールが起動していない場合は、電子印鑑ケースツールが自動的に起動して、正しいパスワードを入力してから表示されます。

このダイアログボックスでは、文書に、DocuWorks電子印鑑を使って4種類の操作を制限できます。また、文書を開ける印鑑とフルアクセスできる印鑑を設定します。
バインダーの場合の設定も同じです。1つでも操作が制限されている文書を保護文書といいます。

[操作の制限]

[文書の編集を禁止する]

アノテーション以外の文書の編集を禁止するかしないかを設定します。
初期値は、チェックマークが付いていません。
チェックマークを付けると、次の操作ができません。

[アノテーションの編集を禁止する]

アノテーションの編集を禁止するかしないかを設定します。
初期値は、チェックマークが付いていません。
チェックマークを付けると、アノテーションに対して次の操作ができません。
補足

[印刷を禁止する]

印刷を禁止するかしないかを設定します。チェックマークを付けると、印刷、印刷プレビューができません。
初期値は、チェックマークが付いていません。

[転記を禁止する]

文書の内容のコピーを禁止するかしないかを設定します。
初期値は、チェックマークが付いていません。
チェックマークを付けると、次の操作ができません。

[フルアクセスモードにできる電子印鑑]

セキュリティーの設定の変更と、禁止されている操作を許可する電子印鑑を表示します。この電子印鑑を「自分の電子印鑑」として持っているユーザーは、保護文書に対してフルアクセスモードになります。フルアクセスモードに設定した電子印鑑は、自動的に[文書を開ける電子印鑑]にも設定されます。

[文書を開ける電子印鑑]

保護文書を開ける電子印鑑を表示します。この印鑑を「自分の電子印鑑」として持っているユーザーは、保護文書を開けます。

[追加]

フルアクセスモードにできる電子印鑑、または文書を開ける電子印鑑を設定します。このボタンをクリックすると、[電子印鑑の追加]ダイアログボックスが表示されるので、権限を与える電子印鑑を1つ以上選択して[OK]をクリックします。

[削除]

[フルアクセスモードにできる電子印鑑]、または[文書を開ける電子印鑑]で選択されている電子印鑑を、リストから削除します。

[すべてを削除]

[フルアクセスモードにできる電子印鑑]、または[文書を開ける電子印鑑]で表示されているすべての電子印鑑を、リストから削除します。

[設定]

指定した内容で、セキュリティーを設定します。[フルアクセスモードにできる電子印鑑]、または[文書を開ける電子印鑑]に電子印鑑が指定されているときに設定できます。

[解除]

セキュリティーの設定を解除します。ボタンをクリックすると、確認のメッセージが表示されます。
補足

[キャンセル]

設定した内容を取り消してダイアログボックスを閉じます。