保護文書のサムネールを表示する
Deskを起動すると、保護文書のページ部分には錠マークが表示されています。このままでは、ページの内容を見ることができません。ページ数や用紙サイズなどもわからないように保護されています。Deskで保護文書の操作をするときは、まずサムネールを表示する必要があります。
パスワードを使用する方法
Deskのワークスペース部を、サムネール形式で表示して操作します。
手順
1.
パスワードによる保護文書を1つ選択して、[文書]メニューの[セキュリティー]の[サムネールを表示]を選択します。
[パスワード]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[開くパスワード]に開くパスワードを入力します。また、開くパスワードを一時的に記憶するかしないかを設定して、[OK]をクリックします。
保護文書のサムネールが表示されます。
[このパスワードを一時的に記憶する]にチェックマークを付けた場合は、DWSPswdが起動して、タスクバーのインジケーター領域にアイコンが表示されます。
[このパスワードを一時的に記憶する]にチェックマークを付けた場合は、DWSPswdが起動して、タスクバーのインジケーター領域にアイコンが表示されます。
補足
[開くパスワード]が設定されていない保護文書の場合、または保護文書の開くパスワードが一時的に記憶されている場合は、パスワードの入力は求められずにサムネールが表示されます。
電子印鑑を使用する方法
電子印鑑による保護文書のサムネールを表示するには、次の2つの用意が必要です。
- 文書を開ける電子印鑑として指定された電子印鑑が、電子印鑑ケースの[自分の電子印鑑]に入っている。
- 上記の電子印鑑ケースが開いている。
サムネールを表示するときに電子印鑑ケースが開いていない場合は、電子印鑑ケースツールが自動的に起動して、パスワードの入力を求められます。正しいパスワードを入力して電子印鑑ケースを開いてください。
手順
1.
Deskのワークスペース部を、サムネール形式で表示して操作します。電子印鑑による保護文書を1つ選択して、[文書]メニューの[セキュリティー]から[サムネールを表示]を選択します。
電子証明書を使用する方法
電子証明書による保護文書のサムネールを表示するには、セキュリティーの設定に使われた証明書が、Windowsの証明書マネージャーの[個人]に登録されている必要があります。
手順
1.
Deskのワークスペース部を、サムネール形式で表示して操作します。電子証明書による保護文書を1つ選択して、[文書]メニューの[セキュリティー]から[サムネールを表示]を選択します。