電子印鑑ケースを作成する / 開く
電子印鑑を保管する電子印鑑ケースを作成する方法を説明します。電子印鑑ケースツールを起動して操作します。
電子印鑑ケースを作成する方法
複数の電子印鑑ケースを作成できます。
電子印鑑ケースを作成するときに、[電子印鑑ケース名]、[所有者名]、[パスワード]を設定します。
電子印鑑ケースを作成するときに、[電子印鑑ケース名]、[所有者名]、[パスワード]を設定します。
- [電子印鑑ケース名]は、電子印鑑ケースデータファイルの名前になります。
「Deskフォルダ¥stampcases」フォルダーに保管され、拡張子は「xsc」です。 - [所有者名]は、その電子印鑑ケースで作成する電子印鑑のプロパティに表示されます。また、[所有者名]はあとで変更できません。
- [パスワード]は、電子印鑑ケースを開くときに必要になります。
手順
1.
Viewerの[文書]メニューの[DocuWorks電子印鑑]から、[電子印鑑ケースツール]を選択します。
[電子印鑑ケースを開く]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[新規作成]をクリックします。
[電子印鑑ケースを新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
3.
各項目を設定して、[OK]をクリックします。
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウが表示されます。
4.
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウの、[ファイル]メニューの[電子印鑑ケースの終了]を選択します。
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウが閉じ、電子印鑑ケースが作成されます。
注記
パスワードが、ほかのユーザーに漏洩しないように注意してください。パスワードと電子印鑑ケースデータファイルが、ほかのユーザーの手に渡ると、自分の電子印鑑として使用される恐れがあります。
補足
- [電子印鑑ケース名]の文字数は、パス名を含めて半角の場合で255文字以内です。また、次の文字は使えません。
¥ / : * ? " < > | - [所有者名]の文字数は、半角の場合で63文字以内です。
- [パスワード]の文字数は、5~255文字以内です。また、使える文字は半角の英数字、記号、スペースです。
- 電子印鑑ケースツールは、コマンドで実行できます。また、Deskの外部コマンドの起動プラグインに設定すると、Deskから起動できます。
- Ver.6以降で作成した電子印鑑ケースデータファイルは、日本語版Ver.5.0.3以上のバージョンでないと正しく扱うことができません。
電子印鑑ケースを開く方法
手順
1.
Viewerの[文書]メニューの[DocuWorks電子印鑑]から、[電子印鑑ケースツール]を選択します。
[電子印鑑ケースを開く]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[電子印鑑ケース名]を選択します。
3.
[パスワード]を入力して、[OK]をクリックします。
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウが表示されます。
別の電子印鑑ケースを開く方法
電子印鑑ケースを開いているとき、別の電子印鑑ケースを開く方法を説明します。[電子印鑑ケースツール]ウィンドウで操作します。別の電子印鑑ケースを開くと、それまで開いていた電子印鑑ケースは閉じます。
手順
1.
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウの、[ファイル]メニューの[別の電子印鑑ケースを開く]を選択します。
[電子印鑑ケースを開く]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[電子印鑑ケース名]を選択して、[パスワード]を入力します。
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウに、開いた電子印鑑ケースの内容が表示されます。
電子印鑑ケースのパスワードを変更する方法
電子印鑑ケースを開くときのパスワードを変更できます。[電子印鑑ケースツール]ウィンドウで操作します。
手順
1.
[電子印鑑ケースツール]ウィンドウの、[ファイル]メニューの[パスワードの変更]を選択します。
[パスワードの変更]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[新しいパスワード]に、新しく設定するパスワードを入力します。[パスワードの確認入力]にもう一度パスワードを入力して、[OK]をクリックします。
パスワードが変更されます。