サムネールを一時拡大表示する

DocuWorksファイルやPDF文書のサムネールにマウスカーソルを置き、<Ctrl>キー+<Shift>キーを押しているあいだ、サムネールが拡大表示されます。一時拡大表示している文書を操作するためのツールバーが表示されて、ページの移動やピン留め表示ができます。
補足
 

ショートカットキーを使って操作する

一時拡大表示中は、ショートカットキーによって、次のように表示を切り替えられます。
  • <PageUp>:前のページ
  • <PageDown>:次のページ
  • <Home>:最初のページ
  • <End>:最後のページ
  • <BackSpace>:直前に表示したページ
  • <Space>:ピン留め表示
  • <M>:厚み表示/非表示
  • <O>:文書を開く
  • <I>:プロパティの表示/非表示
  • <F>:次の、付箋の付いているページ
ピン留め表示状態の場合は、次のショートカットキーも操作できます。
  • <Pause>:最前面表示/非表示
  • <J>:ツールバーの「現在のページ番号」に入力可能
  • <Esc>:ピン留め表示の終了
  • <↑><↓><←><→>:文書の表示位置の移動

ツールバーを使って操作する

一時拡大表示中は、表示されているページ上にツールバーが表示されます。ツールバーに表示されるボタンの操作を説明します。
スライダーバー
前のページ:前のページを表示します。
現在のページ番号/総ページ数:「現在のページ番号/総ページ数」を表示します。
次のページ:次のページを表示します。
厚みの表示/非表示:厚みの表示/非表示が切り替わります。
ピン留め表示:一時拡大表示している文書を固定します。ピン留め表示状態で、再度ピン留め表示をクリックすると、最前面に表示されます。
最前面表示:文書が最前面に表示されているときに表示されるボタンです。このボタンをクリックすると、最前面表示を解除します。
開く:文書が開きます。文書が開くと一時拡大表示およびツールバーは非表示になります。
補足
DocuWorksファイルは、[環境設定]ダイアログボックスの[DocuWorks Deskの設定]にある[文書操作]の[ダブルクリックの文書表示]の設定にしたがって開きます。
プロパティ:文書のプロパティが表示されます。

ピン留め表示の文書について

一時拡大表示している文書をピン留め表示にすると、<Ctrl>キー+<Shift>キーを離したり、マウスカーソルをサムネールから外したりしても一時拡大表示が続きます。ピン留め表示の文書はマウスカーソルで任意の位置に移動できます。
また、ピン留め表示にしているあいだ、他の文書を一時拡大表示できます。同時に3文書までピン留め表示にできます。ピン留め表示の文書ごとに、タスクバーにアイコンが表示されるので、タスクバー上でウィンドウ表示を切り替えられます。

ピン留め表示を終了する

ピン留め表示の文書の右上の[×]ボタンをクリックすると、ピン留め表示が終了します。また、<Esc>キーを押しても終了します。