ジョブフローと親展ボックスの認証

ジョブフローの作成/利用について

本機で作成できるのは、親展ボックスに蓄積された文書を対象とするジョブフローです。

認証機能を利用しているときに作成したジョブフローと、認証機能を利用していないときに作成したジョブフローとでは、利用制限が異なります。また、[ボックス操作]画面、および[ジョブフロー登録]から作成したジョブフローでも利用制限が異なります。

注記
  • 本体認証機能を「利用する」から「利用しない」、または「利用しない」から「利用する」に変更した場合は、使用していたジョブフローは、機械管理者以外は使用できなくなります。使用していたジョブフローは、すべて削除して新しく作成し直してください。

  • 認証機能を外部認証に変更した場合、または外部認証からほかの認証モードに変更した場合、変更する前に使用していたジョブフローは削除されます。

  • 認証方式の変更によって使用できなくなるジョブフローが親展ボックスに関連づけられている場合、編集/複製はできなくなりますが、利用はできます。

    ただし、関連づけを解除すると、そのジョブフローは表示されなくなり、利用できなくなります。

  • [ボックス操作]画面から作成したジョブフローは、ジョブフローを作成した親展ボックスでのみ利用できます。ほかの親展ボックスでは使用できません。

  • ネットワーク上のコンピューターで作成されたジョブフローは、本機で編集/複製はできません。

補足
  • Device Setup(デバイス設定ツール)を使うと、ネットワークに接続されたコンピューターで親展ボックスおよびスキャン文書を対象とするジョブフローが作成できます。Device Setup(デバイス設定ツール)は、弊社の会員制ポータルサイト「富士ゼロックスダイレクト」のApeosWare Management Suite 2のページからダウンロードできます。

参照

認証機能を利用している場合

補足
  • 認証機能を利用しているときに、ジョブフローを利用できるのは、次のユーザーです。

    • [本体認証]設定時、認証されたユーザーおよび機械管理者

    • [外部認証]設定時、ゲストユーザー以外で認証されたユーザー

    • [ネット集計管理]で[入力情報の照合]を[する]、[ユーザー入力項目]を[User IDとAccount ID]または[User IDのみ]設定時に認証されたユーザー

[ボックス操作]画面からジョブフロー作成

ジョブフローの作成者と利用できるユーザーおよび、利用できる操作は次のとおりです。

ジョブフローの作成者

利用できるユーザー

利用できる操作

認証ユーザー

作成者/機械管理者

編集、表示、複製、削除、選択、実行、親展ボックスへの関連づけ

機械管理者

すべての認証ユーザー/機械管理者

編集*、表示、複製、削除*、選択、実行、親展ボックスへの関連づけ

*: 機械管理者モードでのみ操作できます。

補足
  • 複製したジョブフローは、複製したユーザーが作成者になります。

[ジョブフロー登録]からジョブフロー作成

ジョブフローの作成者と利用できるユーザーおよび、利用できる操作は次のとおりです。

ジョブフローの作成者

利用できるユーザー

利用できる操作

認証ユーザー

作成者/ 機械管理者

編集、表示、複製、削除、選択、実行

機械管理者

すべての認証ユーザー/機械管理者

編集*、表示、複製、削除*、選択、実行

*: 機械管理者モードでのみ操作できます。

補足
  • 複製したジョブフローは、複製したユーザーが作成者になります。

認証機能を利用していない場合

[ボックス操作]画面からジョブフロー作成

ジョブフローの作成者と利用できるユーザーおよび、利用できる操作は次のとおりです。

ジョブフローの作成者

利用できるユーザー

利用できる操作

一般ユーザー

すべての一般ユーザー/機械管理者

編集、表示、複製、削除、選択、実行、親展ボックスへの関連づけ

機械管理者

すべての一般ユーザー/機械管理者

編集*、表示、複製、削除*、選択、実行、親展ボックスへの関連づけ

*: 機械管理者モードでのみ操作できます。

補足
  • 複製したジョブフローは、複製したユーザーが作成者になります。

[ジョブフロー登録]からジョブフロー作成

ジョブフローの作成者と利用できるユーザーおよび、利用できる操作は次のとおりです。

ジョブフローの作成者

利用できるユーザー

利用できる操作

一般ユーザー

すべての一般ユーザー/機械管理者

表示、編集、複製、削除、選択・実行

機械管理者

すべての一般ユーザー/機械管理者

表示、編集*、複製、削除*、選択・実行

*: 機械管理者モードでのみ操作できます。

補足
  • 複製したジョブフローは、複製したユーザーが作成者になります。