[集計管理]
本機を利用するユーザーの登録や集計管理機能の運用設定ができます。
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機能については、認証と集計管理機能についてを参照してください。
[ユーザー登録/集計確認]
集計管理を有効にする場合、登録したユーザーの認証を行うために、ユーザーID、およびユーザー名を登録します。
本機を利用するユーザーごとに、使用枚数の上限を設定できます。また、登録したユーザーごとの累積ページの確認などができます。
[認証・セキュリティ設定]の[認証の設定]の[ユーザー登録/集計確認]と同じ内容です。
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ユーザー登録は、[集計管理機能の運用]で、使用する集計管理モードを設定してから、行ってください。
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この項目は、[集計管理機能の運用]を[ネット集計管理]に設定しているときは表示されません。
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詳しくは、ユーザーを登録する(本体認証)を参照してください。
[登録内容の削除/集計リセット]
全登録ユーザーに対して、一括で登録内容を削除したり、集計データをリセットしたりできます。削除/リセットする前に、レポートを出力して、削除/リセットされる内容を事前に確認することもできます。
[認証・セキュリティ設定]の[認証の設定]の[登録内容の削除/集計リセット]と同じ内容です。
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この項目は、[集計管理機能の運用]を[ネット集計管理]に設定しているときは表示されません。
[全ユーザーの登録内容]
ユーザーごとに登録している設定内容をすべて削除します。また、上限ページ数、累積ページ数、プリンター集計データなどのデータもすべて削除します。
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ユーザーがオーナーになっているジョブフロー、親展ボックス、親展ボックス内の文書、およびプライベートプリントジョブも削除されます。ユーザーがオーナーになっている対象が多い場合(大量の文書が親展ボックス内に残っている場合など)は、削除にかなり時間がかかります。
[全ユーザーの機能制限]
全ユーザーの機能制限をすべて削除します。
[全ユーザーの上限ページ数]
全ユーザーの上限ページ数を初期値にリセットします。
[全ユーザーの集計管理データ]
機械管理者を含む、全ユーザーのすべての集計管理データをリセットします。ページ数も、「0」にリセットされます。
[全ユーザーの権限グループ]
全ユーザーのすべての権限グループをリセットします。
[プリンター集計データ]
すべてのプリンター集計データをリセットし、自動登録されたジョブオーナー名を削除します。プリントした集計枚数も、「0」にリセットされます。
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[プリンター集計データ]は、プリンターを集計しない設定の場合に表示されます。
[全機能の集計管理レポート]
全機能の集計データのレポートをプリントできます。削除/リセットする内容を、事前に確認する場合に使用します。
[プリンター集計レポート]
プリントの集計データのレポートをプリントできます。削除/リセットする内容を、事前に確認する場合に使用します。
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[プリンター集計レポート]は、プリンターを集計しない設定の場合に表示されます。
[削除/リセット]
選んだ項目のデータを削除/リセットします。
[機械管理者のコピー集計確認]
機械管理者モードから使用したコピーの累積ページ数を、画面で確認/リセットできます。
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この項目は、[集計管理機能の運用]を[ネット集計管理]に設定しているときは表示されません。
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DocuLyzer(別売)接続時は、機械管理者で認証してもカードを挿入しないとコピーできません。
そのため、機械管理者の累積ページ数としてはカウントされず、挿入したカード番号にカウントされます。詳しくは、DocuLyzerのマニュアルを参照してください。
[集計管理機能の運用]
集計管理機能を使用するかどうかを設定します。
[運用しない]
本機で操作するときに、集計管理は行いません。
[本体集計管理]
集計管理します。
[ネット集計管理]
外部サービスで管理されているユーザー情報を使用して集計管理します。ユーザー情報は、外部サービスから登録します。
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[ネット集計管理]に設定すると、集計が必要なサービスを利用しようとしたときに表示される認証画面で、「Account ID」を入力できるようになります。
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詳しくは、集計管理モードの種類を参照してください。
[各機能の集計]
サービスごとに集計管理機能を使用するかどうかを設定します。設定できるサービスは次のとおりです。
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[コピー]
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[ファクス/インターネットファクス]
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[ボックス保存]
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[メール送信]
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[PC保存]
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[USB保存]
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[URL送信]
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[WSDスキャン]
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[Client Scan]
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[文書プリント]
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[デジカメプリント]
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[プリンター]
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表示される項目は、搭載しているサービスによって異なります。
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[Client Scan]とは、AirPrintなどを使ったコンピューターから操作するスキャンのことです。
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サービスを[集計する]に設定すると、ホーム画面の該当するサービスにが表示されます。認証すると表示は消えます。
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[受信制御]の設定によっては、ジョブが中止されることがあります。
[入力情報の照合]
入力するときに、入力情報を照合するかどうかを設定します。
[する]を選ぶと、[プリント/ダイレクトファクスジョブの照合]も選ぶことができます。
[ユーザー入力項目]
認証するために、ユーザーが入力する項目を設定します。
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Account IDは集計のためのIDです。
[集計管理情報の設定]
[User IDの代替表記]
タッチパネルディスプレイの認証情報の表示エリアをタップしたときに表示される認証画面の、「ユーザーID」と表示されている表記を、「UserName」や「Number」のように必要に応じて変更できます。
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設定した値は、レポート/リストの表示にも反映されます。
[User IDの入力表示]
ユーザーIDを入力したときの文字列の表示方法を設定できます。
[Account IDの代替表記]
タッチパネルディスプレイの認証情報の表示エリアをタップしたときに表示される認証画面の、「Account ID」と表示されている表記を、「AccountName」や「Number」のように必要に応じて変更できます。
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この項目は、[集計管理機能の運用]を[ネット集計管理]に設定しているときに表示されます。
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設定した値は、レポート/リストの表示にも反映されます。
[Account IDの入力表示]
Account IDを入力したときの文字列の表示方法を設定できます。
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この項目は、[集計管理機能の運用]を[ネット集計管理]に設定しているときに表示されます。
[認証時の集計情報表示]
認証直後に、ユーザー別の集計情報を表示するかどうかを設定します。チェックマークを付けると、コピー、プリント、スキャンの機能別に、認証中のユーザーの[累積ページ数]、[上限ページ数]、[残りページ数]を確認できます。
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この項目は、[認証方式の設定]が[本体認証]に設定されていて、さらに[集計管理機能の運用]が[本体集計管理]に設定されているときに表示されます。
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利用を制限されている機能は表示されません。
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機械管理者で認証したときには、表示されません。
[ファクス課金データの設定]
ファクス課金の単位料金を設定します。
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課金データを登録する場合は、ファクス/インターネットファクスの集計を有効にしてから操作してください。有効にする方法は、[各機能の集計]を参照してください。
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時間帯(昼間/夜間/深夜)別の1度数あたりの通信時間は、[課金情報(昼間料金)]/[課金情報(夜間料金)]/[課金情報(深夜料金)]で設定してください。詳しくは、 [課金情報(昼間料金)]、[課金情報(夜間料金)]、[課金情報(深夜料金)]を参照してください。
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登録した内容は、「課金データリスト」をプリントして確認できます。プリント方法は、[課金データリスト]を参照してください。