[スキャン送信設定]
[スキャナー画面表示設定]
機能リストの[読み取り倍率]にあらかじめ用意されている倍率ボタンの設定を変更します。
倍率ボタンに割り当てる設定値は、[固定倍率ボタン]に登録した中から選びます。
-
[固定倍率ボタン]の設定方法は、[固定倍率ボタン]を参照してください。
[PC保存機能設定初期値]
[保存時の認証ユーザー]
SMB/FTP/SFTP送信でコンピューターにログインするとき、外部認証したユーザーを利用するかどうかを設定します。外部認証のときに有効な機能です。
[FTP時のユーザー名]
FTP送信をするとき、外部認証ユーザーをログインユーザー名に使用する場合、認証ユーザーのドメイン部分を使用するかどうかを指定します。
[ユーザー名のみ]
認証ユーザー名のユーザー名部分(「@」の前)だけをログイン名に使用し、ドメイン部分は使用しません。
[ドメインを付加する]
認証ユーザー名のドメイン名(「@」の後ろ)も含めた認証ユーザー名をログイン名に使用します。
[SFTP時のユーザー名]
SFTP送信をするとき、外部認証ユーザーをログインユーザー名に使用する場合、認証ユーザーのドメイン部分を使用するかどうかを指定します。
[ユーザー名のみ]
認証ユーザー名のユーザー名部分(「@」の前)だけをログイン名に使用し、ドメイン部分は使用しません。
[ドメインを付加する]
認証ユーザー名のドメイン名(「@」の後ろ)も含めた認証ユーザー名をログイン名に使用します。
[読み取りサイズボタン]
[読み取りサイズ]に表示する原稿サイズを設定します。[自動検知]以外の各ボタンに、原稿サイズを割り当てられます。
定形外サイズの原稿を頻繁にスキャンするときなど、あらかじめ定形外サイズを設定しておくと、スキャンのたびに原稿サイズを入力する操作が省けます。
[出力サイズボタン]
[読み取り倍率]で、[自動%]を選んでスキャンする場合に表示するサイズを設定します。
出力サイズボタンに、任意の出力サイズを割り当てることができます。
よく使うサイズを設定しておくと、スキャンのたびに設定する操作が省けます。
[固定倍率ボタン]
[読み取り倍率]で、[定形変倍/ズーム]に表示する倍率を設定します。
[100%]以外の各ボタンに、任意の倍率を割り当てることができます。
[メール送信動作制御]
メールを送信するときの仕様に関する設定をします。
[指定可能な最大送信先数]
メールを送信するときの最大宛先アドレス数を指定します。
宛先アドレス数は、To:/Cc:/Bcc: の合計数です。
最大宛先アドレス数は、1~100 件の範囲で指定できます。最大宛先アドレス数を超えた場合は、メールの送信は中止されます。
[受信メールシートのプリント]
本機のメールアドレスに宛てたメールを受信したときの、プリント動作について設定できます。
[エラー通知メールの自動プリント]
間違ったアドレスを設定した場合や、エラーが発生して送信できなかった場合に、エラー通知メールを自動的にプリントするかどうかを設定します。
-
エラー通知メールのジョブ処理は、正常にプリントされた場合でも[ジョブ情報]画面、またはジョブ履歴レポートでは、「異常終了」と表示されます。
[開封確認(MDN)要求への応答]
開封確認(MDN)を要求するメールを開封したときに、開封したことを送信元に知らせるかどうかを設定します。
[開封確認(MDN)機能の使用]
本機からメールを送信するときに、開封確認機能を使用するかどうかを設定します。
[送達確認メールの自動プリント]
送信結果のメール(DSN返信メール/MDN返信メール)を自動的にプリントするかどうかを設定します。
[メールの分割方式]
メールの分割方法の初期値を設定します。
[ページの区切りで分割]
ページの区切りで分割します。
[データサイズ単位で分割]
[1通ごとのデータサイズ上限]で設定されたサイズで分割します。
-
S/MIMEによるメールのデジタル署名/暗号化通信をする場合、[データサイズ単位で分割]を使用することはできません。
[1通ごとのデータサイズ上限]
メールを分割するデータサイズの上限を設定します。
[合計データサイズ上限]
メールのデータサイズの上限を設定します。
[分割送信時の分割数上限]
メール分割時の分割数の上限を設定します。
[送信者アドレスの変更]
メール送信時に機能リストの[送信者]で送信アドレスを変更できるようにするかどうかを設定します。
[取得失敗時のメール送信制限]
認証ユーザーがメールアドレスを取得できなかった場合、メール送信の利用を制限するかどうかを設定します。
[ユーザーのアドレスを宛先に追加]
送信者のアドレスを、宛先に自動的に追加するかどうかを設定します。
[ユーザーのアドレスをCCに追加]
送信者のアドレスを、CC に自動的に追加するかどうかを設定します。
[メール送信先の編集]
メールの送信先(宛先、CC、BCC)の編集を、許可するかどうかを設定します。メールの送信先の編集を禁止すると、メールの誤送信を防ぐことができます。
-
[メール送信先の編集]を[禁止]に設定した場合は、[ユーザーのアドレスを宛先に追加]にチェックマークを付けてください。
[その他の設定]
スキャン送信の仕様に関するそのほかの設定をします。
[メモリーオーバーフローの処理]
原稿の読み込み中に、スキャナー用のストレージの領域が不足した場合、途中まで蓄積されていたデータの処理をどうするか確認する画面が表示されます。
確認画面を表示させたまま一定時間が経過したときの処理方法を設定します。
-
メモリーオーバーフローの処理を実行するまでの時間を設定できます。詳しくは、[ジョブ自動解除]を参照してください。
[最大蓄積ページ数]
スキャン原稿の最大蓄積ページ数を指定します。
[彩度]
フルカラー原稿をスキャンするときの彩度を設定します。スキャンをするときに、ここで設定した値に従って自動的に調整されます。
[地色除去レベル]
地色除去レベルを設定します。
[裏写り防止レベル]
裏写り防止レベルを設定します。
[色空間機能の表示]
機能リストに、[色空間]を表示するかどうかを設定します。
[TIFFの形式]
スキャンデータを読み込むときの、TIFFの形式を設定します。
[文字認識時のページ向き]
文字認識(OCR)して、原稿を読み込んだときに、文字が正立するように処理するかどうかを設定します。
[文字認識時の正立判定]
文字認識(OCR)して原稿を読み込んだときに、文字が正立するように処理する機能の精度を設定します。
[読み込み終了後の画面表示]
原稿を読み込んだあとに、終了メッセージや転送画面を表示するかどうかを設定します。
[ファイル名の形式]
スキャンした文書のファイル名の形式を設定します。
-
[YYYYMMDDHHMMSS]の年月日の順序は、[設定]>[システム設定]>[システム時計/タイマー設定]>[日付]の[日付の形式]で変更できます。
-
[img-MDDHHMMSS]に設定した場合、10月、11月、12月はそれぞれX、Y、Zとなります。
[メールに添付するファイル名の日付]
[メール送信]を使用する場合、送信する文書のファイル名に日付やページ番号を付加するかどうかを設定します。
ファイル名を自動生成するかどうか、または[ファイル名の形式]の設定によって、次のようになります。
設定値 |
自動生成の場合の例 |
ファイル名を指定した場合の例 |
---|---|---|
[付加する] |
20121002023309-0001.tifまたはimg-X02023309-0001.tif |
Report-20121002023309-0001.tifまたはReport-X02023309-0001.tif |
[付加しない] |
20121002023309-0001.tifまたはimg.tif |
Report.tif |
-
インターネットファクスで送信した場合も、この設定が適用されます。
-
[ファイル名の形式]で[YYYYMMDDHHMMSS]を指定した場合は、[付加しない]を選んでも、ファイル名に日付が付加されます。
[URL送信の文書保存期間]
URL送信の文書の保存期間を設定します。
[URL送信のURL生成方法]
URL送信 で送信するURLの生成方法を設定します。
URLの例は次のとおりです。
[IPアドレスを使用]の場合:
http://192.0.2.1/scanUrl/doc1/get.htm
[FQDNを使用]の場合:
http://pc1.mycompany.co.jp/scanUrl/doc1/get.htm
[URL送信の最大蓄積サイズ]
URL送信の文書の最大蓄積サイズを設定します。
[認証ユーザー名の記載(PDF)]
本体認証、外部認証などを利用してPDF形式でスキャンした場合、保存したPDF文書の属性情報の「作成者」に、認証ユーザー名を記載するかどうかを設定します。
-
[する]に設定すると、文書の利用目的によっては、個人情報の開示につながり、好ましくない場合があります。スキャンした文書の属性情報に、認証ユーザー名やカードのID番号を記載したくない場合は、[しない]に設定してください。
-
[する]に設定すると、Microsoft Office 形式の文書にも認証ユーザー名やカードのID番号が記載されます。
[スタート後の設定値リセット ]
ジョブ実行後に宛先を含む送信設定をリセットするかどうかと、リセットしない場合のメッセージの表示有無を設定します。
-
最新のソフトウェアの場合に表示されます。